今日も一期一会

「本が好き♪図書館ブログ」のタイトル変更
本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

「本が好き♪図書館ブログ」からタイトル変更

19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

柚木麻子 著 『BUTTER』

2017-06-30 | 本の紹介
今日で今年も半分終わり、「夏越の祓(なごしのはらえ)」で半年分のケガレを落とし、
残りの半年の健康と厄除けを祈願するため、神社にお参りしてきました。

今月の読書は以下の9冊、これでこの半年で52冊読了となり目標の年間100冊へ向かっています♪
holyの本棚 - 2017年06月 (9作品)
出会いなおし
出会いなおし
森絵都

読了日:06月02日

リバース
リバース
湊かなえ

読了日:06月06日

錆びた太陽
錆びた太陽
恩田陸

読了日:06月08日

BUTTER
BUTTER
柚木麻子

読了日:06月25日

月の満ち欠け
月の満ち欠け
佐藤正午

読了日:06月29日

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いずれも話題の作品ですが、私が取り込まれたのは柚木麻子さんの『BUTTER』直木賞候補作です。
今までに柚木さんの作品は『ナイルパーチの女子会』『本屋さんのダイアナ』『ランチのアッコちゃん』
『伊藤くんA to E』などを読んだことがあり、女性同志の葛藤を上手く描く作家さんだと思っていました。
この『BUTTER』は8年前に起こった「首都圏連続不審死事件」
いわゆる婚活殺人事件の木嶋佳苗を題材にしています。
なぜ、それほど美しくも若くもない女性の結婚詐欺に男性が引っかかり、その命を絶たれたのか?
その理由がたくさんの食べ物と絡めて描かれ、
登場するお菓子や料理、バター、レストランにも興味がそそられました。
現代の女性の生き方は選択肢が多い分、却って難しくなっているとも思います。
結婚するかしないか、子どもを持つか持たないのか、仕事を続けるか専業主婦になるか、
どれにも正解はなく、何が幸せなのかは人によって様々なので一概には決められません。
ただ、男性にとってはこの作品に描かれる女性たちの感情がこってりし過ぎて、
読み進めるのが面倒くさく嫌になってしまうかも。

恩田陸さんの『錆びた太陽』は、21世紀の半ばを迎えるころに起きた「最後の事故」(原発爆発)、
そしてその汚染区域である北関東エリアの除染作業に関する未来を描いた作品です。
ちょうどこれを読んでいるときに、茨城・大洗町の原子力施設での被曝事故が起こり、
「絵空事ではないかもしれない」「事実は小説より奇なり!」と怖くなりました。

前人未到!

2017-06-26 | いろいろ
朝から、将棋の藤井四段の今日の勝負が気がかりでした。
このブログに「16連勝!」の記事を書いたのは5月4日、それから連勝街道まっしぐら、
今日の試合に前人未到の29連勝がかかっていました!

今夜、見事勝利し、ついにデビューから負けなしの29連勝!!
おめでとう。
「前人未到」「偉業」「記録達成」「歴史的快挙」
の言葉をかけられるのが14歳の中学生ということに驚きます。
そもそも10時間以上も一つのことを考えられるものなのでしょうか!?
その集中力も超人的と思います。

今までの藤井四段のエピソードを知るにつけ、将棋が本当に好きなのだろうと思いました。
誰よりも好きで、誰よりも強くなりたい、とずっと思い続けてきたのでしょう。
まだ14歳、一体この先どれほど遠くまで行くのか、ずっと応援したいと思います。

我が家にも14歳の子が・・・愛猫チコです♪
金曜日夜にちょっと庭に出たところを野良猫に襲われケガをして食欲&元気をなくし、
足を引きずっているし翌土曜日に抱っこしたら熱がある!
慌ててかかりつけの獣医さんで診てもらったら40℃の発熱、でもケガは大したことないと、
解熱剤と抗生物質、抗炎症剤を注射してもらって帰宅し、やっと今日元気になり一安心。
 
いつでも私が持っているものを欲しがって、今日はiPadの上に・・・
猫の14歳は人間の70歳、でも私にとってはいつまでも大切に育ててきた子ども同然の愛猫チコです。



第157回芥川賞・直木賞候補作品決定!

2017-06-20 | 本の紹介
第157回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の候補作品が発表されました。
芥川賞候補は戦後最少となる4人、直木賞は5人がノミネートされました。

芥川龍之介賞候補作品
・『星の子』 今村夏子 (小説トリッパー春号)
・『真ん中の子どもたち』 温又柔 (すばる4月号)
・『影裏(えいり)』 沼田真佑 (文學界5月号)
・『四時過ぎの船』 古川真人 (新潮6月号)

直木三十五賞候補作品
・『敵の名は、宮本武蔵』 木下昌輝 (KADOKAWA)
・『会津執権の栄誉』 佐藤巖太郎 (文藝春秋)
・『月の満ち欠け』 佐藤正午 (岩波書店)
・『あとは野となれ大和撫子』 宮内悠介 (KADOKAWA)
・『BUTTER』 柚木麻子 (新潮社)

芥川賞候補の4名は、皆さん他の文学賞も受賞されています。
今村夏子さんと古川真人さんは2回目の候補、温又柔(おん・ゆうじゅう)さんと沼田真佑さんは初候補です。

直木賞は初候補の佐藤巌太郎さん、佐藤正午さんを含め、実力派が並びました!
柚木さんは4回目、宮内さんは3回目、木下さんは2回目の候補で、
私はちょうどこれから『月の満ち欠け』と『BUTTER』を読もうと思っていたところ、
話題の作品です。
最近パワーがある柚木さんかなぁ~と、ちょっと思っています。



父の日

2017-06-18 | 美味しいもの
息子夫婦から父の日のプレゼントが届きました!
ありがとう!!
「島根ワイン ENMUSUBI」赤白2本セット、二人で出雲大社へ旅行してきたそうです♪
仲が良くて何より♪
珍しい縁結びワイン、おめでたい紅白セットを私たち二人でいただきますね。
主人はとても嬉しかったらしく、早速電話していました。

今日はこの時期に珍しく涼しく絶好の外仕事日和、朝からブルーベリー園に出て、
猛暑の中のブルーベリー摘みとは違うので、一日中頑張れました!
春から雨が少ないので今の早生の実はちょっと小粒、一つずつ摘むので手間がかかりますが、
早生種ならではの柔らかさと上品な甘さが嬉しいです♪
1年ぶりの生のブルーベリー、無農薬無化学肥料なので安心で最高に美味しいです!!
 
実が少し小さくても構わないという方は、採りに来ていただいても大丈夫です。
梅雨の時期にしっかり雨が降ってくれないと実が大きくならないので、この先も雨が待ち遠しい…。

大好きなビワもたくさん採れました♪
 
父の日にと、今日はちょっと美味しいお鮨を奮発しました!

合唱団演奏会

2017-06-17 | 音楽
アマチュア合唱団演奏会のお誘いを受け、さいたま市へ。
県庁のある浦和駅で降り、何十年か振りに埼玉会館へ行きました!
私の大学の入学式・卒業式、学生時代のサークルの定期演奏会、各種演奏会や舞台、
かつてはかなり頻繁に行っていたホールですが、本当に久し振りでした。

今日のステージで歌うのは高校時代の音楽部の友人&後輩たちが所属するMJ混声合唱団、
この合唱団の母体は我が母校の大学合唱団OBたちが立ち上げたものなのだそうで、
別の友人は関係者席に座っていました!

≪プログラム≫
・第1ステージ・・・動物たちのコラール 作曲:萩原英彦 詩:C.B.デ・ガストルド
・第2ステージ・・・シューマン歌曲集 作曲:R.A.Schumann 訳詞:しの・かおる
・第3ステージ・・・思い出の青春を謳う レターメン、サイモンとガーファンクル
・第4ステージ・・・シュトラウスを歌う ワルツとポルカ 作曲:シュトラウス

指揮及び編曲はすべて常任指揮者の増田順平先生です。
会場の座席はかなり埋まっており、アマチュアの演奏会ならではの友人・知人が多いようでした。
シューマンとシュトラウスを聴きに、と思っていたのですが、他のステージも素晴らしく、
特に第3ステージの男声のみでのポピュラー曲集は、
中高年の男性たちが笑顔で実に楽しそうに歌っておられ、思わずこちらも笑顔に。
人生の「幸せ」ってこういうことなのかも、とさえ思ってしまいました。

「木のホール」とも呼ばれている大ホールは「音響家が選ぶ優良ホール100選」に選ばれていて、
2年近くかかった耐震改修工事がこの春に終わったばかりで更に綺麗になっていました♪
(下の2枚の画像は公式HPより)
 

その後はうらわ美術館「第8回世界盆栽大会inさいたま記念 植物とうつわコレクション交流展」
で、富本憲吉の焼き物を見ました。
先日読んだ『リーチ先生』にも登場した陶芸家で、その作品が見たかったのです。
学生時代を過ごした街で旧友に会い、書店やカフェや街並みをぶらぶらして懐かしい思いに浸りました。

湊かなえ 著 『リバース』

2017-06-16 | 本の紹介
湊かなえさん原作のTVドラマ「リバース」、今夜最終回でした。
TVドラマを楽しみたくて原作を読むのを我慢していたのですが、
どうしても早く結末を知りたくなり、誘惑に負けて先日ついに読了していました。
TVドラマでは原作にはなかった1回分が今日放映されました。

湊さんの作品は読了後にイヤな気分になるミステリー、「イヤミスの女王」と呼ばれています。
この作品も、最後の1ページのどんでん返しで、
一番心をくだいていた友人が殺人の原因を作ってしまっていた、という実に残酷な結末となっています。
でも、小説版の後日談ともいえる部分が追加された今夜のTVドラマでは、
その部分の責任の重さがいくらか緩和され、原作にない犯罪者も登場して、
その罪悪感がいくらか軽くなって希望が持て元気が出る結末となっていました。

春クールのTVドラマ、続々と最終回を迎えています。
私が見ていたのはこの「リバース」、すでに最終回を迎えた「CRISIS」「母になる」「ツバキ文具店」、
もうすぐ最終回となる「フランケンシュタインの恋」「あなたのことはそれほど」、でした。
視聴率はそれほど良くなかったようですが「CRISIS」の主演二人のアクションは素晴らしいかった!
「あなたのことは…」は出てくる人みなが悪い人で、朝ドラの「ひよっこ」とまるで反対です!!

最近、TVはあまり面白くなくて、ニュースと映画、芸術関係しか見ていない…、
と思っていましたが、こう書いてみると毎日1つぐらいはドラマを見てたのかな!?


エリック・カール展 The Art of Eric Carle

2017-06-12 | アート
週末のお楽しみは世田谷美術館で開催中の展覧会「エリック・カール展 The Art of Eric Carle」。

世界的に有名なアメリカの絵本作家エリック・カールさんのベストセラー絵本『はらぺこあおむし』、
子どもたちが小さい頃大好きな絵本でした。
その原画、是非ぜひ見たい!!

用賀駅からのバスは、幼児を連れた若い家族中心に大混雑でバスに乗りきれない騒ぎで、
ということは会場も大変な人出、老若男女の広い世代に人気のほどが伺えます。
4月にはご本人が来日し講演会&サイン会があったそうで、知っていれば行きたかったなぁ~。
展示作品の中でも特に『はらぺこあおむし』の最終ページの蝶の原画に大感激、
「あぁ、これだったのねーーー!」と、しげしげとその絵を見つめました。
アクリル絵の具で彩色した薄紙とそのコラージュで作られた絶妙の色とデザイン、
まさにエリック・カールさん独自の世界がそこにありました。

この展覧会では、母国アメリカのマサチューセッツ州にあるエリック・カール絵本美術館の全面協力を得て、
代表作や人気作品の原画やスケッチ、さらには舞台衣装、立体作品などまで、
約160点もの作品が展示されていました。
エリック・カールと影響を及ぼしあった画家で絵本も手がけるパウル・クレーさんや、
『フレデリック』『あおいろくんときいろちゃん』などの絵本作家レオ・レオニとの共作絵本の原画、
『14ひきのシリーズ』のいわむらかずおさんとの共作絵本『どこへいくの? To See My Friends!』
などの原画も見られ大満足の展覧会でした♪
冒頭の画像は、壁に作られた大きな壁画で、この蝶の中心に立って写真撮影をする場所になっており、
子どもたちが次々にそこへ立って、親御さんに撮影されている様は可愛らしかったです♪

美術館内のレストランを予約しておき、同行の友人とゆっくりランチ&おしゃべりもお楽しみの一つ♪


窓越しに見えるガラス張りのホールで結婚式があり、新郎新婦がそばを通ったりして幸せのお裾分け。
隣接する砧公園は緑美しく広々としていて、子どもたちの歓声を聞きながらに木漏れ日の下を少し散歩し、
絵の魅力と美味しいお食事、楽しいおしゃべり、平和で緑あふれる公園、それらすべてに癒されました。

 
渋谷に戻って、パンケーキのお店で「アイスパンケーキ」なるものを注文したら、
一つ一つのアイスが予想以上に大きくてビックリ!思わず隣席のお客さんたちとも笑ってしまいました。
無理かも…と思いながらも、
バニラ・カシス・チョコミント・洋ナシのアイス&シャーベットを完食したのでした。
大人買いならぬ大人食べ、お腹は無事でした・・・。

自作CDの寄贈

2017-06-09 | 図書館
本校の同僚の先生が、図書館へ自作CDを寄贈して下さいました。
恩田陸 著 『蜜蜂と遠雷』内で演奏された曲を、ご自身で編集してくださったものです!
全4枚、これだけの曲を編集してダビングするのはとても大変だったことでしょう。
音楽科の先生ではないのですが、音楽や芸術にご興味がおありで、
以前、オペラをダビングしていただいたこともありました。
図書館に置いて聴きたい生徒に貸し出ししますので、是非申し出てくださいね。

こちらは、生物部の生徒が制作したコケ玉、図書館用に2つ購入しました♪
 
被災地復興支援のための寄付になるので3年連続で協力していますが、
2年前、そして昨年のコケ玉もまだ元気に成長しています!
今年の小さいほうのコケ玉には目が付いていて、可愛くて生徒に人気です♪


カウンター後ろに見えているのは、除籍候補の本たち、
6月は、大々的に図書館の整理に励む予定です。
図書委員の生徒たちにも手伝ってもらっていて、本は重いので大助かりです。

夕方から雷雨!
残念ながら赤みがかった色が特徴のストロベリームーンは見られませんでしたが、
昨夜の月はとても綺麗で、しばし夜の庭で月光を浴びていました。

青空文庫

2017-06-07 | 司書室より
昨夜、ちょっと嬉しいニュースを耳にしました。
著作権が切れた文学作品などをインターネットで無料で公開して人気を集めている「青空文庫」の、
収録作品が増えているのだそうです!

著作権は、小説や音楽、絵画などの著作物が創作されると発生する知的財産権のひとつで、
創作した人が著作権をもち、死後50年までは保護されます。
この著作権が切れたり許諾が得られたりした作品を、青空文庫は無料でネット上で公開しています。
往年の名作を手軽に読むことができるようにと、平成9年に富田倫生さんの呼びかけで設立されたそうですが、
この文章の入力と校正は、ボランティアの人たちの手によるものだったとは!

私も時折ダウンロードして利用させていただいていますが、現在の掲載作品は14,000点超、
近頃、青空文庫ではこれまで比較的少なかった例えば北原白秋に連なる作家たちの作品の入力や校正が増え始め、
それがインターネット上のオンラインゲーム「文豪とアルケミスト」の影響が考えられるとのこと。
芥川龍之介や太宰治など多くの文豪が「転生」したという設定のイケメンのキャラクターを育てながら、
文学書を守る戦いを繰り広げるゲームだそうです。
通称「文アル」というそのゲームをやったことがありませんが、これ関連の書籍が出ているのは知っていました。

 

左:『文豪とアルケミスト オフィシャルキャラクターブック』 ポストメディア編集部
右:『文豪図鑑 完全版──あの文豪の素顔がすべてわかる』開発社 おそらくゲームを意識した本

文学作品への入り口は、映画でも漫画でもゲームでも何でも良いと思います。
それらがきっかけとなって、興味が広がり作品へと向かってくれたら、と切に願います。

劇団四季ミュージカル 「ノートルダムの鐘」

2017-06-03 | アート
四季劇場「秋」で、半年前から楽しみにしていたミュージカル「ノートルダムの鐘」を観てきました。
昨年末から上演開始となったこの演目、初めてです!

原作は、言わずと知れたヴィクトル・ユーゴーの『ノートルダム・ド・パリ』、
この小説をもとにいくつもの映画が作られていて、
このミュージカル版の原作となっているのは、1996年のディズニー・アニメ映画。
でも「アラジン」や「ライオンキング」などとは違い、お楽しみだけではなく重厚な大人向け作品です。

久し振りに娘と二人でお出掛け、と思っていましたがおチビも一緒にやって来て嬉しい♪
ただ、このミュージカルはまだちょっと難しいし、飽きてしまわないだろうかとちょっぴり心配、
座席は2階前から3列目、ステージ上部に登場する巨大な鐘やステージ全体が良く見渡せる良い席でした。
娘が浅利慶太さんを見かけたと言っていたので、今日はステージをご覧になっていたのかも。

ディズニー劇場版アニメ映画に基づいているので作曲はディズニー音楽の巨匠アラン・メンケン、
演出はスコット・シュワルツ。
メイン、アンサンブル、クワイヤ(聖歌隊)、全てのキャストを公開型オーディションとして、
劇団四季団員のみならず外部からも広く公募し、
約1,600通の応募の中から書類審査と予備審査を経て決められたそうです!
この日のキャストは、カジモド:飯田達郎、フロロー:芝清道、エスメラルダ:岡村美南、
フィーバス:清水大星、黒パン:阿部よしつぐ、どのキャストもピッタリでした!!

舞台上は聖堂内部を模したセットで、一度も舞台転換が行われず、
柵などを上手く使いまわして教会、パリ市内、家々の屋根、など様々な場面を表していました。
舞台も衣装も演出も派手ではないこの作品の軸は、何といっても宗教曲風の音楽でした!
聖歌隊を配置し、澄んだ声による壮麗なラテン語の歌、何よりも俳優陣の素晴らしい歌唱力に圧倒されました。
ヒロインのエスメラルダを巡る3人の男性たち、最後は誰も幸せになれなれず何故?の問いかけが残ります。
職業、人種、見た目、偏見や差別などは「宿命」として逃れられないのか、悲しい運命の結末です。
「悪い人がやっつけられて良かった。」と言っていたおチビですが、
娘が「でも、赤ちゃんの頃から育ててくれた人を殺さなくちゃならなくなって悲しかったよね。」と言うと、
小さな涙がポロリン…こんな小さくても少しはわかったのかも、と心の成長にビックリしました!!

大好きなライオンキングのポスターを見つけて、元気が出たようです♪
 
集中して観ていたのでお腹も空いたようで、ミュージカルのことをおしゃべりしながらお茶しました。