先日、松本清張の小説の話をブログに載せたら、ぜひとも読みたいと言う人が現れましたので、私は喜んで持参し、返却は何時でもいいですからと、お渡ししました。
その本は「ゼロの焦点」といい、戦争直後の混乱が尾を引いて生じた悲劇を描いて名作「点と線」とならび称される松本清張の代表作であり、全頁が388頁からなり1頁に18行、そして1行は43文字からなっておりますので、すべて埋まっておれば30万字を越え、実質26万文字は越えている本です。
コミックやDVDなどに押され、活字離れの進んでいる昨今、文庫本を読む若い人がめっきり減っている中で、この本を読み終わり、わずか5日目に返却されたのには正直言ってびっくりしました。私は、面白くなかったのかなーと思いつつ、「はらはらしました。」というニュアンスのうれしい言葉を聞き、「ほんと!ほんと!」聞き返しながら、翌日に早速「けものみち」と「点と線 前・後編」を人の迷惑も顧みずお貸しした、「お節介やの私」でした。しかし、とてもײ 嬉しかった。
その本は「ゼロの焦点」といい、戦争直後の混乱が尾を引いて生じた悲劇を描いて名作「点と線」とならび称される松本清張の代表作であり、全頁が388頁からなり1頁に18行、そして1行は43文字からなっておりますので、すべて埋まっておれば30万字を越え、実質26万文字は越えている本です。
コミックやDVDなどに押され、活字離れの進んでいる昨今、文庫本を読む若い人がめっきり減っている中で、この本を読み終わり、わずか5日目に返却されたのには正直言ってびっくりしました。私は、面白くなかったのかなーと思いつつ、「はらはらしました。」というニュアンスのうれしい言葉を聞き、「ほんと!ほんと!」聞き返しながら、翌日に早速「けものみち」と「点と線 前・後編」を人の迷惑も顧みずお貸しした、「お節介やの私」でした。しかし、とてもײ 嬉しかった。
どうも、年齢と共に変わっていくみたいですね。
いまは、「たそがれ清兵衛」など庄内藩(山形県)での題材が多い藤沢周平にはまっています。
なにしろ短編小説が多いんです。
やはり、活字からは遠ざかりたくないとはいつも思っています。