おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2016年版)の140ページ「第 2-2-14 図 高収益、低収益別に見た IT 投資の効果を得るために有意であった取組の実施状況」をみましたが、今日は145ページ「コラム 2-2-3 ①図 規模別に見た企業における IT の浸透度と労働生産性(2013 年)」をみます。
下図から企業におけるIT の浸透度の違いによる労働生産性の水準を規模別に見ると、企業規模を問わず、ITを事業部門別、機能別に活用している企業に比べて、IT の目的が不明確で、IT 活用が不十分である企業の方が労働生産性の水準が低いことが分かります。
この結果について白書は、、業務を効率的に行うためにパーケージの会計ソフト等を導入している企業は、業務効率化により生産性を向上させている一方で、会計ソフト等を導入していない企業は、IT による業務効率化も社内で進まないため、導入している企業のように生産性を向上させることができていないことが考えられる、としています。
先日、旅館業の経営者からITの事例を求められましたが、まずは会計ソフトを導入と活用の重要性を示唆したいと思います!
昨日は中小企業白書(2016年版)の140ページ「第 2-2-14 図 高収益、低収益別に見た IT 投資の効果を得るために有意であった取組の実施状況」をみましたが、今日は145ページ「コラム 2-2-3 ①図 規模別に見た企業における IT の浸透度と労働生産性(2013 年)」をみます。
下図から企業におけるIT の浸透度の違いによる労働生産性の水準を規模別に見ると、企業規模を問わず、ITを事業部門別、機能別に活用している企業に比べて、IT の目的が不明確で、IT 活用が不十分である企業の方が労働生産性の水準が低いことが分かります。
この結果について白書は、、業務を効率的に行うためにパーケージの会計ソフト等を導入している企業は、業務効率化により生産性を向上させている一方で、会計ソフト等を導入していない企業は、IT による業務効率化も社内で進まないため、導入している企業のように生産性を向上させることができていないことが考えられる、としています。
先日、旅館業の経営者からITの事例を求められましたが、まずは会計ソフトを導入と活用の重要性を示唆したいと思います!