長きにわたる制作も終わりを迎え感慨もひとしおという今日この頃。
こうして接写すると粗が目立つものの、前髪や髪の一部をプラペーパーに置き換える作戦は一応の
成功を見たと言って良かろう。
これ以外にも課題や反省は山ほどあるが、次回以降に活かすということで。
塗装はアクリジョンにアクリル絵の具を混ぜたもので行い、全て筆塗り。
保護が必要な場所はアクリジョンつや消しクリアの上から、ラッカー系の
つや消しクリアを重ねている。これだと白っぽくなるアクリジョンつや消しクリアの
影響を戻すことが出来、アクリル溶剤に侵されなくなるので、顔などの塗装では大いに
役に立った。(アイラインや黒目は描いた後にアクリル溶剤を染み込ませた細い綿棒で
拭って形を整えたり、描き損じを直したりしている)とは言え、複数回重ねると塗膜が
かなり分厚くなるので、エナメル系の塗料を使ったりしてもう少しスマートにやりたい。
指も随分削って細くしたつもりが全然そんなことは無く、塗装面も汚いので、
手の削り込みや塗装時にもルーペの力に頼る必要がありそう。
この前に作ったプラモでは、アクリル絵の具を塗った上からアクリジョンを重ねて
ひび割れを多発させていたり、アクリル絵の具の塗膜の厚さで表面がでこぼこになったり
していたが、その両者を混ぜることで両方の問題が解決したのは大きい。
そしてやはり水性塗料の気軽に使える感じは素晴らしく、アクリル絵の具も、塗りたくなった
時にちょいとチューブを捻ればすぐに使えて、後片付けも楽で、まとまった時間が無くても
作れるというのは大変に助かると感じた。
あとはスマホのカメラだと微妙に不満が生じてきたので、その辺りも
どうにかしたいと思うようになってきた。これは沼かも知れぬ。
模型の撮影は「フォトラ」というもの買ってしまいましたが、撮影のたびに部屋の積みを片付けてスペースを用意して、終わった後にまた仕舞って積みなおす手間が面倒であんまり使わなくなってしまいました。
ただ効果は抜群なので、ここぞという力作の時には使用するようにしてます。
まぁいきなり揃えるのは大変でしょうから、まずは背景にグラデ紙を用意するくらいからでどうでしょう。
ブースなのですね。とは言え確かに取り回しが
大変そうなので、仰る通り背景から入っていくこととします。
あと、デジカメもいくつか探してみたのですが、
希望する機能の搭載されたものは思ったよりも高く、
ちょっと尻込みしています。
これもスマホ用の三脚とかその辺りから入った方が良いかも知れません…。