ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

解釈と可能性

2017年11月19日 23時35分11秒 | Weblog
神羅万象チョコの、前の弾(十三章二弾)の箱絵には女性キャラが
大きく描かれているのであるが、そこの股の部分にごく小さな領域が
あることに気付く。

パッケージにも同じ絵はあるが、そちらでは小さすぎて潰れており、
判別できず、スカートでギリギリ隠れているようにしか見えない。
箱絵の方に確認できた件の領域はスカートと同じ色で、スカートの翻り
によって裏地が見えたと解釈できなくもないが、その解釈が通るならば、
某ジャンプのギリギリを攻める漫画のように『パッと見スカートの中身が
見えているようだが、実際の所はスカートの裏地なんです』という
言い訳が通るのではなかろうか、と思い至る。

言葉ばかりで説明するのも何なので、折角だからサンプル画像をざっくり
作成してみる。(この角でこの尻尾は無い、とか細かいことはこの際は
抜きにして)つまりは、そういうことである。折角なので胸回りも
誤解を招くようなパーツ配置にしてみた。まともに考えて、至極まっとうな
格好とポーズであり、下着など見えていないし、ボディラインも特に
おかしな出方はしていない。二次元においては、"描いていないものは
存在しない"の法則が適用できるので、そうでないものはそこには無い、
と言い切ることが出来る。

神羅万象チョコが素晴らしいのは、基本的に妙にフェティッシュで、対象年齢
程度の子供に性の芽生えを生じさせかねないほどのエロスの香りが秘められて
いる所にある。
これを描いている当人としては多分グラマラスな女の子など本当は大して
描きたくもなく、ロボットと東洋風の出で立ちのヒーローを描いていたい
のであろうという気配が所々に見られるが、結局何を描かせてもどこかしらに
フェチ的な要素(ロボならば背骨むき出しとか)が織り込まれるので、
琴線に触れてしまった人は心を掴まれるという、何とも言えない状態になる。

そう言えば、神羅万象のイラストの人の描く、本格的な西洋甲冑キャラって
まだ見たことがない気がするが、何か『絶対に描かねえぞ』という意地のような
ものが働いていたりするのだろうか。
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