今日も一期一会

「本が好き♪図書館ブログ」のタイトル変更
本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

「本が好き♪図書館ブログ」からタイトル変更

19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

アシュケナージ×辻井伸行

2018-11-17 | 音楽
楽しみにしていたクラシック演奏会に娘と一緒に行って来ました(イクメンパパに感謝!)。
辻井伸行ピアノ×アシュケナージ指揮によるアイスランド交響楽団の演奏会です!
半年前に行った辻井伸行さんの演奏会に入っていたチラシでこの演奏会を知り、即チケットを予約しました♪

場所は日本最大級のパイプオルガンを持つ所沢ミューザのアークホール、
娘は高校時代吹奏楽部に入っていて、その定期演奏会は毎年ここで行われました。
私にも、今日一緒に行った娘にも思い出の多いホールでの辻井さんの演奏は2回目、前回の6年前は大変な思い出が!
辻井伸行ピアノ×アシュケナージ指揮の演奏会も2回目、あれがもう5年前とは。

≪演奏プログラム≫
シベリウス: カレリア組曲
ショパン: ピアノ協奏曲第2番 ピアノ:辻井伸行
シベリウス: 交響曲第2番

先月、某TV局でこの演奏会にまつわるドキュメンタリー番組が放映されたのを見ました。
辻井さんがアイスランドを訪ね、観光したり、アイスランド交響楽団の方々と練習したり食事に行ったり、
番組後半ではアイスランドのホールでの演奏会の様子、協奏曲全曲がノーカットで放映されました。

シベリウスの曲は、フィンランドの母国を思って作られており、
その当時ロシアの圧政下に置かれたフィンランドを鼓舞するメッセージが込められています。
アイスランド交響楽団はアイスランドを代表するオーケストラであるとともに、
その高い演奏技術と美しいアンサンブルから北欧を代表するオーケストラのひとつとして人気を博しています。
ピアノも指揮者もオケも、心を込めて全力を注いだ素晴らしい演奏会でした。
ママになったとはいえ、私にとってはいつまでも子どもの娘と一緒に行けたのもとても嬉しいこと♪

<アンコール>
辻井伸行さん・・・カプースチン:8つの演奏会用練習曲より第1番
オーケストラ・・・シベリウス:悲しきワルツ

ジャズピアニストになりたい時もあったという辻井さんは、カプースチンのジャズの要素が入った曲を楽しそうに弾かれ、
会場は大喝采でした!!
でも、プログラムが終わった途端、アンコールになる前に席を立たれた方が多いような気がしましたが、
もしかすると、新幹線等を使って遠くからのお客さんもいたのかもしれません。
帰りの駅で、私が帰る方面のホームにはほとんど人がいなかったですが、反対ホームは人で溢れていましたので…。