中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

急速な円高修正のデメリットとは?

2013年05月24日 04時39分40秒 | 2013中小企業白書を読む!
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は2012年度中小企業白書 19ページの「中小企業の想定為替レートの推移」をみましたが、今日は20ページの「販売単価、原材料価格の動向」をみます。

中小企業景況調査により、中小製造業の販売単価及び原材料価格の動向をみると、2011年以降売上単価・客単価DI【赤線】が横ばいで推移しているのに対し、原材料仕入単価DI【緑線】は2011年7-9月期以降、大幅な下落傾向が続いていることが分かります。

この動向は中小非製造業においても同様で、売上単価・客単価DI【黄線】がほぼ横ばいで推移する中、原材料仕入単価DI【青線】は下落傾向が続いています。

これらのことから、円高による原材料仕入価格低下の恩恵を受けて、製造業を中心に収益環境の改善が進んでいたこととも言えます。

しかしながら、このところの急速な円高修正を背景に、製造業、非製造業共に、原材料仕入単価DIは上昇に転じており、売上単価・客単価が低下したとする企業の数が上昇したとする企業の数を上回る状態が続いています。

円高であっても円安にあっても、中小企業の収益環境は依然として厳しい状況に直面しているということです。

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