ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

調査費用

2021年05月30日 23時50分23秒 | Weblog
過去に経験が無いくらいにここ数か月で病院を転々としている。
別に悪い病気とか命に係わるものではないが、何かしらの肉体的異常は
あるもののそれが一体何なのかが未だに判然としない状態。
漫画とかでは大体症名が分かっている所から話が始まっているから、
改めて医者の大変さを見たような思いである。適当に検査して、大体の目星を
つけたら、とりあえず処置するなんてことは、確かにおいそれとは出来ない。
そんなこんなで、多分ここで全てが明らかになるであろう病院へやってきたが、
割と近所だったというオチで、こういう所はさすがの都会の有難みと言えよう。

大阪に来る前に住んでいた所も、病院がやたらと多い場所だったので、何かしら
の縁があるのかも知れないが、出来ればあまりご厄介になりたくはないのも事実。

しかし、かつて早期リタイアを夢見た折、必要額を見て想像以上に高くて
驚いたのは、こういった医者にかかる事態を考慮したものだったのかも知れない。
そう思うほどに、割とここ数か月の出費はそれなりの額になっている。
彼女とかが居て、毎週のようにデートしてたのならば、そっちの方が出費が
大きいと言える程度の額だが、かように必要な出費を尻込みせずに払える程度の
経済力があるということは、日に日に貧しくなっていく世の中にあって、非常に
有り難いことであると感じた次第である。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ケダモノの香り

2021年05月27日 23時50分24秒 | Weblog
エロ系のフィギュアで腰回りの造型がイマイチだと、買う気が失せる今日この頃。
二次元における絵においても、顔だけは描くのが達者でも腰回りや肩回り、手や足は
てんでダメという例はよく見かけるから、作家さんがまだ若く、技量がまだ足りない
という可能性もある。
個人的な見解では、肩回りや腰回りは解剖学的な構造の知識が求められ、手や足は
立体や形状の把握力が求められる。それらが出来れば絵が上手いと言えるのかというと、
そんなに単純な話ではなく、知識もデッサン力も全てをひっくり返せる"センス"という
要素もあったりするので、エロフィギュアも尖ったセンスの造型でもっと攻めたものが
あっても良いのではないかと思ってやまない。

二次元もそうであるが、これほど良質の資料が大した代償を支払うことなく手に入る
昨今、なぜ未だに股から尻にかけての立体や形状の解釈がおかしかったり、ひどく昔の
ものから更新されていないのか、これが解らない。
肉体への興味が官能の域に達し、バロックよろしく肉体解釈を盛り撓め、グロテスクと
形容する他ないものを生み出す方が個人的には余程作家として健康的である。

知りたくないのか。知って喜びを得たくないのか。好奇心や欲求は行儀よく自身の
檻に正座しているだけなのか。よく見たら牙や角に尻尾が生えているのではないのか。
エロの素晴らしさはこういう人間の内に滾るものが抜き身で振り回されることに
あると思っている。それはとりもなおさず生命の躍動である。
もっとうんざりするくらいの肉への欲求を形にして、それをこそ欲してやまない。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

結末なき完結

2021年05月25日 23時41分00秒 | Weblog
『ベルセルク』が未完になってしまった。個人的には結末を見たい未完の
漫画の第二位となる。なお一位は『火の鳥』。
日本の漫画は作家個人の作品という色が濃く、作者が亡くなってしまうと
未完として凍結され、それはそれで良いことではあるのだが、一ファンとしては
アメコミのように多くの人が関わっているがゆえに原作者が亡くなっても、
継続し得る(ゲームとかに近い)スタイルも有りなのではないかと思えてくる。

とは言え、残念ながら『ベルセルク』はこれで終わり。ドラえもんやサザエさんの
ようなオムニバス形式であれば、後継ぎによっては継続も出来たかも知れないが、
一本の物語で途中交代は中々に厳しく、作者へ敬意を捧ぐ意味もあり、やはり
どうあってもここで終わりとするのが良いのだろう。

思えば高校生の時分、同級生に勧められて古本屋で立ち読みしたのがこの作品との
出会いであった。あれから随分な時を経て、いつかしっかり終わるであろうと
思っていたら、そんなことは無かった。世の中往々にしてそんなことばかり。
他に結末を楽しみにしている、多くの作品達がその物語を全うできることを願って
やまない。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いつも隣に人工物

2021年05月23日 23時42分31秒 | Weblog
セブンイレブンで酒のつまみとして時々買っている、カニカマバーと
サラダチキンバーの人工物感が凄いことになっていて、これは本当に
元々生き物の肉だったのであろうかと疑いたくなるほどである。
味が悪いとか、食べたらまずいことになったとかそういう事は一切ない
ので、その点は誤解無きよう。何と言うか、プリングルスのポテト
チップスに感じる、これは芋…?なのだろうか、という感覚に近い。

話は変わり、休日は天気が良かったので歯医者の帰りがてら、長めの
散歩を楽しむ。道すがら何年か前に家探しをしていた時に目にした
怪しい建物に不意の再会を果たして、何やら嬉しい気持ちになったり、
雑草が生え放題になった公園で初夏の草木の青臭さを堪能したりした。
そう、今は動植物がその命を一番に漲らせる季節であるのだ。
家に籠りきりで外出は通勤が殆どの割合を占めている身空に、こういった
自然はかくも鮮烈に映るものなのかとしみじみ感じる。
皆が外に出たがるのも、無理のない話である。

そんな身空なので、日曜はめでたく筋肉痛。
そんなに歩き回ったつもりもなかったのだが、相当に鈍っているようだ。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人の速度

2021年05月20日 23時39分26秒 | Weblog
この歳になって生まれて初めてのMRI体験。体の中身がスケスケになる
アレであるが、思いの外鮮明な画像で医療技術の進歩を実感する。
ちなみに命に係わるような疾患とかそのための検査ではないので安心。
件の機械のある部屋は機材に比して妙に広く、そして殺風景な印象で、
ちょっとSF映画に出て来そうな雰囲気が大変に男心をくすぐる。
実際稼働させるとやたらと音がでかく、撮影のために少々きつい体勢に
なっていたこともあり、そんな風情は検査終了までには微塵と散っていた。
ついでに会計時の検査費用で止めの真顔。
病院とは、かようにあまり行きたくない存在である位がちょうど良いのであろう。

歯医者も含め、三月末から始めた病院通いが今なお終わらないという事実。
個人的な時間感覚からすればひどくゆっくりであるが、これくらいが一般的な
それという事なのだろうか。いずれも急を要するようなものではないから、
という事もあるだろうが、仕事もこれくらいの感覚で臨みたいものである。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とにかく回す

2021年05月18日 23時57分25秒 | Weblog
結構な雨の中でも出社しなければならない時に、殊更テレワークの願望が
頭をよぎる。帰宅の時間になってもまだ靴が乾かないとなれば尚更である。
そんな訳で押入れから扇風機を取り出して、今年の初運転を靴の乾燥に
供することとする。成果は上々であったが、仄かに辺りに靴の匂いが充満する
事態に陥り、換気扇の故障の方を何とかせねばならぬという思いを強くする。

大阪ではここの所、急に暑くなり始め、しかもその暑さの質がいきなり
強度の湿度を伴うものであったために、不快さが著しく、寝苦しさのあまり
扇風機よりも先にクーラーを回すに至った。扇風機よりも先にクーラーを稼働
させるのはもしかしたら初かも知れず、今年の夏がずっとかように蒸し暑く
ならないことを願うばかりである。

とは言え、今年も旅行や飲み会を全然やっていないので、多少電気代が嵩んでも
クーラーを積極的に回していくのみであるが。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今になっても

2021年05月16日 23時43分33秒 | Weblog
夏の気配が感じられる季節になると、やにわに湧いてくる喧しい
音を撒き散らしながらバイクを走らせる一団であるが、なぜかように
アナクロな存在が令和のこのご時世に生き残っているのだろうか。
連中の顔を見た感じ普通に若い衆で、懐古の情が行き過ぎた中年という
訳でもなく、謎は深まるばかりである。
以前にも書いたが、そんなにバイクの爆音がお好みとあらば、自身の
メットにマフラー直結させれば良かろうに、と思ってならない。

話は変わり、先日揃えた『ガオロード』をファイリングしたが、
透明ファイルと、カードの向きの関係で以前までに集めていた神羅万象と
綴じ方が変わって少々モヤモヤする。と言うか、神羅万象のファイリングが
間違っていた可能性があり、今までやってきた作業をやり直すことを考えると
少々うんざりした気分になる。
この手のカードの収集に当たって、ファイリングする透明ファイルと、
どう並べるかのフォーマットは可能な限り精査しておく必要があることを
痛感させられた。とは言え、そもそも公式でファイルを出して欲しいというのが
正直なところである。神羅万象の時には公式のファイルがあったが、
追加アイテム的な扱いで、とてもではないが全てのカードを収めるには
足りない内容だったので、出すにしてももう少し求めやすく使いやすい
ものを求む。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

尻に穴があく

2021年05月13日 23時49分23秒 | Weblog
外出の機会が限られているせいもあり、気が付くと手持ちの下着が軒並み
穴あき状態になっていて焦る。どういう訳かこの手のものはボチボチ
増えていくような感じではなく、一気に訪れるものであるために気を抜くと
服を買いに行くための服が無いというような状態に陥りかねない。
このような事態を見越して、ある程度の買い置きはしているものの、
探して出てくるものは靴下ばかり。
最悪、品質は気にしない方針でコンビニで調達するという手もあるだろう。

本当に家に籠りきりの生活になるのであれば、ここまで着るものに
頓着することも無いのであるが、出社などで半端に外出の必要が生じるのが
実に面倒な所。店の閉店時間も軒並み早くなっているので、会社帰りに
ユニクロなどに寄るという手もあまり現実的ではない。
何とか休日まで凌いで、そこである程度買い込んでおこう。
あとは、他に尽きかけたり死にかけたりしているものが無いか確認せねば
なるまい。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

されど空気

2021年05月11日 23時39分57秒 | Weblog
案の定緊急事態宣言が空気化している状況ではあるが、そんな中で以前に
駅前で演説をぶっていた『コロナは陰謀(大意)』について、改めて
よく考えてみたが、やはり矛盾と言うかおかしい所があり、駅前で
道行く人に訴えるよりも、人里離れた山奥で一人孤独に生活する方が
良いのではないかという結論に至る。
あるいは、死ぬのが早いか遅いかの差に過ぎないのだから、やりたいことを
やるだけやって、さっさと死のうぜとぶちまける方がいっそ清々しかったかも知れない。

今回のコロナにおける問題は、今の生活に欠くべからざる人間の社会性が
大きく関わっているものでもあるために、仮にそれが実質無害であったとしても、
それを忌む一定多数の他人が近隣に存在していれば、それだけで十二分に
問題であり脅威となり得る。
詰まる所、文字通り世の中の『空気を変えた』わけである。
これはもう個人レベルでどうにかできる問題ではないので、大人しく部屋に
引きこもるが賢明。そしてそろそろ副収入についても考えねばならないのかも
知れないと思い始めてきた。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

草も生えない

2021年05月09日 23時17分44秒 | Weblog
結構な長い休みであったはずであるが、外出を殆どしなかった
のと、ゲームばかりやっていたせいか、全然お金を使わなかった。
現金での買い物はもちろんの事、Amazonでの買い物もあまりしない
という、冬眠でもしていたかのようなミノムシの如き生活。

とは言えそんな生活でも深夜にやにわに酒を飲んだり、ゲームを
やっていたりと、割と爛れた感じで分かりやすく乱れていたので、
普段の生活(緊急事態宣言下)に戻ることで幾分まともさを取り戻す
ことが期待できると思われる。
あと、かような長めの休みとなると他人と会話する機会が極端に
低下するため、語彙力とか瞬発的な会話能力がひどく衰えるのも泣き所。
個人的な感覚として、会話は脳の撹拌と換気であり、怠ると速やかに
腐るものであるために、話し相手の不在は地味に大きい。

それにしてもこの休みでの成果と言える成果が、まるでなかったような
気がしてならない。ずっとゲームしてた記憶しかない。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする