おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2016年版)の92ページ「第 2-1-5 図 主要国の人口推移」をみましたが、今日は95ページ「第 2-1-7 図 地域別の中間層・富裕層の人口」をみます。
下図から地域別の中間層・富裕層の将来推計人口を見ると、先進国の中間層・富裕層の人口はほぼ横ばいである一方で、南西アジアやASEAN、中国等のアジア地域で中間層・富裕層の人口の増加が見込まれていることが分かります。
これについて白書は、中小企業は、これらの需要を取り込んでいくことが、稼ぐ力を強化する上で重要な要素である、とあります。
次に、地域別実質GDPの推移を見ると、1990年代には、アジア市場が占める実質GDPの割合は小さいが、その後、市場が拡大し、2020年には、著しく成長することが見込まれており、同様に、中南米地域の実質GDPの推移を見てみると、2000年以降成長の速度が速まり、2020年には高い成長が見込まれていることが分かります。
白書は、アジア市場をはじめとした外国市場の需要を取り込んでいくことが必要となるとしていますが、中小企業にとっては、言うは易く行うは難しですよね。
昨日は中小企業白書(2016年版)の92ページ「第 2-1-5 図 主要国の人口推移」をみましたが、今日は95ページ「第 2-1-7 図 地域別の中間層・富裕層の人口」をみます。
下図から地域別の中間層・富裕層の将来推計人口を見ると、先進国の中間層・富裕層の人口はほぼ横ばいである一方で、南西アジアやASEAN、中国等のアジア地域で中間層・富裕層の人口の増加が見込まれていることが分かります。
これについて白書は、中小企業は、これらの需要を取り込んでいくことが、稼ぐ力を強化する上で重要な要素である、とあります。
次に、地域別実質GDPの推移を見ると、1990年代には、アジア市場が占める実質GDPの割合は小さいが、その後、市場が拡大し、2020年には、著しく成長することが見込まれており、同様に、中南米地域の実質GDPの推移を見てみると、2000年以降成長の速度が速まり、2020年には高い成長が見込まれていることが分かります。
白書は、アジア市場をはじめとした外国市場の需要を取り込んでいくことが必要となるとしていますが、中小企業にとっては、言うは易く行うは難しですよね。