おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2017年版「中小企業白書」の545ページ「第2-4-55図業種別に見た、機械化・IT導入・新技術導入における課題」をみましたが、今日は545ページ「第2-4-56図 経常利益の実績別に見た、人材不足企業のアウトソーシングの活用状況」をみます。
下図から人材が不足している企業について、それぞれ経常利益の傾向別にアウトソーシングの活用状況を見ると、人材不足企業においては適時適切にアウトソーシングを行うことで、社内の人材不足を補いながら企業価値を維持・向上させている可能性が示唆されることが分かります。
白書は、人的資源の確保は必ずしも自社雇用によってのみ生み出されるものではない。兼業・副業による外部人材の活用については、既存の従業員との調整や労務管理の面から中小企業においては未だ実施困難な部分があることはコラム 2-4-3 で指摘したが、自社の人材不足を補いながら生産性を向上させるための外部人材の活用としては、業務委託によるアウトソーシングの手法も考えられる、とあります。
これから年度末に向けて、多くの中小企業は仕事に追われることになると思いますが、自社でしかできない部分は自社で特化するが、それ以外はできるだけ外部に回すことがこれからの経営の在り方ということなのでしょうね!!
昨日は2017年版「中小企業白書」の545ページ「第2-4-55図業種別に見た、機械化・IT導入・新技術導入における課題」をみましたが、今日は545ページ「第2-4-56図 経常利益の実績別に見た、人材不足企業のアウトソーシングの活用状況」をみます。
下図から人材が不足している企業について、それぞれ経常利益の傾向別にアウトソーシングの活用状況を見ると、人材不足企業においては適時適切にアウトソーシングを行うことで、社内の人材不足を補いながら企業価値を維持・向上させている可能性が示唆されることが分かります。
白書は、人的資源の確保は必ずしも自社雇用によってのみ生み出されるものではない。兼業・副業による外部人材の活用については、既存の従業員との調整や労務管理の面から中小企業においては未だ実施困難な部分があることはコラム 2-4-3 で指摘したが、自社の人材不足を補いながら生産性を向上させるための外部人材の活用としては、業務委託によるアウトソーシングの手法も考えられる、とあります。
これから年度末に向けて、多くの中小企業は仕事に追われることになると思いますが、自社でしかできない部分は自社で特化するが、それ以外はできるだけ外部に回すことがこれからの経営の在り方ということなのでしょうね!!