おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「2014年版ものづくり白書」の 133ページ「図 131-27 ビジネスモデルの分類事例」をみましたが、今日は133ページ「設計・開発プロセスの改革を通じた市場ニーズや技術シーズの取り込み」をみます。
白書は製品自体を高付加価値化し、バリューチェーンの上流で稼ぐビジネスモデルとして、まず、「設計・開発プロセスの改革を通じた市場ニーズや技術シーズの取り込み」を挙げています。
これは自社内(部門間)もしくはサプライチェーン内の他社と、製品の設計段階からすり合わせを行うことによって、製造の上工程から下工程までを最適化し、最終的には製品の高付加価値化を実現することです。
例えば、部品メーカーや治具・工具メーカーが、顧客である完成品メーカーの製品企画・設計の段階から「どのような機能を持った製品を作りたいのか」「どのような製造方法にすれば製品を作りやすく、コストが抑えられるのか」「どのような形状にすると作りやすく、メンテナンスしやすいのか」など、市場ニーズや技術シーズを取り込みながら、製品のライフサイクル全般にわたる最適化を行うことです。
これにより設計・開発プロセスの改革を通じて、製品の品質・コスト・納期を向上させ、製品の高付加価値化を実現することができます。
これはよくあることですが、他にはどのようなことがあるのでしょうか。明日、みていきます!
昨日は「2014年版ものづくり白書」の 133ページ「図 131-27 ビジネスモデルの分類事例」をみましたが、今日は133ページ「設計・開発プロセスの改革を通じた市場ニーズや技術シーズの取り込み」をみます。
白書は製品自体を高付加価値化し、バリューチェーンの上流で稼ぐビジネスモデルとして、まず、「設計・開発プロセスの改革を通じた市場ニーズや技術シーズの取り込み」を挙げています。
これは自社内(部門間)もしくはサプライチェーン内の他社と、製品の設計段階からすり合わせを行うことによって、製造の上工程から下工程までを最適化し、最終的には製品の高付加価値化を実現することです。
例えば、部品メーカーや治具・工具メーカーが、顧客である完成品メーカーの製品企画・設計の段階から「どのような機能を持った製品を作りたいのか」「どのような製造方法にすれば製品を作りやすく、コストが抑えられるのか」「どのような形状にすると作りやすく、メンテナンスしやすいのか」など、市場ニーズや技術シーズを取り込みながら、製品のライフサイクル全般にわたる最適化を行うことです。
これにより設計・開発プロセスの改革を通じて、製品の品質・コスト・納期を向上させ、製品の高付加価値化を実現することができます。
これはよくあることですが、他にはどのようなことがあるのでしょうか。明日、みていきます!