ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

横本

2019年01月31日 23時17分11秒 | Weblog
モンハンの設定資料集が出ていたので購入。と言うか予約していたのを
コンビニで受け取ったのだが、デカくて重い。ペルソナ5の設定資料集も
結構な厚さだったが、それよりもはるかに厚い。

しかし、この手の設定本を見ていて思うことは、デジタル向けに用意された
横長の絵を多く収録しているにも関わらず、本そのものが縦綴じのために何だか
狭苦しくなってしまったり、おいしい所がのどに隠れてしまったりで、
無理してアナログで出している感がどうにも否めない。

文字の本や漫画は縦綴じの方が読みやすいが、デジタル作品の画集の場合、
横綴じの方が絵を大きく掲載でき、圧倒的に向いていると考える。
特に最近は画面の解像度も上がり、出力先の画面も大きくなっているので、
設定本に小さく出されたところで何もお得感や嬉しさがない。

そのような状況のため、過去のように設定画を所狭しと敷き詰めるような
レイアウトでは素材の価値を生かしているとは言い切れず、かなり大胆に
一ページに一キャラくらいの大きさで取り上げないと駄目だと感じる。
先に述べたペルソナ5の設定資料集はそんな感じだった。
この手の設定本を欲しいと感じる人は、作り手やイラストレーターの
息遣いとかタッチをより近くで感じたいという気持ちが強くあると思う。

以前にも似たような内容で、横綴じの設定本の有用性を説いたが、今回の
件でますますその気持ちが確たるものに変わった。

本棚の奥行きが気になる人も居るかも知れないが、大体普通の本棚やそれに
類する棚は思いの外奥行きがあるので、結構収まる。はみ出ても僅かだし、
取り出しやすくなるとポジティブに考える向きもあろう。

ともあれ、今後どんどん横綴じの本は需要を増していくと思いたい。
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余りなし

2019年01月29日 23時42分11秒 | Weblog
正月が終わって、そろそろ餅が安くなる時期かと思っていたら、今まで
餅が置いてあった場所に節分用の豆が置かれるようになった。
おそらく節分が終わればすぐにバレンタインだろうということは容易に
予測が立つが、どういう訳かこの手の季節ものを二つ以上重ねたり、
クロスフェードさせるということをあまりしない印象がある。
何だか妙に切り替えがしっかりしている。

とは言え、そのおかげで時季外れの安売りが発生し、特に時期などどうでもよい
と思っている自分を含めた面々が恩恵に与れる訳であるが。
ここ最近、特に恵方巻が大量に余るということが問題視されているという
話があり、それに関連してか、季節のものがそんなに余らなくなっている
ような気がする。先の年明け近くの頃も、以前に比べると蕎麦の安売りを
あまり見かけなかった。(楽しみにしていたのに)

クリスマスケーキがどうだったかはあまり記憶が定かではないが、売り場に山程
特売品、というような状況ではなかったから、需要と供給のコントロールが
より高精度になってきている可能性は大いにある。

そしてここでようやく、餅を焼いたところで、海苔も醤油もきな粉も砂糖も餡も
自宅に無い状態で、一体何になるのだろうということに思い至る。
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まだ新しくなれる

2019年01月27日 23時42分03秒 | Weblog
神羅万象チョコの最新弾が発売されてから一週間近く経ったはずなのに、
近所の主だったスーパーのどの店にもまだ入荷されていなかった。
単純に最終弾の出る夏まで細く長く売っていこうという算段なだけかも
しれないが、閉店間際のコンビニのような『終わっていく感』が
いやが上にも感じられた。
ともあれこの調子で全部集めきることが出来るのか。

話は変わり、部屋のフィギュアを眺めていて、首と頭の位置関係が
何だか皆怪しいように思えてきた。具体的に何がおかしいのかと言うと、
頭が少し後ろに付き過ぎていて、顎下の部分が浅すぎる。
(顎の先端から喉までの距離が短過ぎる)
漫画やアニメのキャラは概して首が細くて頭が大きい。
その影響でちょっと現実にはあり得ないようなつじつま合わせが必要
というのは分かるが、顎下部分が浅くなる理由が分からない。

現実世界では女性の方が骨格とか肉付きの関係で男性よりも顎から
喉までの距離(割合)が長くなるが、フィギュアにおいては男性キャラの
方が、現実の骨格に幾分寄る関係で、それが逆転してしまっている。
アクションフィギュアとかであれば可動域やジョイントパーツの置き場所に
強度の事もあるから色々と制限があってもむべなりと思えるが、
通常のフィギュアにおいては型からの抜きくらいしか制約が思いつかない。
あとは原作絵に忠実にする関係上で敢えてそうしているとかくらいか。

個人的に女性の横顔のシルエットで顎が深いととてもグッとくるので、
フィギュアでも再現して欲しいと思うだけであるのだが、こういう場合は
自分で作れという話になるのだろうか。

その勢いでもう一ついうならば、エロフィギュアのくせに股間から尻周りの
立体の辻妻が合ってないものも結構ある。
造形のプロという訳ではないからあまり確信を持って言えないのだが、
顔はともかく、首や手足などの大きなパーツの"どう折り重なっているか"と
いう構造そのものはデフォルメした所で大して変わらないので、
というか、そういう所がおかしいと即違和感を生じるので、まだまだ進歩の
余地があるなあとぼんやり考える。
Z-Brushも買う位だから手前で作れよと言う話なのだろうが。
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寝覚め優れず

2019年01月24日 23時25分11秒 | Weblog
ここ数日、どういう訳か六時半きっかりに目が覚めてしまう。
寒いからとか、物音がするとか、朝日が差し込むからとかそういう
外的要因は見当たらず、悪い夢を見たとかそういう理由でもない。
睡眠が十分に足りているという訳ももちろんなく、ひどく寝覚めの悪い
状態で一日を過ごすことになるのが何よりもつらい。

強いて理由を当たるとすれば、ここ最近夜寝る前に折り紙を軽く作って
いるのだが、これが良くないのだろうか。
折り紙は指が刺激され、頭もそれなりに使うので、神経とかが刺激されて
しまい、そのせいで半興奮状態で半端な眠りにしかならないのだろうか。
強いて挙げた理由だから、相当なこじつけであるが、それくらい理由が
思い当たらない。

もう少し生活を振り返って、疑わしき部分を探っていくつもりではあるが、
ともかく、もう少しで待ち望んだ休日なので、まずは目一杯眠る。
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変わる世代と世界

2019年01月22日 23時21分35秒 | Weblog
しめやかに神羅万象チョコ最新弾を購入。今回の引きは至って普通。
今回のラインナップを見ると、と言うか前の章からそのような傾向があったが、
女性キャラの比率が多い。デザイン的にも何かサービス精神のようなものを
感じるので、子供向けと言いつつ大人の購買層を確実にターゲットにしている印象。

思えば前の章の最後の弾で、今回のシリーズの予告として、キャラ数体のラフ絵が
紹介されていたが、蓋を開けてみればその時のキャラは影も形もなかった。
そのキャラのデフォルメ具合とか頭身バランスはかなり子供寄りで、実際に発売
された方のキャラの頭身はかなり高めだったことも、大人向けへ舵を切ったという
説を裏付ける。

思うに、大人の購買層がかなりの厚さであることが判明した昨今、もはや明確に
大人向けを標榜したカード系コンテンツが次なる潮流となるではなかろうか。
エロ系の表現ラインも、週刊少年誌の限界くらいのレベルにまで引き上げて、
ついでにお菓子も甘いばかりではなくもう少し塩気のあるものを用意するとか。

或いはさらに一歩進んで、老人向けにものを売っていくスタイルを目指すとか。
これから先、老人は増える一方なのだから、彼らをお客さんにできれば
かなり心強かろうと思う。
ただ、個人的には昭和の女優シリーズとかはちょっと食指が動かない感じ。
大正~昭和初期のポスターをカード化したものだったらちょっと欲しいかも知れない。
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無いとは分かっていても

2019年01月20日 23時07分12秒 | Weblog
寒さで外出も億劫になる今日この頃、さりとて家に籠ってばかりも
不健康ということで、散歩がてら旧居近くの古本屋へ繰り出す。
何か月ぶりくらいかは既に忘れたが、所々コンビニが無くなっていたり、
大きめのスーパーが出来ていたりと、思いの外変化があり驚く。
とは言え、斜陽と言うか、徐々に元気がなくなっていっているのは
もはや止まらないという印象は強く感じられた。

さておき、スーパーなどで神羅万象がフライングで売られてはいまいかと
いう淡い期待も抱いて臨んだのであったが、当然そんなものは無く、
適当に色々と物色して帰るにとどまる。急いでも特に良いことは無いので、
明日以降地道に買っていくだけの話である。
とりあえず楽しみだ。

その他、件の古本屋でPSやサターンの中古ソフトが『レトロゲー』の
札付きで売られていたことに隔世の感を禁じ得なかった。
攻略本とかも、ごく一部のタイトルを除いて、SFCとかFCのものは全く
見なくなった。昔はどこの本屋に行っても大体置いてあった双葉社の
攻略本とか、ケイブンシャの百科の類は一体どこに行ったというのか。
エロ系の写真集とかでもそうだが、専門の取り扱い業者とかがいて、
店頭に出る前に区分けされているようにしか思えない。

集まる所に集まるのが悪いとは思わないが、古本屋の楽しみの一つで
ある『宝探し感』が損なわれたのは残念。プレミアは付いていないけど
個人的に面白いと思うものを探すだけでも十分と言えば十分であるが。
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静かに育つ

2019年01月17日 23時20分51秒 | Weblog
ウェブの広告欄に『ガニ股抱き枕』というものが表示されたのを見て、
来るところまで来たものだと、えも言われぬ気分になる。
個人的に、寝る時くらいは何も考えず素直に寝ていたいという考えで、
布団の上でわざわざそういうことをする気にならず、添い寝気分を
味わうにしても普通の抱き枕で良かろうと思ってしまうため、かように
突っ走ったものの存在は、呆れを通り越して尊敬の域にまで達する。

こういった尖ったグッズが比較的見られるようになってきたのは、
ウェブショップの力によるところが大きかったりするのだろうか。
何せこの手の抱き枕やアダルト玩具に半身突っ込んでるような代物を
店で見かけたことがない。精々添い寝用程度の、裏側がやや事後っぽい
抱き枕を見かける程度である。

と言うか、ここまでメジャーなものであるならば、ある程度規格を統一して、
〇かなり横長なコの字型の(二又の部分を脚に見立てる)ベース
〇脚の反対側から被せる、お好みのキャラの絵柄の入ったカバー
〇局所的(胸のあたりなど)に嵩増しのためにあてがえるアタッチメント

というような構成にすれば、色々人によって楽しめる(?)し、洗濯や
買い替えも楽になるし、コアな人はそこにさらに人間用の下着や靴下を
穿かせても良い。
規格を統一すれば、同人や小規模メーカーでも手が出しやすく、面白い
アイデアが生まれて想像以上の発展を遂げる可能性もあろう。

個人的にはあまり食指の動かないジャンルではあるが、エロ業界が元気なのは
何だか嬉しいので、こういうのはもっとやれという気持ちになる。
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紡がれる歴史とか

2019年01月15日 23時20分44秒 | Weblog
『快楽ヒストリエ』の二巻がいつの間にか出ていたので購入。
ここの出版社はいつも電子版を出すのが絶妙に遅い(電子版が出る
のが待てずに、アナログ版を買ってしまおうと思う位の間)ので、
うっかり忘れかけていたが、思い出せて良かった。

内容はエロ漫画雑誌の巻末漫画らしくもありつつ、エロ漫画雑誌
らしからぬ内容もありで、基本ギャグ漫画であるが、所々に核心を
付くような所もありで、実に侮れない。

作中の、技術的特異点が訪れ、仕事の殆どがAIによって賄われる時代が
来たとしても、人々の底無しの性的嗜好に応えるためのエロ漫画と、
それを描く作家は無くならないだろう(人の温もりのある絵がより良い
オカズになる)という行には思わず唸ってしまった。

最近は少ないものの、件の出版社は事ある毎にSFと落語ネタを盛り込もうとする
印象があり、それが編集者の趣味なのか、エロとそれらの相性が良いのか、
(その割にはエロとそれらが直接的に盛り込まれた作品はほとんど無い)
そのあたりは良く分からない。

ともあれ、似たようなエロ漫画雑誌巻末漫画集の『める子』シリーズも良かった。
この系統でまだ読んでないのは『櫻井エネルギー』シリーズ※であるが、
個人的には瞬間最大風速的な面白さなので、今一つ手が伸びていない。
※厳密には巻末ではなく幕間

そういえばあまり関係ないことであるが、エロ漫画雑誌とは切っても切れない
三峯徹さんが今年で投稿歴30周年になる事をさっき知った。
多分生まれて初めて買ったエロ漫画雑誌にもこの人の投稿イラストが載って
いたのかと思うと胸が熱くなる。というかこの人、一体どれくらいの数の
雑誌にイラスト投稿しているというのか。そこかしこで見かけるのだが…。
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終わりがあるということ

2019年01月13日 23時38分14秒 | Weblog
ついにこの夏に『神羅万象チョコ』が完結するとか何とか。
思いの外ニュースになっていたり、身のまわりにも知っている人が
結構居たりで、知名度の高さを今更思い知る。しかし集めている人や
シングル売りしている所が異常に少ないのはなぜなのか。

ともあれ、いささかの寂しさは禁じ得ないが、この手のおまけ付き
お菓子の分野において、きちんとした終わりを与えられる事はかなりの
栄誉でもあるので、是非とも有終の美を飾って欲しい。
某シールのように、事ある毎にゾンビの如く復活するようなのはいけない。


一弾分の内容とのことなので、大体の内容を想像(希望)してみる。

ハズレ(絵師の筆休め)枠
・過去弾のパッケージイラストカード
 パッケージイラストは二種類あり、大体片方が専用イラストで、
もう片方がカード絵の組み合わせというスタイルではあるが、それでも
全部収録しようとすれば50種類くらいは稼げる計算になる。

描きおろし枠
・各章のエピローグカード数枚
 それぞれの章の終わりには文章でその後の様子がざっくり書かれて
いたりするが、それの補完であったり、"あのキャラはどうなったのか"という
疑問に答えるような内容をイラストにしてくれるととてもうれしい。
間違っても新主人公や新ボスを出してはならない。

ファンサービス枠
・懸賞カード数枚
 あたり台紙かポイントを複数集めて、代金と共に送るとカードが貰える
やつを最終弾で復活させてくれると嬉しい。有料なので飛び切り豪華なやつで。
金属製カードとか、疑似じゃないホログラムカードとか。
ただし、"当たりカード"はいけない。某ビックリマン2000のトラウマが蘇る。
懸賞カードを数量限定にするのもやめて欲しい。某ビックリ(以下略)

15年続いてきたことも驚きであるが、それだけ続きながら、それに追随し、
それに迫った類似コンテンツがその間に殆ど現れなかったことも特筆すべき
であると思う。今はFGOカードが相当売れている感じであるが、そのレベルの
ものが過去において一体何度出たと言えるだろうか。

とにもかくにも、もうじき最新弾が出る頃なので、色々楽しみな次第。
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寒いということ

2019年01月10日 23時13分54秒 | Weblog
さすがの寒さで明け方に目を覚ます。
数年前に温度計付きの時計を買い、最近追加した時計にも温度計が
付いていることもあり、目に見える寒さというのは色々と指標になる。
実際は湿度も体感温度に大きく影響していたり、着ている服に
よっても暑い寒いの感覚は変わってくるので、あくまでも指標である。

室内温度が10度を割り込むと、非常に寒いと感じるようになり、
厚着にならないと部屋間の移動すら億劫になる。吐く息も凍る。
裸足も長時間はきつい。
一日の気温は夜明け前に最も低くなり、暖房が切れた室内も大体
その時間にはひどく冷え込む。これが朝不意に起こされたり、
朝起きてからの行動がひどく億劫になるというカラクリであろう。

着込んでいる服にもよるが、概ね室温が20度を超えると、寒いという
感覚が完全に消えて、場合によっては暑いとすら感じるようになる。
暖房はケチって設定温度を20度にしているが、休日の昼間はともかく、
夜中になると概して寒い。部屋の上の方ばかり温まってしまって、
下は冷えたままだからなのか、冷える速度に温める速度が追い付かない
のか、それは分からない。

ともかく、冬の寒さを舐めていたことと、年々低下する寒さ耐性を
甘く見ていたことがはっきりしたので、今日こそは完全防備で床に就く
こととする。
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