おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2014年版)の488ページ「第4-1-25図 中小企業支援機関が相談業務を行うに当たっての課題」をみましたが、今日は492ページ「第4-1-28図 中小企業支援機関同士が連携を推進する際の課題」をみます。
下図により、中小企業支援機関同士が連携を推進するに当たっての課題を見ると、全体的に、「連携を推進するためのノウハウが不足している」と回答した中小企業支援機関が多いことが分かります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/46/ea9947b70b939235866820b012991ff6.jpg)
これについて白書は、認定支援機関制度が開始したばかりで、まだ中小企業支援機関間での連携ノウハウがないことがうかがえる、としています。
また、商工会・商工会議所等では、「連携するための時間が不足している」、「連携するための人員が不足している」が多く回答されており、都道府県補助金等の減少に伴う経営指導員数の減少などもあり、他の中小企業支援機関と連携して相談業務を行う余裕がないと推察される、としています。
さらに、都道府県や政令指定都市からの予算が減少傾向にあることが連携を進める際の障害となっていることが分かる、ともあります。
このような結びとしているからには、次年度は商工会・商工会議所向け予算は増加されると読むのが自然なのでしょうね!
昨日は中小企業白書(2014年版)の488ページ「第4-1-25図 中小企業支援機関が相談業務を行うに当たっての課題」をみましたが、今日は492ページ「第4-1-28図 中小企業支援機関同士が連携を推進する際の課題」をみます。
下図により、中小企業支援機関同士が連携を推進するに当たっての課題を見ると、全体的に、「連携を推進するためのノウハウが不足している」と回答した中小企業支援機関が多いことが分かります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/46/ea9947b70b939235866820b012991ff6.jpg)
これについて白書は、認定支援機関制度が開始したばかりで、まだ中小企業支援機関間での連携ノウハウがないことがうかがえる、としています。
また、商工会・商工会議所等では、「連携するための時間が不足している」、「連携するための人員が不足している」が多く回答されており、都道府県補助金等の減少に伴う経営指導員数の減少などもあり、他の中小企業支援機関と連携して相談業務を行う余裕がないと推察される、としています。
さらに、都道府県や政令指定都市からの予算が減少傾向にあることが連携を進める際の障害となっていることが分かる、ともあります。
このような結びとしているからには、次年度は商工会・商工会議所向け予算は増加されると読むのが自然なのでしょうね!