趣味から振り返る一年

今年も最後ということで、振り返りのお時間であるが、ただ単に
過去を省みても面白くないので、趣味の（エロ）絵のタイムスタンプで
それを行ってみることとする。デジタルは便利である。

表には出せないながら、暇さえあればシコシコとエロ絵を描いているような
身空であることは周知のことと思うが、見てみると大体12/31であろうと
描いている模様（2015は12/30で切り上げている）。
休日なのだから無理もない話であるが、年末年始の出足の遅さは変わらず
といったところで安心する。

年始の方は、今年は1/5になっていた。あくまでこれらのタイムスタンプは
"完成、または加筆"といった最後に手を入れた段階のものなので、描き初めに
関しては数日程度のズレが生じる場合もあるし、年をまたいで描いたものの
可能性もある。

その他、月毎の枚数でおおよそのやる気の推移のようなものも推し量れる。
今年は三月と四月の枚数が少なく、前年以前のデータも加味すると、概して
四月に元気がないことが分かった。逆に枚数が一番多かったのは九月。
これに関しては年毎にバラバラであるが、長期休暇がありつつも帰省しない
八月が平均して多い印象。

なお、これらの絵に関してはあくまでも趣味で、続けていくことに意義があると
考えているので、今のところ公開などは考えていない。エロだし。
いつか欲が枯れ果ててしまう、その時までに何が何でも描く、ある意味元気の証。
来年もそれが枯れないことを祈ったり願ったりしつつ、しめやかに年の暮れを
過ごすこととする。

それでは皆様、よいお年を。

年末の停滞

年末になり、やる気と曜日感覚が著しく減退している今日この頃。
それでもやるべきことはやろうと、部屋の大掃除を行うものの、
一段落したら頭痛に襲われ、結局ぐったりする。

年越しそばの準備も一応完了しているが、そういえば年始からの
計画を特に立てていない。とにかくやる気がどこに行ったのだと
問い質したいほどの抜け殻っぷり。

ひとまずやるべきことはやったので粛々と次の年を待つばかり。
ここの所一年が経つのが早すぎて、目標を立てて実行という流れが
もはや成り立たない状態。と言うか、去年立てた目標とか忘れた。

来年は改元等、世間的には大きな動きがありそうな感じであるが、
身の周りではさしたる動きは無いと予測される。それでも健康等は
いつ崩すか分からない年齢ではあるので、引き続き油断せず臨みたい。

カレーは薬

風邪気味だった体調も、連休のおかげで持ち直し、しめやかにクリスマス。
とは言え、特にいつもの平日と何ら変わりのない状態ではあるが。
某Amazonはそんな時期だからと気を利かせてくれてか、23日夜に注文した品が
いつにない早さで、25日に受け取り出来るようになっており、運送業の人達も
含め、頭が下がる思いである。

話は変わり、個人的に体調を崩した折に食べたくなるものとして"カレーうどん"
がある。それくらいのものを食べられる気力があるというのが大前提ではあるが、
病み上がり、もしくは病気に立ち向かうためのメニューとしてこれほどふさわしい
ものは無いと個人的には感じている。他の人はどうなのか分からないが、とにかく
相当弱っていても、カレーうどんを食べれば一定の元気が戻ってくる。

消化の良いうどんに、発汗作用のあるカレーにネギも乗ってくる。具は多過ぎず、
多少の肉が入っていたりするが重いほどではなく、程よくだし汁で薄めてあるから
思いの外すっきりしている。考えれば考えるほど、カレーうどんの存在が薬膳の
如くに思えてくる。実際に薬膳カレーうどんを冷凍食品とかで売り出せば、結構な
売り上げが見込めるのではなかろうか。
何ならカップ麺やそれに類するスタイルでも良い。

ただしかし、カレーライスではダメだ。ルーのゆるさもあるが、米とうどんでは
胃への負担が段違いである。カレーがゆという方法もあるかも知れないが、
個人的に食べたことがないので、何とも言えない。

という訳で、冷凍食品、またはカップ麺のカレーうどんで良さそうなのを見つけたら
買い込んでおくことにする。

岩の如く

折角の連休であるが、どうにも熱っぽいので早々に床に就くことにする。
ある程度まとまった休みということで、土曜くらいに食べるものなどを
買い込んでおいたことが功を奏した。

これくらいの症状における、何か出来そうで実際何もできない状態という
のはひどくもどかしいもので、大体こういう時に調子に乗って何かをした
結果悪化を招くという罠でもある。
こういう時は甘い誘惑に乗らないよう、おとなしく寝るのみである。

非不連続感

気が付けば驚くほどに年末で、もうすぐ来年という実感が未だに沸かない
ままでいる。久し振りに街へ繰り出せば、なるほど確かに忘年会に集まったであろう
人々が群れをなしているが、何と言うか、街の中にこのまま年が終わるのだという
閉店間際の店内のようなあの空気がない。

あるいは、フィギュアの予約とかが軒並み来年に延期されたり、神羅万象チョコも
来年に新弾が出たりと、楽しみにしているものが先送りにされた関係で、今まで
あった12月と1月の不連続感が薄れたのかも知れない。
いずれにしても、新年は明日の如くやってくるものに変わりはないので、年末年始の
計画を大雑把にでも立てておくことにする。

話は変わり、中途半端な無聊を慰めるべく、特に何かしら手を動かしていないと
心が落ち着かない身空なので、折り紙の本を買った。
折り紙の本は作り方が網羅されているだけなので、プラモデルのように作らないまま
ため込んでおくことに罪悪感が発生したり、物質的な劣化も伴わない。
そして、一つ折り上げるのにかかる時間も長くて一時間程度ということもあり、
色々と丁度良いと思ったのであるが、手が昔に比べて大幅に不器用になっているとか、
難易度的に身の丈にあっていないとかの理由により、実際はもっとかかっている状態。

そんなこともあり、本当に気が向いた時にしか折ることは無いが、基本的には
折り紙の本というものは情報でしかないので、腐ることがない。道具である紙も
すぐに調達できるものなので、とにかく気が楽と言えよう。

欲祭り

無駄遣いをしたいわけではないが、賞与の使い道について今一つ
満足いっておらず、その原因は何かと考えあぐねた結果、そういえば
お絵描き用のタブレットPCを数年前に探して、結局良いのが見つから
無かったことを思い出す。

あれから数年。お絵描き用のPCも需要が伸び（ているはず）、値段含めて
選択肢はかなり増えていると予想され、実際少し調べてみただけでも
なかなか魅力的なものがいくつか見て取れた。
ここまでの段階で既に十万以上（Z-Brush代）使ってしまっているので、
派手な買い物はもちろん出来ないが、予算7～8万程度でコレだというものが
見つかればかなり前向きに検討したいと考えている。

日々の徒然お絵描きは現在スケッチブック上で、アナログで行うことに
落ち着いており、それはアナログの良さを感じてのことではあるのだが、
しばしば物足りなかったり、もっと早く描きたいという欲求に駆られることも
ある。物足りなさはデスクトップPCを立ち上げて絵を描くことで賄えるが、
手軽かつそれなりに色を付けたりする欲求は叶えられないために、
第三の選択肢として、タブレットPCに行きついた次第である。

手持ちのタブレット端末も動作的には何の問題もないものの、結構古くなって
来ているので、それの買い替えも兼ねてとあれば、上で挙げた予算も妥当と
言えよう。
ひとまず、レビューも含め、色々見てみる。

冬ごもり

ここの所、休日ばかり冷え込むような気がしてならず、外出どころか
布団から出るのも億劫な状態であった。
そんな折にZ-Brushが届いたので、休日勉強がてらずっとそれを触っていた。
一応マニュアル付きのものを購入したが、最低限度の使い方は知っていたので、
ひとまず何かを作りながら、必要に応じて機能を紐解いていこうという目論み。

しかし、マニュアルはあくまで演繹的に機能を列挙しているため、具体的な要求
（例えばオブジェクトの対称コピーがしたい等）を満たすためにどうすれば
よいかを調べるには骨が折れる。無論逆引きのようなものは付いていない。
ただでさえ件のマニュアルは漫画三冊分くらいのみっしりした厚みがあるので、
逆引きをつけたらとんでもないことになる。

結局ウェブで調べた方がかゆい所に手が届く感じで、マニュアルは基礎知識を
蓄えるためにあるというのが今の状態。

そして問題の作った何か、であるが、予告通り『野望の王国』のキャラの一人
"赤寺十郎"にした。登場人物が軒並み濃いと評判の、かの作品においても10位以内には
確実にランクインするであろうキャラで、とにかくでかい。
かの作品の中には"巨人族"とでも分類しなければ説明がつかないような巨漢が
何人か登場するが、彼はその一人で、彼らはおしなべて斬撃や打撃、銃撃などの
物理攻撃に対して異常とも言える耐性を持つのが特徴である。
ただし、交通事故や謀には弱いという弱点もある。

そういえば野望の王国の終盤で出てきた大物ぶってその実チョイ役だった財界天皇こと
"高野偉男"であるが、名前を何て読むのか未だに良く分かってない。"たけお"で
良いのだろうか。一応変換予測にも出てくるし。

ひとまずツールの勉強を兼ねてこの後も何体か作っていく見通し。

濃くなる年末感

とりあえずZ-Brushを購入する。あとは届くのを待つのみ。
その他にも注文した他の品などが週末に大挙してくる予定。これぞ
年末という感じと言えよう。そして来月あたりにカード利用明細を見て
現実に帰るまでがワンセット。

年末感と言えば、帰りの道すがら、忘年会を終えたと思しき集団がご機嫌で
やんやとやっているのをよく目にするようになってきた。
今年は色々と災害が立て続けに起きたという印象であるが、最後の一発が
こないことを願いつつ、今一度欲しいものがないかを思い当たってみることにする。

使い時

会社勤めをしていて良かったと思える数少ない瞬間。それが賞与。
何を買おうか正直あまり考えていなかったが、ひとまずZ-Brushを
買おうと考えている。
Z-Brush買ったら『野望の王国』のキャラ胸像をスカルプトするんだ…！

しかしそこから先のお買い物計画は特になし。自転車とか、プラモとか、
エアブラシとか、ここで散々買うと言っておきながら結局買わなかったもの
を軒並み購入するとかでも良い。
賞与は賞与でも普通の賞与と変わるものでもなし、あまり浮かれて無駄なものを
買って金銭感覚を狂わせるのも本末転倒なので、こういう時こそ落ち着きたい。

あと、そろそろ出ているかと思い『有機ELディスプレイ』を調べてみたが、
まだ大型のテレビか小型端末のディスプレイに供されているのみで、PCディスプレイ
として手ごろなサイズのものはまだ無さそうであった。普及にはまだもう少し
かかりそうな感じである。

その他、ここの所朝が冷え込むようになってきたので、掛け布団を追加するのも
良いかも知れない。とにもかくにも、長く使えるものを買っていきたい。

寒さと共有の足

夜の寒さに年の瀬を実感する。もうあと何週間かで来年である。

それはさておき、ふと思いついたことがあるので覚え書き。
自転車をスマホで管理して、往路のみとか、そういった色々気の利いた
共有の足として利用できまいかという案。

以下概要
・自転車は市町村などで専用のものを管理し、メンテナンスもそこで負担する。
・スマホのアプリによって各地にある"協力者"の、もしくは市営の駐輪所から
最寄りかつ空いているものを検索し、発行されたコードで開錠し利用できる。
・行き先も同様に最寄りの利用可能な駐輪所を指定する。
　ただし、往復で使用する際はその限りではない。24時間以上の長時間駐輪は当然不可
・アプリは利用料金が月額で発生するほか、臨時で一回券を購入することも可能。
　駐輪スペースを提供した場合は、利用料金にかなりの割引がかかる。
・破損、事故、紛失、延滞の場合はそれに伴って実費請求やペナルティが課せられる。
・利用される自転車はすぐにそれと判別できるように、カラーリングやマークの
　意匠を特殊なものにしておく。
　一台ごとにGPSで位置の照合を行っているので、盗難に遭っても一応追跡可能。
　盗難時は普通の自転車窃盗よりも罪が重いとかもセットで。

あまり人の多過ぎる所や少な過ぎる所では使えない可能性が高いが、
案外オフィス街近くではしっかり回せるかもしれない。
タクシーが商売あがったりになる可能性もあるが、かなりの長距離や、雨天時、
複数人数時など、自転車では代替できない利点も多いので、そこまで客を
奪われることは無いのではないかと考える。

会社で終電逃して帰る時にタクシー捕まえるのが億劫だったりするので、
こういうサービスがあれば良いなと思った次第である。どなたか実施してくれまいか。