おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2016年版)の316ページ「第 2-5-44 図 企業が金融機関から収集している情報」をみましたが、今日は320ページ「第 2-5-47 図 中小企業が考える、金融機関との接点を深めるために必要なこと」をみます。
下図から金融機関が企業との接点を深めるために必要だと考えていることを見ると、「担当者交代時の、自社情報の丁寧な引き継ぎ」、「担当者の自社の業界知識の修得」の項目が高くなっていることが分かります。
この結果について白書は、日常の取引の中で蓄積された企業の情報を金融機関内部で綿密に引継ぎを行い、担当者が企業の属する業界の知識を深めることで、企業の動向や将来見通し等の更に一歩踏み込んだ情報提供が可能になると考えていると推察される。
また、「担当者との面談機会や面談時間の増加・拡大」の項目は、企業の成長の段階が進むにつれて低下する傾向にあり、起業段階や成長段階の企業には、金融機関が自社との面談機会を増やし、事業内容の知識を深めて欲しいという意向があることがうかがえる、とあります。
これは金融機関に限ることではないと思うのですが、今更聞けない!ということがないように、交代時に丁寧に情報を仕入れておかないといけませんし、企業側もそうなるように働きかけることが必要なのでしょうね!!
昨日は中小企業白書(2016年版)の316ページ「第 2-5-44 図 企業が金融機関から収集している情報」をみましたが、今日は320ページ「第 2-5-47 図 中小企業が考える、金融機関との接点を深めるために必要なこと」をみます。
下図から金融機関が企業との接点を深めるために必要だと考えていることを見ると、「担当者交代時の、自社情報の丁寧な引き継ぎ」、「担当者の自社の業界知識の修得」の項目が高くなっていることが分かります。
この結果について白書は、日常の取引の中で蓄積された企業の情報を金融機関内部で綿密に引継ぎを行い、担当者が企業の属する業界の知識を深めることで、企業の動向や将来見通し等の更に一歩踏み込んだ情報提供が可能になると考えていると推察される。
また、「担当者との面談機会や面談時間の増加・拡大」の項目は、企業の成長の段階が進むにつれて低下する傾向にあり、起業段階や成長段階の企業には、金融機関が自社との面談機会を増やし、事業内容の知識を深めて欲しいという意向があることがうかがえる、とあります。
これは金融機関に限ることではないと思うのですが、今更聞けない!ということがないように、交代時に丁寧に情報を仕入れておかないといけませんし、企業側もそうなるように働きかけることが必要なのでしょうね!!