中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

ビジネスモデルを検討する際の2つの分類

2015年03月24日 05時31分22秒 | 2014年版ものづくり白書を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は「2014年版ものづくり白書」の 133ページ「図 131-26 バリューチェーンと付加価値向上の視点」をみましたが、今日は133ページ「図 131-27 ビジネスモデルの分類事例」をみます。

白書はビジネスモデルの分類事例として以下の表により2つの方向性を示しています。

バリューチェーンの上流部分においては、設計プロセスの改革を通じた市場ニーズ・技術シーズの取り込み、あるいは新しい技術領域の取り込みなどにより、「製品自体を高付加価値化」する取組が挙げられる。

また、バリューチェーンの下流部分においては、製品を使って生み出される様々な便益の新たなプラットフォームの提供、顧客ターゲットの拡大、販売形態の変革、ブランド構築など、「売り方で高付加価値化」する取組が挙げられる。

では、「製品自体を高付加価値化」には具体的にどのような方向性があるのでしょうか。明日、みていきます!
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