岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

18年目の活動 JR西事故 一人娘をなくした女性 「組織罰創設を」

2023-04-26 09:10:14 | JR西福知山線脱線転覆事故&安全
2005年4月25日から18年。 遺族の一人、藤崎光子さんの活動が報道されています。 ↓ラジオ関西ネット記事 毎日新聞記事(2023年4月25日) このブログでも18年にわたって発信を続けてきました。 藤崎光子さんの不屈のたたかいを応援いたします。   お読みいただきありがとうございました。   ウクライナに平和を! . . . 本文を読む

JR西日本、旅客7000人缶詰事故について

2023-01-26 11:20:15 | JR西福知山線脱線転覆事故&安全
JR西日本の現場責任者(近畿統括本部長)が謝罪、国交省が指導するという展開になり、 JR西を擁護するSNSのトーンも下がりました。 現場責任者からはポイント凍結対策の遅れ、人員を復旧に回したため乗客救出が遅れたことへの反省と謝罪がありました。 なぜ社長ないしは副社長が記者会見に出席しないのでしょうか。   私は、このブログの中でJR西福知山線脱線転覆事故を書いてきました。 そ . . . 本文を読む

大雪+大風+低温 甘く見てはいけません。確かに10年に一度です。

2023-01-25 13:53:45 | JR西福知山線脱線転覆事故&安全
岡山南部も京都南部も大変です。 岡山市東区の2号線は現在通行止め状態です。 高速も山陽道・中国道・新名神もブツ切れ状態。 さらに京阪神の鉄道はほぼマヒ状態です。 昨夜から未明にかけてのJR京都線の駅間停車が3~5時間というのは異常です。 車内は通勤客が立っている状態でした。大阪、京都から滋賀県に帰る人が多かったのでしょう。 停車した電車の中に取り残される経験が何度かありますが、世間から . . . 本文を読む

韓国・梨泰院雑踏事故では群衆雪崩が起きていた。

2022-10-31 09:50:08 | JR西福知山線脱線転覆事故&安全
群衆雪崩という用語を初めて知りました。 1平方メートルに15~18人程度が密集することで発生するという。 満員電車の車内のようなものかと考えていたら、その倍ほどの密度だと。 肋骨が折れる。身体が浮き上がった後に地面に落ちる。 その開いた空間に人が幾重にも重なり圧死してしまうという。 救助できない状況に陥ってしまうことになる。 世界的によく知られているのはメッカ巡礼での数千人死亡の例が有 . . . 本文を読む

知床遭難遊覧船の船長の携帯。

2022-05-02 06:03:33 | JR西福知山線脱線転覆事故&安全
💛ウクライナに平和を💛 昨日のニュースで、船長の持っていた携帯がauだったことを知って唖然としました。 実は私も2年前からauに替えました。 ドコモからです。 なぜ替えたからといえば、もう深い山や高い山には登ることはないと思ったからです。 街中ではどのキャリアでも問題がないのですが、山中や海上では差が歴然としていますね。 友人の携帯がソフトバンクだったので山中に入ると受信状態が低下して . . . 本文を読む

北海道のラジオ局を聴いて海難事故を思う。

2022-04-27 07:26:32 | JR西福知山線脱線転覆事故&安全
今朝は札幌のラジオ局の放送をラジコで聴いていました。 北海道の天気は相当悪いようです。 知床岬の捜索は難しいのではないでしょうか。 ラジオからは遊覧船事故を起こした会社の無線機が故障していたという情報が流れていました。 遭難した船長からの緊急無線は他の遊覧船会社の無線で受信したとのこと。 あり得ない話です。 この遊覧船会社は本当にひどいと思います。 社員の一斉退職、事故の多発。 人 . . . 本文を読む

2005年4月25日、忘れてはいけないJR西日本事故です。

2022-04-25 06:27:17 | JR西福知山線脱線転覆事故&安全
北海道の知床岬での遊覧船沈没の悲報が続いています。 今日4月25日はJR西日本福知山線列車脱線転覆事故の日です。 絶対に忘れてはいけないJR史上最悪の鉄道事故です。 最近も運転士のミスで定時運行が1分遅れたため「1分」分の賃金がカットされたという「懲罰」があり運転士側から提訴されていました。 いまだに定時運行最優先と社内「懲罰」がまかり通っているJR体質に驚きました。 これが福知山線事故 . . . 本文を読む

『福知山線脱線事故から15年、鉄道の「人的ミス」はなぜ起こるのか』 必読のレポートです。

2020-04-25 10:00:12 | JR西福知山線脱線転覆事故&安全
ダイヤモンドオンラインより(2020-04-25) 当時、福知山線を利用していた西上いつきさんのレポートです。 転載させていただきます。 ※岩清水日記でもカテゴリー「JR西福知山線脱線転覆事故&安全」にて当日からの経過を書いています。 私も事故前日にJR福知山線に乗車していました。 === JR西日本が2005年に起こし、107人もの犠牲者を出した福知山線脱線事故から15年がたつ。事故 . . . 本文を読む

大阪駅のプラットフォーム、ホームドアにびっくりです。

2019-07-07 10:17:12 | JR西福知山線脱線転覆事故&安全
最近、やっと鉄道駅のホームドアが増えてきました。 久しぶりにJR大阪駅のプラットフォームに降りると不思議なホームドアができていました。 私にとっては初見ですので写真を撮りました。 電車が出発する間際になると張られたロープが下に降りてきます。 定位置に降りると車両のドアが閉まります。 係員が現場を離れました。 ロープを支える支柱も伸びることで長身の方も屈むことなく乗降できるよ . . . 本文を読む

テレビ報道では、最大スポンサーである自動車メーカーには触れられない。

2019-06-06 13:43:43 | JR西福知山線脱線転覆事故&安全
今回の福岡事故に関しては、 暴走していた車運転していた男性についての情報や 防犯カメラやドライブレコーダーの映像によって車の走行状況はかなりわかってきました。 男性の解剖(司法)の結果も公表され、脳や心臓に疾患がないこともわかりました。 また、運動機能もゴルフに通うなど問題ないようです。 「知人に免許返納も考えている」と話しているのは良心的な高齢者なら当然だと思います。 なぜ最初の事故 . . . 本文を読む

歩行者の安全を最優先してほしい。

2019-05-09 21:04:35 | JR西福知山線脱線転覆事故&安全
いたたまれない交通事故が続きます。 大津市の現場は、見晴らしの良い湖岸道路です。 びわこマラソンのコースですね。 交差点で信号の変わるのを、道路から離れて待っていた幼児の列に凶器と化した自動車が飛び込んでしまいました。 大人の一人として謝らなくてはなりません。 あなたたちを守れない車社会をつくってしまいました。 ごめんなさい。 本当にごめんなさい。     . . . 本文を読む

あれから14年、JR福知山線脱線転覆事故は4月25日でした。

2019-04-25 21:46:08 | JR西福知山線脱線転覆事故&安全
もう14年です。 遺族の方は、14年前に時間が止まってしまっていらっしゃるかもしれません。 その日々を思います。 14年前にブログを書き始めた私は、この悲惨な事故を毎日のように書き続けました。 カテゴリーには、92の文章が残っています。 今年の現場の写真を見ました。 衝突したマンションは、JR西日本に買い取られ、記念のモニュメントに改築されていました。 初めて現場での慰霊になったとの . . . 本文を読む

JR西日本、新幹線台車事故の続報がありました。

2017-12-27 21:19:41 | JR西福知山線脱線転覆事故&安全
  新幹線車両の台車が破断寸前まで放置された事故の記者会見がありました。   岡山駅から乗り込んだ保守職員と中央の管制センターの会話がとてもちぐはぐでした。 どちらも決断をしていない。 相手に決断をゆだねている。 しかし、決定できるのはだれか。 通常、両者が決定できなければならないはずだが、「停めた責任」をとりたくなかったのではないか。 先日、JR西に勤務していた人と話をしましたが . . . 本文を読む

JR西日本の新幹線事故は、最後の「安全神話」崩壊でした。

2017-12-23 09:28:51 | JR西福知山線脱線転覆事故&安全
  私も新幹線をたびたび使っています。 山陽新幹線の運転間隔は10分以下です。在来線の山陽本線は1時間に2~3本です。 東京発となれば、5分間隔です。 都市圏在来線のラッシュ時と変わりありません。 このような時刻表では列車が時間通りに進めばいいのですが、遅れることになれば大きな影響が出ます。 中央の指令所では、どうしてもダイヤ優先になってしまいがちです。これが大問題です。 今回のよう . . . 本文を読む

JR福知山線脱線転覆事故から12年です。

2017-04-25 15:45:37 | JR西福知山線脱線転覆事故&安全
あれから12年経ちました。 ご遺族のお気持ちは当時のままではないでしょうか。 改めてご冥福をお祈りいたします。 このブログのカテゴリー「JR福知山線脱線転覆事故&安全」で89件の文章を書いています。 このブログを書き始めて半年後のことでした。 JR西日本の、営業重視・安全二の次の姿勢に怒りがこみ上げ、図書館に通い書物を読み文章にしました ブログがなければ、当時の文章も残らなかったことで . . . 本文を読む