今日で6月も終わり、コロナ禍で季節も感じないまま過ぎてしまった2021年の前半年、
昨年同様、職場と家との往復だけで毎日が過ぎていきました。
昨年とコロナ禍がの状況がほとんど変わっていないとは…国は一体この1年何を…?!
今日は「夏越の祓(なごしのはらえ)」
この半年間の穢れを祓い無病息災を祈り、残りの半年の健康と厄除けを祈願する日です。
茅草で作られた輪の中をくぐる「茅の輪くぐり」をしたくて、
先日一足早く神社へお参りしてきました。
初体験の茅の輪くぐり、ただその中を通るのではなく作法があるようで、
茅の輪のそばに「くぐり方」なる説明書が・・・
茅の輪の前で一礼し、次の言葉を心の中で唱えながらくぐります。
「祓い給へ 清め給へ 守り給へ 幸え給へ」
1回目は左にぐるっと回って、2回目は右へ、3回目は左へ、そして通過します。
穢れが落ちて、心なしか身も心もちょっと軽くなったかのような!?
別の神社では、「人形流し(ひとがたながし)」が出来るようでした。(冒頭画像)
知らず知らずの内に犯した罪や、積り積もった心身のけがれを取り除くための儀式で、
紙製の人形に、心身のけがれや災いなどを移して祓えをし、川に流します。
この風習が、ひな祭りの行事である「流し雛」のルーツであるといわれていますね。
「水無月の夏越の祓する人はちとせの命のぶというなり」
(みなつきの なごしのはらひ するひとは ちとせのいのち のぶというなり)
意味は「水無月(六月)の夏越の祓をする人は、寿命が千年伸びるといわれている」!
お参りの後、トンボ玉付きのおみくじを引いたら「大吉」でした♪
残り半年も大過なく過ごせますように。
今日のお菓子として知られる「水無月(みなづき)」という
和菓子、
午前中に買いに行ったのですが残念ながら売切れでした。。。
友人からいただいたお取り寄せのパッションフルーツ、爽やかな甘酸っぱさが美味しい!!
半分は炭酸水に入れて飲んでみたら、これまた美味でした♪