ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

夏は過ぎて

2019年08月29日 23時30分45秒 | Weblog
夏の終わりの、あの独特の寂寥感を味わう間もなく天気は荒れ、
何だか八月が終わる実感がまるでない今日この頃。

ここの所寝付きが悪くなったと思い、よくよく振り返ってみれば
寝る前にやっていた軽いストレッチを殆どしなくなっていたせいだと
気付く。ある程度体をほぐす位には体を動かしてはいたが、日を重ねる
毎に省力化が進み、ついには効果が無くなるレベルにまで減衰していた。
年を重ねると、色々なものを無意識のうちに最適化するようになり、
ついでに体が鈍るまでの時間も短くなるので、ほんの少しでも油断すると
すぐになまくら人間が出来上がってしまう。

筋トレのような密度重視でやるのと違い、いくらか時間をかけてやらないと
ダメなものでもあるので、前提となる時間確保から改めて省みていきたい。

そしてもうじき健康診断の季節なので、その他諸々注意せねばならぬ。
アルコールとか、糖分取り過ぎとかその辺。
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読解力低下中

2019年08月27日 23時21分40秒 | Weblog
長らく追いかけ続けていた漫画『ディメンションW』が遂に完結した。
元々絵柄に惹かれて購入したのがきっかけだったので、絵的な所は
いうに及ばずであるが、話の展開については少々分かり辛いというか、
読み辛いという印象で、最終巻もかなり駆け足だったり、良くわからない
部分が散見された。主人公をはじめとするキャラクターのキャラ性が
結構ぶれ気味なのも相変わらずで、じっくり読めば芯が通っているのかも
知れないが、ざっくり読んだ程度では分からない位には難解と言える。

あとはSFでありながら『その世界の一般人レギュラーキャラ』が不在
だったのも、難解さの原因かもしれないと思った。
基本件の作中における主要人物は、その世界でもキーマンと言えるレベルの
存在か、覚悟が完全に決まってしまった系の人で、誰も彼も一般人とは
程遠い。初めのうちは世界観の説明的なエピソードもいくつかあったが、
キャラとして定着するようなことはなく、"ありそうな未来で、ありえない
人達が活躍する物語"に落ち着いた感がある。

その世界のテクノロジーの、さらに上の技術の結晶&その世界のテクノロジーを
拒絶する人間のコンビというキャラ造形は良いと思うが、その間がないので、
彼らがどれだけ異質な存在なのかが伝わり辛いのがとても残念に感じる。

次回作は物語の読みやすさが向上していることを期待。
と言うか、あの絵に読みやすい物語が揃ったら鬼に金棒どころか無敵だと
信じてやまない。
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取扱注意

2019年08月25日 23時51分29秒 | Weblog
経験上、自他のいずれにおいても、文脈上『プライド』という単語が
出てきた場合、原義である自尊心や矜持は障害にしかなっていない事が
殆どで、捨てた方が良い。
自尊心や矜持は大事なものなので、基本的にあまりホイホイ捨てては
いけないものではあるが、言葉や心の声として『プライド』という単語
が出てきた場合はその限りではない。

不思議な話であるが、血が上って浮足立っている時にはこうした強い
言葉が頻出し、それは往々にして自身を映す鏡になっていることが多い。
感情が昂って、自身を奮い立たせる意味で決め台詞的に放つ言葉は
自らの足元をすくいかねない危険な油断と言っていい。

なので、窮地や正念場においては身の丈に合った言葉で己の意思を
表明するのが良い。少なくとも『プライド』などという大層なものが
身の丈に合うような身分の人間は、世の中には言うほど多くない。
そして、ボロが出る大元である感情の昂りをいかにして制御し得るか
ということも問題である。心が弱いから身の丈に合わない言葉が出る。
身の丈に合わない言葉には自身の弱さがありありと映し出される。

その時は『決まった』と思うかも知れないが、大体傍から見れば
やんちゃな少年の粋がりに等しかったりするので、自分だけは違うなどと
思ってはいけない。年齢によってどうにかなるものでもない。
日々気をつけていかねばならぬ。
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思うことなど

2019年08月22日 23時27分19秒 | Weblog
エロ漫画の男役には色々いて、普通の成年や脂ぎった中年、果ては少年まで、
そのキャラ造形はおおよそ考え得る限り全てを網羅しているかに思えるが、
ふと考えてみると、ヒゲ率が極端に低いことに気付く。
男役の年齢層は多くが18歳以上で、平均年齢的にもほぼ髭が生え得る歳で
ある上に、汚い中年が目白押しというような漫画でも殊更に低いヒゲ率には、
さすがに何かあると思えてならない。

単純に(あったところでさしてメリットがないので)描くのが面倒という
作画上の理由という線もあるが、本当の所は分からない。

話は変わり、お隣の国が色々とおかしなことになっているが、これで
あの辺の軍事バランスが崩れてキナ臭いことになったり、最悪こっちに
火の粉が飛んでくるような事態にならないかと、少し不安になる。
あんなに悪手ばかり切ってきて、何か裏があるのではないかと勘繰って
しまうが、ひとまずは落ち着いて動向を見守りたい。

しかし令和になって間もないのに、随分色々なことが起きている気が。
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口よりも手を

2019年08月20日 23時48分40秒 | Weblog
少し前からフィギュア界を席巻している感のある『バニーガール』で
あるが、何度となくここで書いてきたように、あまり好ましく思っていない。
原作の世界観的にバニーガールなど存在しなさそうなのにもかかわらず、
とにかくバニーにしておけ、というようなものなどは尚のことである。

個人的な感覚として、バニーガールが出るようになったのは、フィギュアの足に
実際に網タイツを履かせるという、一種の技術的なデモがきっかけだった
ように思える。それが結果良く売れて、一大ジャンルを築き上げるほどに
膨らんだということであろう。

売れているということは支持されているということでもあるから、こちらの
言い分など少数派の意見ということになるが、なればこそ今一つ苦言を
呈したい。それは女性キャラの胸の造形である。
これも以前に書いたような気がするが、とにかくどれもこれも大きい。
原作でそこそこのサイズだったものまで大盛りにしたりする始末で、
いくら何でもそれはないと感じる。さらに大きいだけならばまだ良いものの、
形がどれも空気の入った風船のようで、色気を感じない。

色気の具現たる豊かな胸を造形しておきながら、それの主たる要素を
かなぐり捨てるという、根本を揺るがしかねない暴挙と言っても良い。
可愛い女の子だと思ったら男の子でした、とかそういうレベルの話ではなく、
健康の為なら死んでも構わんッと息巻く人を傍から見るような感覚である。

でも、それが圧倒的に多数派ということは、皆が求めているものが
それであるということであり、認めざるを得ない。
認めざるを得ないが、心の奥では納得も承服も出来ておらず、
『こんなのでいいのかよ』という形容しがたい感触の炎がいつも燻っている。
思えばそれが己自身をして、ものづくりに駆り立たせる原動力なのであるが、
いかんせん結果がまだまだ伴っていない。たくさん作らねば。
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結局そこに還る

2019年08月18日 23時00分53秒 | Weblog
夏休みが終わり、明日からまたいつもの日常に戻る。
振り返れば、結局出来なかったことばかりであったが、洗濯や
本棚の整理など、最低限の事は出来たのでひとまず良しとする。

あとはろくに外出もせずに『神羅万象チョコ』のキャラのエロ絵
(アナログ)ばかりを描いて過ごしていた。
版権絵はお手本と思い入れがあるので、楽な方に流されていると
感じつつも色々と捗るので良い。
イラストレーターの手癖や描き方から、思想というか、"如何にして
この表現に落ち着いたのか"等を読み解きながら描くことで、己の
絵や表現にフィードバックできる所があったり、普段無意識的に
避けようとしてしまってる箇所(靴とか)を改めて描く機会が
得られたりで、たまには良いものだとしみじみ感じる。

アナログの絵ではデジタルと違う筋肉を使う上に、基本大きな
やり直しの利かない描き方でもあるので、基礎トレの側面もそれなり
に期待できそうな手応えもある。
ちなみにアナログでの描き方及び画材。

・適当なスケッチブック(おなじみのマルマンクロッキー帳)
 失敗したら破り捨てられる位が良い。あまり質が良いと変に緊張する。
・水色シャーペン(0.7mm)
 下書き用。手元に消しゴム(練りゴムの方が紙を傷めない)があれば
 修正可能だが、今回は手元に無かった。
・ノック式水性ボールペン(SARASA CLIP 0.7)
 個人的な好みで茶色を使用。至極些細な問題であるが、キャップ式は
 両手が塞がるので、ノック式であることは殊の外大きなポイント。
・ノック式水性ボールペン(Juice up 0.3)
 細部描写用。メーカーが違うため、微妙に茶色の具合が違うが気にしない。

・水性ペン(MILDLINER Brushマイルドブラウン/マイルドグレー)
 お好みで。効果としてはトーンとベタの中間くらいの塗り。
 コピックを使うと件のクロッキー帳では裏抜けするのでこちらを使用。

今回は使用していないが、微修正またはハイライト入れ用に、Signoの
白も便利。ただ、キャップ式なのとすぐ目詰まりするので、大体使い切る
前に使用不可能になる悲しい代物でもある。

何度かここでも書いているが、個人的に好みの描き味としては、"硬い
筆ペン"であるが、結局ノック式の手軽さに負けてしまったという状態。
技術的なハードルが高いのだろうけど、ノック式でこの手の、描き味に
特長のあるペンがもっと出て欲しいと願ってやまない。

一時は10万近くもするお絵描きタブレットの購入も検討したが、結局
描き味と手早く描けることを求めていると気付き、ノートにペンで描きまくる
のが最も良いという結論に至った。アナログで描いている際の、
ペンを削り、ノートを彫るようなあの感触は何にも代え難い。
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強すぎる風味

2019年08月15日 23時11分55秒 | Weblog
某ドラッグストアで処分価格になっていたのを良いことに購入した
エナジードリンクを飲んだら、次の日に凄い色の大が出て思わず笑った。

元々の色からしてかなりきつい青色で、ついでに味も癖が強く、
おそらく殆どが砂糖から成る件の飲み物に"それっぽさ"を付与する目的で
付けたものなのだろうが、今までの人生で見たことのない色のブツが出て
しまっては色々と台無しで、投げ売りされていたのもむべなりと感じた。
現在は新しいバージョンのものに切り替わっており、そちらも結構きつい色
だったが、色が変わる程かどうかは確認していない。と言うか、
気が付かない程度にしか着色されない可能性も高い。(もう試したくない)

いずれにしても、健康診断の前でなくて良かった。あの程度でエラーを
出すような現在の医療技術ではないだろうが、自分でも分かる変なものを
調べてもらうのは少々心が重い。

夏休みの上に台風接近ということで、ろくに家から出ていない体たらくで
あるが、録り溜めしていた『ジョジョ5部』の存在を思い出し、完走する。
妙にねっとりと仲のいいコンビ敵(スクアーロ&ティッツァーノ)が
出てくる辺りからエンディングまでの一気視聴であったが、もう少し
長かったら力尽きるほどの長さだったので、丁度良かった。
アニメで観て、やはりチャリオッツレクイエム辺りの展開は訳が分からず、
気が付いたらナランチャ(の魂)が死んでいたりで、そこら辺から
もう一回観てみるかも知れない。

通しで視聴していて印象に残ったものと言えば、『○○ッ!○○を
するんじゃあないッ!』に始まる、ジョジョでおなじみの叫びが後半で
やたらに連発された所だろうか。名場面と思っていたアバッキオの
死亡シーンすら上塗りされるほど、個人的には濃かった印象。

とかやっているうちに、もうすぐ夏休みが終わるという現実。
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淀みと流れと渦

2019年08月13日 23時39分25秒 | Weblog
台風が来る前にということで、久し振りに日本橋へ。
時期的に同人誌扱っている店にさえ行かなければ、混雑に出くわす
こともあるまいと踏んで、実際その通りであった。

多分半年ぶり位であるが、少々空き地や空の店舗が増えた以外には
そこまで変わった印象は無かった。めっきり数の減ったトイ系の
ばら売りショップでは10年以上前の代物が普通に陳列されていて、
しかし相場は往時とあまり変わらないという状態で、諸行無常で
ありながらも時が止まったような、不思議な感覚に襲われる。

あと、丁度某店で神羅万象チョコのシングル売りセールをやっていたが
元の値段が暴利もいいとこで、そういえばこの店はそういう値段の
付け方だったことを思い出し、変わらぬ旧友を偲ぶような心地になる。
ともあれ、神羅万象の不足分カードは他所で買う。

時期的に人が多い時期だからなのか、半ば日本橋(オタロード)名物と
化した感のある、客引きのメイド&女子校生コスの人の数が多かった。
本物のメイドは見たことがないので良いとして、あの女子校生コスの
何とも言えない胡散臭さはわざとやっているのだろうか。
本気でやってしまうと警察が来そうだから、敢えて抑えているという
話でも信じられるが、それにしてももう少しやりようはあったのでは
ないかと思われてならない。
そもそも、メイドのようにコンセプトやターゲットがかなり絞られている
存在に対して、女子校生という存在はあまりにも漠然とし過ぎている。
ただセーラー服を着たそこそこ若い女性であれば何でも良いと思うほど、
男心は安くないと思うのだが、どうなのだろうか。

せめて、ただ服を着るだけではなく、しっかりと"役"に入り込んでいて
欲しいと願ってやまない。
通っている学校のレベル、得意科目、学年、仲の良いクラスメイト、
部活、委員会、趣味、特技、嫌いな先生等々、それくらいは設定しておいて
欲しい。特に部活(文系/理系/体育会系/帰宅部系)の区分は重要である。
その上で『女子校生の妹』という設定でも良い。
あるいは利用層を考慮して『平成前期頃の女子校生』というコンセプトでも
人気が出るかも知れない。

個人的には制服着込まれると却って何も言えないので、普通のコスプレで良いです。
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干したり干されたり

2019年08月11日 23時49分39秒 | Weblog
ひとまず天気の良い内に、布団やら毛布やらを洗濯して干す作戦は
完了した。台風が来るまでに洗濯物や少し遠出する必要のあるものは
こなしておかねばなるまい。あとそういえば、米を切らしていたので、
引きこもるためにはそれも補充しておく必要がありそうだ。

話は変わり、近頃巷間を賑わせている『表現の自由』について、
個人的に思うことは以下の通り。
①出す(個人が表現する)ことは自由
②受ける人がそれに対して何か意見を発することも自由
 ・ただし、実力行使に訴えて①をやめさせることはNG

①だけ見るとどんな表現であっても別にやってよかろうと思われがちで
あるが、実際の所は②があるので、そことの折り合いをつける必要がある。
①が多くの人にとって好印象で、法律などの社会的な面から見ても
問題のないものであれば殆ど考える必要はないが、そうではない場合、
出す場所や見る人を限定して、『わかっている人だけ来てね』という
体裁にする必要が出てくる。

いきおい公営の美術館レベルの展示や、企業のスポンサーがつくような
展示の場合は殊更に注意が必要な案件になる。

今回の件は特に取り扱っているものが、右やら左の人達が青くなったり
赤くなったりするような問題作ばかりで、そういう危険物を半ば公共の
場で展示してしまったことが問題だと個人的には思っている。

仮に地方自治体が運営するマンガ本屋があったとして、そこで少年向け
漫画と並んで山野一や駕籠真太郎(敬称略)の作品集が、特に断りもなしに
置いてあるのと似たような状態と考える。
作品自体には罪はないが、それらを取りまとめて用意する側に取るべき
ものが取れていなかった。という話と捉えている。
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夏と身の丈

2019年08月08日 23時46分54秒 | Weblog
色々とやることがあるようなないような、そんな中途半端な状態で
もうじき夏休みという危険な状況。これはこのまま何もせずに、気が
付いたら夏休みが終わっているパターンである。

ひとまず現在の夏休みのやること候補。
・布団干す+部屋の掃除
・プラモ(簡単なやつ)作る
・本棚の整理
・神羅万象の整理
・ちょっと遠出(日帰りできる距離)
・Z-Brushで勉強を兼ねて何か作る

身の丈に合わない予定を立てても、出来ない現状との乖離に苛立つ
だけで、何のための休みか分からなくなるので、この程度で良いのだと
ムリヤリ納得する。普段大したことのできない人間が、夏休みが来た
程度で急に大きなことが出来るなど、甘い考えにも程があろう。

上で挙げた内、半分も出来れば御の字ということで。
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