Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

692-0055島根県安来市飯生町605-8Studio_Rosso渡部洋士 Tel 0854-22-1546火水曜定休

フェンダーミラーのミラーをつくりました。

2020-11-16 20:15:55 | mini pickup truck
本日の山陰も午前中は少し雲が多いですが基本的に良い天気ですね。
朝は曇りだったのですが気温は寒くはなかったですね。

今朝、出勤してから気になっていた畑を見回りました。
最近、落花生を干す位しか出ていなかったので・・・
ピーマンを見ましたら実が大きくなっていました、早速収穫します。
数は少ないのですが、夏に収穫する物より大きいのです。
実の厚みもぶ厚くて美味しそうですね〜。

まだ花は咲いていますがもうそろそろ終わりでしょうね・・・もう11月ですものね〜。

いきなりですが・・・
皆さん、表彰してもらった事が有りますか?
私、恥ずかしながら今まで表彰してもらった事は無い様な気がします。
子供から還暦のお祝いをしてもらった事も・・・ちょっと違うかな(笑)
ちょっと前ですと安来市文化協会さんから奨励賞を頂いた事は有りますが・・・これとは少し違いますよね。
今まで特に何も世の中の為にやった事もないし・・・優れた能力もないのですからね。
つまりごく普通の人なんですよね(笑)
が・・・こんな手紙が来ました。

そう言えば少し前に安来支部の会長から聞いていた・・・様な気がする。
でも審査が有るという様なお話だったはずで、なんにも特徴のない私はその時点で却下じゃないかと思っていたのに。
まあまだ出欠の確認だけですから・・・貰った訳じゃないので(笑)
私よりもっと頑張っている人がいるんじゃないかと思ったりしています。

本日の厨房係ですが・・・
やっぱり忙しかったです。
平日なので少し暇かな〜と思っていましたが、お客様の数が昨日と10人くらいしか変わりませんでした。
お昼は額から汗が流れまして・・・今までそんな事は無かったのですけどね。
それでも3時半には全ての片付けを終えてアトリエに戻りましてね本業を再開しました。

アベンタドールSはすっかり綺麗になりました。
塗料は剥げましたが少し残っているのでペーパーをかけておきました。
この後はサフを入れて荒れた部分をパテで修正し全体を研磨します。
そこからスジ彫りを直して下地の塗装を始める予定ですが、最近雑用が多くてね〜。

シンナーに浸けて剥離剤を洗っていましたら、こんな部品が外れてしまいました・・・
フロントの左右のインテークの部分はちょっと複雑な形状だったので一体整形ではなかったのですね。
最初からわかっていたら外しておいたんですけどね・・・こう言う部分がキットを組立てるのとはちょっと違うんですよね。
レジン製なので縁の薄い部分が少し欠けてしまっています・・・エナメルシンナーで外せはこう言う事はなかったのです。
シンナーに浸けたのでレジンが弱くなって欠けちゃったのだと思うのです。
完成品の塗り替えが高くつくのはこの様な部分の修復が必要になるからなんですね。

この辺りでのポイントはシンナーの匂いが抜けるまで置いておく事ですね。
シンナーをレジンが吸ってしまうらしく部分的に膨らんだ部分が有ります。
この時点でサフを塗って研磨をしてしまいますとシンナー分が抜けた時に凹んでしまいまして綺麗な面を得る事が難しくなってしまいます。
場合によってはさらに面の修正をする必要に迫られる事も有ります。
ここは急がず・・・時間をおいて作業をする方が良いと思います。
これは塗り替えの作業ですがレジンキットから作業する時も色が気に入らなくてシンナー風呂に入れてしまう時も有りますがそんな場合も同じ事ですよね〜。
色々勉強させられます。


次はホワイトミニのフェンダーミラーの鏡を作ります。
既に本体は車体についていますが・・・鏡はまだ作っていなかったんですよね。
まずは素材の切り出しです。
洋白製と素材の色を変えたいのでここはステンレス板を使用しています。
同じバフ掛けした時にも素材の違いがわかるのです。

ステンレス板を重ねてハンダ付けします
フラックスをステンレス用を使いますとステンレス板でもハンダ付けが出来ます。
ただステンレスは熱の伝わりが良く無いのでコテを少し長めに当てておく必要が有ります。

真鍮の丸棒ごと旋盤に掛けて削ります
ミラー本体の凹みの直径は2.8mmなので鏡の外径は2.6mmに設定しておきます
理論的には周囲に0.1mmの隙間が出来るので少しメリハリが効くのではないかと思います。

真鍮の丸棒に再びハンダゴテを当ててステンレス板を分離しましょう
4枚重ねたのですが・・・どうしても3枚しか見つからない・・・旋盤にかけて削った時に1枚だけ外れてしまったのでしょうか??
切り子と一緒に飛んでしまうと見分けがつかないのですよ。
余分なハンダはこの様にペーパーに押し付けながら削って落とします。
ハンダが残っていますとバフ掛けした時に黒くハンダが見えてしまうのです。

真鍮板に鏡を接着しておきましてバフ掛けします
瞬間接着剤で仮留めしておきますとバフ掛けした時に飛んでしまう事も有りますので注意して下さいね。
あと余分は1個しかないので・・・私も気をつけなければなりませんね(笑)



明日は定休日なので中庭の草を刈ります、そして芝刈りをして落ち葉もついでに集めてしまおうと思っています。
体力がもつかな〜(笑)