おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2016年版)の154ページ「第 2-2-21 図 IT 人材が不足している企業が抱える IT 人材育成の課題」をみましたが、今日は155ページ「第 2-2-22 図 高収益、低収益別に見た外注により IT 人材を活用している割合」をみます。
下表から、業務領域別に見た、社内雇用に加えて外注によりIT人材を活用している企業の割合を、高収益企業と低収益企業で比較したものを見ると、高収益企業の方が低収益企業に比べて、外
注によりIT人材を活用している企業の割合が高いことが分かかります。
ここまでを踏まえ白書は、中小企業は人材確保・人材育成が十分行われていないことが分かった。
しかし、高収益企業では、外注の活用によりこうしたIT人材不足を克服している様子も見受けられた。
少子高齢化、人口減少が今後ますます進むことにより、我が国の中小企業における人手不足はますます加速していくことは間違いないだろう。
他方で、ITをうまく活用して合理化を図ることができれば、人手不足を緩和することもできる。
外部環境が変化する中、中小企業は社内リソースのみでIT投資の実施を図るのではなく、必要に応じて外部のリソースも活用することで、積極的に自社に見合ったITを活用していくことも、今後の方法の一つであると考えられる、とあります。
何でも自分でやらないと気が済まないという経営者も少なくないと思いますが、ITはアウトソーシングし、そこで生み出された時間で経営を考えた方が良いということですね!!
昨日は中小企業白書(2016年版)の154ページ「第 2-2-21 図 IT 人材が不足している企業が抱える IT 人材育成の課題」をみましたが、今日は155ページ「第 2-2-22 図 高収益、低収益別に見た外注により IT 人材を活用している割合」をみます。
下表から、業務領域別に見た、社内雇用に加えて外注によりIT人材を活用している企業の割合を、高収益企業と低収益企業で比較したものを見ると、高収益企業の方が低収益企業に比べて、外
注によりIT人材を活用している企業の割合が高いことが分かかります。
ここまでを踏まえ白書は、中小企業は人材確保・人材育成が十分行われていないことが分かった。
しかし、高収益企業では、外注の活用によりこうしたIT人材不足を克服している様子も見受けられた。
少子高齢化、人口減少が今後ますます進むことにより、我が国の中小企業における人手不足はますます加速していくことは間違いないだろう。
他方で、ITをうまく活用して合理化を図ることができれば、人手不足を緩和することもできる。
外部環境が変化する中、中小企業は社内リソースのみでIT投資の実施を図るのではなく、必要に応じて外部のリソースも活用することで、積極的に自社に見合ったITを活用していくことも、今後の方法の一つであると考えられる、とあります。
何でも自分でやらないと気が済まないという経営者も少なくないと思いますが、ITはアウトソーシングし、そこで生み出された時間で経営を考えた方が良いということですね!!