“kouchan ”の Web Diary 

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「とてもとても嬉しかった」

2006-03-02 20:46:37 | 仲間・ファミリー
先日、松本清張の小説の話をブログに載せたら、ぜひとも読みたいと言う人が現れましたので、私は喜んで持参し、返却は何時でもいいですからと、お渡ししました。
その本は「ゼロの焦点」といい、戦争直後の混乱が尾を引いて生じた悲劇を描いて名作「点と線」とならび称される松本清張の代表作であり、全頁が388頁からなり1頁に18行、そして1行は43文字からなっておりますので、すべて埋まっておれば30万字を越え、実質26万文字は越えている本です。
コミックやDVDなどに押され、活字離れの進んでいる昨今、文庫本を読む若い人がめっきり減っている中で、この本を読み終わり、わずか5日目に返却されたのには正直言ってびっくりしました。私は、面白くなかったのかなーと思いつつ、「はらはらしました。」というニュアンスのうれしい言葉を聞き、「ほんと!ほんと!」聞き返しながら、翌日に早速「けものみち」と「点と線 前・後編」を人の迷惑も顧みずお貸しした、「お節介やの私」でした。しかし、とてもײ 嬉しかった。

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6 コメント

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すいません・・・ (goemon2)
2006-03-02 22:25:50
私も貸していただけないでしょうか?ただ5日後は無理だと思いますが・・・・。(笑)
goemon2さんへ (kouchan)
2006-03-02 23:05:02
喜んでお貸ししますよ!
ギブ…! (やーと)
2006-03-03 00:17:16
私も昔は、すこ~し《読書家》かじってましたけど…。松本清張なんて…、疲れますので、不戦敗です。
やーとさんへ (kouchan)
2006-03-03 07:57:35
どんな本でも良いんですよ!

どうも、年齢と共に変わっていくみたいですね。

いまは、「たそがれ清兵衛」など庄内藩(山形県)での題材が多い藤沢周平にはまっています。

なにしろ短編小説が多いんです。

やはり、活字からは遠ざかりたくないとはいつも思っています。
Unknown (umi)
2006-03-03 10:00:35
ばらしちゃうことになっちゃいますけど本貸していただいてありがとうございます。今、けものみちを読んでいます。まだ、さわりの部分だけです。あー、楽しみでしょうがないのです。
Unknown (kouchan)
2006-03-03 11:53:49
読んでもらえて、とても嬉しいんです。

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