おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「平成24年度森林・林業白書」の152ページ「「林業経営の具体像」を提示」をみましたが、今日は154ページ「山村の現状」をみます。
平成20(2008)年に国土交通省が行った 「人口減少・高齢化の進んだ集落等を対象とした日常生活に関するアンケート調査」 によると、山村の住民が生活する上で困っていることや不安なことについての質問に対しては、「近くに病院がない」、「救急医療機関が遠く、搬送に時間がかかる」、「近くで食料や日用品を買えない」 など、医療を中心に、生活に必要な基礎的サービスの不足を挙げる者が多いことが分かります。
また、「学校が遠い」など、子どもの教育面での不安を感じている者、さらに、20歳代の5割が「携帯電話の電波が届かない」、29歳までの世帯主の4割以上が「将来は別の地域に移りたい」と回答するなど、若い世代で山村の生活に満足していない者が多いことが分かります。
白書は、山村の現状を「山村での生活条件は厳しい」としており、過疎化・高齢化の進行や生活環境基盤の整備の遅れ等の問題が、林業の担い手不足の原因としています。
ここでは山村の現状を踏まえ、どのような活性化策があるのか見ていきます!
昨日は「平成24年度森林・林業白書」の152ページ「「林業経営の具体像」を提示」をみましたが、今日は154ページ「山村の現状」をみます。
平成20(2008)年に国土交通省が行った 「人口減少・高齢化の進んだ集落等を対象とした日常生活に関するアンケート調査」 によると、山村の住民が生活する上で困っていることや不安なことについての質問に対しては、「近くに病院がない」、「救急医療機関が遠く、搬送に時間がかかる」、「近くで食料や日用品を買えない」 など、医療を中心に、生活に必要な基礎的サービスの不足を挙げる者が多いことが分かります。
また、「学校が遠い」など、子どもの教育面での不安を感じている者、さらに、20歳代の5割が「携帯電話の電波が届かない」、29歳までの世帯主の4割以上が「将来は別の地域に移りたい」と回答するなど、若い世代で山村の生活に満足していない者が多いことが分かります。
白書は、山村の現状を「山村での生活条件は厳しい」としており、過疎化・高齢化の進行や生活環境基盤の整備の遅れ等の問題が、林業の担い手不足の原因としています。
ここでは山村の現状を踏まえ、どのような活性化策があるのか見ていきます!