今日も一期一会

「本が好き♪図書館ブログ」のタイトル変更
本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

「本が好き♪図書館ブログ」からタイトル変更

19年目のholyのブログをそのまま残します。 同じ時は二度とやって来ない。これからも毎日を「一期一会」の心で過ごします♪

麦秋

2021-05-31 | いろいろ
晴天が続いた昨日、一昨日、
この近隣では麦刈り、そして田植えをしている姿があちこちで見られました。
この地は二毛作をしている農家が多く、
麦を刈り終えたあと、水を引いて田んぼにして田植え、と農家にとっては忙しい時期です。
 
一面小麦色の麦畑と、植えられたばかりの小さな水稲が揺れる田んぼが混在する、
この地ならではのこの季節だけの景色です。

折しも、今日から5日間の七十二候は
【第二十四候】 小満 末候 「麦秋至(むぎのときいたる)」
秋に種を蒔いて冬を越し、春に芽を出し青かった麦の穂が、小麦色に実るころです。
「麦秋」とは旧暦4月の異名でもあり、夏の季語です。
初夏の眩い陽光に麦畑がきらめき、爽やかな風に金色の穂が揺らぎます。

今日で5月も終わり、庭のサツキが綺麗な花を咲かせています。
 
咲き始めは花の色が白で、咲き進むと紅色へと変化するハコネウツギも好きな花です♪

巣立ち

2021-05-30 | いろいろ
ヒヨドリのヒナが大きくなるのを楽しみにしていたこの1週間です。
夫はブルーベリー園の手入れをしながら、まめに卵、ヒナ、育ちを見守っていたそうですが、
昨夜「残念なお知らせが・・・ヒナが巣立ったみたいなので明日はもうヒナは見られないよ。」と。
週末になるのを楽しみにしていたのに、孵化から9日、こんなに早く巣立ってしまうとは!!
毎朝見に行けばよかった。。。
夫が撮った写真、5日目と8日目、野生の動物は成長が早いですね。
 

まさに空の巣を見てガッカリでしたが、ブルーベリーが色づいていてテンション上がりました!!
色気より食い気…
 
早生種のブルーベリーは皮が柔らかくて甘酸っぱさが最高に美味しい♪
木が大きくならないし本数も少ないので、たくさん採れないのが玉にキズです。

今日午前中は天気が良く湿度も低くて、家中の窓とクローゼットの扉を開けて湿気を飛ばし、
冬の諸々を洗って干して片付けて、い草マット・クッションに変えて夏のしつらいにしました。
Tシャツ1枚で頑張っても汗はかかず、心地よい疲れとスッキリ感で気持ち良く過ごし、
午後には庭を見ながらゆっくりお茶タイム♪
蚊もいないし庭の芝生や木々も緑が綺麗、一番良い季節です。
  
リビング南全面大きな掃き出し窓、大掃除の時には忌々しくなる大きさですが、
いつもは大好きな居場所&景色、庭の端の楓の木は大きくなり、すぐそばの沙羅の木には蕾が。
食器棚の中はまだ空っぽ、こちらは考えながら少しずつやっていこうと思います。

リフォーム

2021-05-29 | いろいろ
陶器市へ行ったのではありません!
我が家の食器棚とサイドボードから取り出した食器たち、和室へ運びました。
今月は、我が家の傷んだところを直しながらのリフォームをしているのです。

今月初めは、浴室の2つの蛇口を新しいものに取り換えました。
浴槽とシャワーの蛇口からポタポタ水漏れしていて、浴室全部を取り換えるか水道だけを直すか、
取り換える予算やついでに洗面所も、など考えているうちに2年ぐらい経ってしまいました!
建築屋さんとお知り合いになったこともあって、相談すると、
「パッキンだけ取り替えて直しましょう。」といらして下さったものの、古すぎてもう無理…
となり、シャワーはミストとマッサージにも切り替えられる最新式のシャワーになりました♪

そして、大仕事だったのがリビング・ダイニング・キッチンのフローリング張替え!!
歩くと床がたわむような箇所があり、梅雨の季節は特にフカフカするようで心配でした。
大掃除の時に、ソファやダイニングテーブル等を出してワックスがけしていましたが、
食器棚とサイドボードは30年以上動かしていないし、もう10年以上中を出して掃除していない…
食器好きなのでデパートでは必ず食器売り場へ、お土産に買ったり、プレゼントして頂いたり、
とにかく大量に詰め込まれて、出したら、洋食器・和食器・カップ・グラスが画像状態でした!
カトラリーや密閉容器もこんなに!壊れていないけれど、古いものはみんな処分!!
 
空っぽにしてすっかり綺麗になった食器棚上半分ととサイドボード♪
 
丸2日がかりの工事でフローリングはとてもしっかりして、すっかり綺麗になりました!
 
以前より明るい色なので、初めは何だか落ち着かなかったのですが気持ちも明るくなる気がします。
これから食器を戻しながら、好きで使うものを厳選して思い切って断捨離しようと思いますが、
家族みんな(10名)が集まる時もあるので、二人分だけにするという訳にはいきません・・・
好きなものを処分するのは淋しいし、思い入れがあってきっと難しいでしょう。
実は、この他にもまだまだあるのですよね。。。(笑

一か所綺麗にすると、他の部分もリフォームしたくなりますが、我が家の事情が諸々あり、
この先ずっとこの家で、この家が終の棲家に、となるかどうかわかりません。
しかも、それがいつのことになるのかもわからないので、
不具合は放置はできないし、かといってスッキリ全部リフォームもできない・・・
そのせめぎあいで難しいところです。

追悼 エリック・カール氏

2021-05-27 | 本の紹介
今日、ショッキングなニュースが・・・
我が子たちが大好きだった、そして今は4人の孫みんなが大好きな『はらぺこあおむし』の著者、
アメリカの絵本作家のエリック・カール氏がお亡くなりになりました。
91歳でいらっしゃいました。

多くの著作の中でも一番人気は1969年に出版され70カ国語以上に翻訳された『はらぺこあおむし』!
我が家にもたくさんの絵本の他に冒頭画像の「はらぺこあおむしトランプ」があります。
70冊以上の著書は生き物を描いた絵本が多く、累計で1億7千万部以上が出版されていて、
日本でも各地で展覧会が開かれ、私も4年前の今ごろ世田谷美術館へ見に行きました。
オープニングの時にはご本人が来日し講演会&サイン会があったそうで、
その時も「行きたかった」と残念に思いましたが、
今になると「是非ともお会いしたかった!」とさらに残念な気持ちがつのります。

その原画展の時に、今まで何百回も見た絵の美しさの秘密を知りました。
絵は、アクリル絵の具で彩色した薄紙とそのコラージュで作られた絶妙の色とデザインなのです。
『はらぺこあおむし』の最終ページの蝶は幾重にも色薄紙が重ねられ、何と素晴らしかったことか!
今でもはっきり覚えています。

少年時代を第2次大戦下のドイツで過ごした経験から、明るい色を選ぶようになったそうで、
「私は戦争を経験し、悲しい時代を過ごしました。その時の悲しさを絵本を通して喜びに変えている」
と語っていらっしゃいました。
カールさんの公式HPにはカールさんの死去の知らせとともに、
「月明かりのなか、すてきな星につかまって、虹の作家は夜空を旅しています」
という家族からの素敵なメッセージが掲載されているそうで、穏やかな笑顔のお姿が目に浮かびます。

世界中の子どもたちが喜ぶ素敵な絵本をたくさん書いて下さり、本当にありがとうございました。
謹んで哀悼の意を表し、ご冥福をお祈りいたします。
合掌

中間テスト

2021-05-26 | 学校のこと
今日から1学期中間テストが始まりました。
お昼過ぎに一斉にバスで下校する生徒たちのために、バスが勢ぞろい!
夜の最終バス出発まで勉強していく生徒たちは、夕方まで図書館で頑張っていました。
去年のちょうど今ごろは、全国に出された1回目の緊急事態宣言が49日ぶりにやっと解除され、
それでも学校は臨時休校が続き再開されたのは1ヶ月後の6月22日、
中間テストもありませんでした。

今夜の満月は今年最も地球に近づいて大きく見えるスーパームーン、そして3年ぶりの皆既月食でした。
(友人と新年会だった3年前の皆既月食は「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」でした。)
8時過ぎに月を見たらちょうど皆既食に入っていて、赤銅色に輝くスーパームーンが見えました。
関東地方は見られないところが多かったそうで、
私は奇跡的に24年振りのスーパームーン皆既月食が見られたようです!
次に国内で観測できる皆既月食は2022年11月、スーパームーン皆既月食は33年10月だそうです。
22年後・・・う~ん、どうだろう??どうなってるかな??

今日から5日間の七十二候は
【第二十三候】 小満 次候 「紅花栄(べにばなさかう)」
紅は魔除けの色、高貴な色とされ、化粧の紅としても利用されるベニバナが一面に咲く頃。
紅花の赤い色素はとても貴重で、夏のはじめに鮮やかなオレンジ色の美しい花を見せてくれます。
紅花は別名「末摘花(すえつむはな)」とも呼ばれていて、
『源氏物語』に登場する常陸宮の姫君は鼻の先が赤いことから末摘花と呼ばれ、印象的です。
また、紅花は山形県の県花に指定されていて、
ジブリ映画『おもひでぽろぽろ』での紅花摘みのシーンとそこで交わされた会話を思い出します。
一握りの紅をとるには、花びら60貫が必要で、
玉虫色に輝く純粋の紅はとても貴重で、当時でさえ金と同じ値段だったそうです!

ワクチン接種

2021-05-24 | いろいろ
今日から、東京・大阪の大規模会場でコロナワクチン接種が始まりました。
実家の父は10日ほど前に1回目の接種を終えて、全く痛くなかったしその後も何ともないそうで、
2回目の接種は3週間後の同じ会場・曜日・同じ時間に決められていて、ひと安心と言っていました。

先週、地元図書館に行った時、隣接する体育館に「接種会場」と表示してあるのを見ました。
地元の集団接種は体育館で行われるようで、
中を覗いてみたら、出口と入口は一方通行になっていて椅子が整然と並べられていました。
 
近くの医療従事者の友人に様子を聞いてみたら、明後日1回目の接種予定だそうですが、
「案内が来たのが2月でやっと5月に接種だよ~。」と話していました。
同居の90歳代のご両親は先週1回目が終わったそうですが、
65歳~70歳のご主人は1回目が7月、2回目が8月だそうで年齢で分けてるのかな?
このペースだと、50歳代の私が接種できるのは、遠い先の秋以降になりそう・・・

接種できるのに、副反応が怖いからと打たない方もいらっしゃるそうです。
コロナに罹るのと、ワクチンの副反応の怖さを天秤にかけ、決めるのはご本人で良いでしょうが、
もし罹ったら病院で長期間治療していただくため、医療関係者の方々の負担を考えてしまいます。
また、ずっと会えない大切な家族や友人、周りの方々のことを思うと、私は接種したいです。
自分の副反応だけを考えるのではなく、接種が周りの方も助けることになると思うのです。

おそらく9割ぐらいの方は、不要不急の外出・外食せずにずっと自粛・我慢しているでしょう。
都内などで会食や外飲みしたり、外出や旅行をしたりしているのは、
もしかしたらもう感染したことのある方なのかなぁとも思ってしまいます。

ワクチン接種がやっと少しだけ身近になってきましたが、世界と比してあまりに遅く、
これが半年前の話だったら良かったのに。。。
「緊急」の話も何回も使っていると緊迫感に欠けてくるのはわかっていることだし、
一度効き目があったからと同じことを何回もお願いしているだけなんて、日本の英知はどこへ??

YOGA+FLOWER

2021-05-23 | いろいろ
ヨガ教室のイベントで、隣町にあるお花屋さんのハウス内での「YOGA+FLOWER」に参加しました。
今日は久し振りの晴天で、ハウスの中にあるたくさんの植物たちは盛んに光合成しているよう♪
大きなハウスの中は、鉢植え、切り花、苗、等、たくさんの植物だけではなく、
植木鉢や鉢カバー、花瓶、自然素材の洋服、一角にはカフェもあり、とても素敵なお花屋さんです。
閉店後、カフェのコーナーがヨガスタジオに!
ハウスは広く扉は全開な上に巨大扇風機、そこで数人がマスクをして無言でのヨガ、安心です。
 
緑に囲まれてのヨガはとっても気持ち良く、初めは夕暮れで明るかった空も、
少しずつ暗くなり、終わるころにはすっかり夜空になっていました♪
 
終わりには季節のお花が渡され、自分のために花束を買うことはあまりないので嬉しいです。
休日は、特に久し振りに晴れた今日など一週間分の家事・掃除・片付けで終わってしまいましたが、
一日の終わりに身も心も癒されとても気持ち良い時間を過ごせ、明日からまた1週間頑張れそう!
今は遠くに出掛けなくても出来る楽しみを見つけ、ストレスを溜めないように過ごしていきたいです。

東野圭吾 著 『白鳥とコウモリ』

2021-05-22 | 本の紹介
東野圭吾 著 『白鳥とコウモリ』(幻冬舎)読了しました。
本の帯には「作家生活35周年記念作品」「『白夜行』『手紙』……新たなる最高傑作」
「東野圭吾版『罪と罰』」、いやが上にも期待が高まります!!

全523ページからなる超大作、冒頭、遺体で発見された善良な弁護士、
ある一人の男が「すべて、私がやりました。すべての事件の犯人は私です」と殺害を自供し、
あっという間に事件が解決するのが100ページあたり。
この後400ページにはいったい何が?とワクワクしながら引き込まれて一気読みでした!

500ページ超えの大作を一気読みさせてしまう文章の読みやすさと、
巧みに練られた構成、後からアッと思わせるような伏線など、最後まで面白く読めました。
それでも、ミステリー史上の傑作『白夜行』や、直木賞に輝いた『容疑者Xの献身』(一番好き♪)
には及ばない気がします。
「東野圭吾ならば!」と期待が大きすぎるのかもしれませんが・・・

昨日は二十四節気「小満(しょうまん)」命が次第に満ち満ちていく頃のこと、
太陽の光を浴びて木々も動物もすべての生命がすくすくと成長する季節・・・
のはずですが、この1週間太陽の光を見ていません。
そして七十二候は
【第二十二候】 小満 初候 「蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)」
卵から孵化した蚕が盛んに桑の葉を食べ始める頃となりました。
群馬県にある富岡製紙工場が世界遺産に登録されたように、
群馬県南部・埼玉県北部はかつては養蚕がとても盛んで、蚕のことを「お蚕様」と呼んでいました。
我が家のブルーベリー園もすべて、かつては蚕が食べるための桑畑だったそうです。
今や国産の絹糸は貴重品になりましたね。

鳥の巣

2021-05-21 | いろいろ
このところ、我が家のブルーベリー園開園に向けて畑の手入れに励んでいる夫が、
「ブルーベリーの木に鳥が巣をかけていて卵があった!」と撮った写真を見せてくれました。
木々の間に空っぽの巣を見かけることはありますが、卵があったのは初めて!
何の鳥の卵かな?

孫とのZOOM本読みの時に卵の写真を見せて、「何の鳥かわかる?」と聞いてみたところ、
動物大好きな孫は「ちょっと待ってて!」と言って早速「鳥の図鑑」を持ってきました。
(詳細な動物図鑑を数多く持っている。。。)
すぐにネットで調べるのではなくて、初めからちゃんと本にあたって調べていて良し良し♪
と思っていたら、「カッコウの卵に似ているよ。」とのこと。
そこからカッコウが他の鳥の巣に自分の卵を産んで他の鳥に雛を育てさせる托卵の話になり、
「産んだだけで育てないって、子育てをさぼっているよね!」と大笑い。
その後、カッコウかあるいはヒヨドリかもしれない、という話になりました。

今朝、畑に行った夫が「雛がかえっていた!」と言うので急いで見に行きました。
驚かさないように行ったつもりでしたが、巣のそばにヒヨドリがいてすぐに飛び去り、
巣は私の背丈と同じくらい高いので、手を伸ばして巣の上からそっとカメラをかざすと…
いました!ヒナが3羽見えました♪
ヒヨドリでした!卵から孵ったばかりだと思われます。
まだ目は開いていないので、上に何かの気配を感じると親鳥と思って頭を上げ口を開けます。
(私は子どもの頃セキセイインコを飼っていて何度もヒナをかえしたので、
こういった画像には慣れていますが、苦手な方はご注意を・・・)
 
早生種のブルーベリーはこんなに大きくなっています。
どうかみんな元気に大きくなって、ブルーベリーの摘み取りが本格化する前に巣立ってね!!

ご恵贈本

2021-05-18 | 図書館
本校中学校に、著者の笠原勝様より、自費出版された
『日本の近代化を築いた人 大偉人・渋沢栄一の生涯』を135冊ご恵贈いただきました。
全中学校生徒に1冊ずつ、そして図書館にも!
誠にありがとうございます。

ご自身が地元情報誌に100回にわたって掲載した記事をもとに、再編集・書籍化されました。
私も最後まで目を通させていただきましたが、貴重な資料等が多く掲載され、
また、1回1ページの編集なので、とても読みやすいと思います。
先日の大河ドラマの部分は、100回のうち第11~12回、
ドラマと一緒に読み進めたら楽しいのではないでしょうか。

大河ドラマ放映局内で、渋沢栄一の故郷深谷市を訪問する番組がとても多いです。
昨夜もご当地訪問番組があり、私も見たり行ったりした場所やお店がたくさん紹介され、
大河ドラマの影響力の大きさを感じています。
(もちろんドラマの宣伝が目的でもあるでしょうが・・・)
生家近くの道の駅には大きなカフェが新設され、覗いてみたら連休前の平日でも満席でした!

県から忘れ去られているような北部地区なので、このように注目されることは嬉しく、
しかもその偉人が、日本に誇れる素晴らしい人であったことはなおさら嬉しいこと♪
埼玉新聞によると、ドラマに出演しているイケメン二人もいらっしゃったそうです♡
 
ごく近くの日常にある街なのに、このドラマ館にはまだ行っていません。
早く、不自由なく安心してどこへでも行けるようになって欲しい。。。

前回の朝ドラは、あまり好みではなく途中で見るのをやめてしまいましたが、
昨日から新しい朝ドラ、見始めました♪