岩清水日記

「こうして綴ることで想いは深く掘り下げられ、岩清水が湧くように新たな命脈が保たれて、みずからを励ます」平松洋子 

大島 青松園 教会

2016-11-07 18:59:58 | ハンセン病
この教会と礼拝に関する記事が本日付の山陽新聞に掲載されていました。 見出しとリードを転載させていただきます。なお写真は今年8月に訪問した時のものです。 礼拝 1年ぶり復活 岡山・沢さん尽力「生きた証を」後世に ハンセン病療養所・大島青松園(高松)   国立ハンセン病療養所・大島青松園(高松市)で1世紀にわたり入居者の心を支えながら 休止していたキリスト教の教会での「礼拝」 . . . 本文を読む
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大島 青松園 鳥栖喬 「ひたすら遠くを眺める」

2016-11-05 09:47:32 | ハンセン病
入所者だった故鳥栖喬さんの部屋を尋ねました。 この瀬戸内国際芸術祭の中でもっとも心揺り動かされました。 島から一歩も出ることのできない境遇に置かれた鳥栖喬さんの心境と美への探求心が 彼の部屋からあふれてきます。 表札には二人の名前があります。 部屋の中がアトリエになっています。写真を撮り絵を描くためにさまざまな工夫がなされています。 この島の中や島からの風景が作品の題材になって . . . 本文を読む
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大島 青松園  風の舞

2016-11-03 19:06:55 | ハンセン病
「風の舞」は、火葬場に隣接している。 1992年に1000人のボランティアが協力して作られたとある。 ガイドさんからは、骨壺に入らなかった骨を埋葬しているとのこと。 慰霊の場所です。 隔離されたこの地から魂が自由に飛び立ったことでしょう。 千の風になって。 . . . 本文を読む
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大島青松園

2016-10-26 08:05:33 | ハンセン病
大島青松園と瀬戸内国際芸術祭のかかわりは長い。芸術祭が始まる前の2007年からやさしい美術プロジェクトが活動を開始。以来他のアーティストやこえび隊などがさまざまな取り組みを営んできた。2015年、高松市の事業で始まった、園内限定で月1回放送されるラジオ番組「大島アワー」はこえび隊が手作りし、入居者らは毎月楽しみにしている。閉ざされた場所での暮らしを強いられてきた入居者の願いは、穏やかな日常を送るこ . . . 本文を読む
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『ハンセン病作家の本名を公表 遺族「存在取り戻すよう」』 朝日新聞デジタル記事:資料

2014-08-09 08:32:24 | ハンセン病
2014年8月9日記事です。 北條民雄さんの本名が公表されました。没後、80年近く経っています。  ハンセン病療養所に入った体験をもとにした小説「いのちの初夜」の作者、北條民雄(ほうじょうたみお)(1914~37)の本名「七條晃司(しちじょうこうじ)」が今月初めて公表された。親族への差別や偏見を避けるため、死後も80年近く、伏せられてきた。生誕100周年を機に、業績を故郷で語り継ごうと、出身地 . . . 本文を読む
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「ハンセン病に関する親と子のシンポジウム」で回復者 中尾伸治さんの基調講演がありました。

2014-07-28 09:16:14 | ハンセン病
中尾伸治さんは、今年80歳になられました。 長島愛正園の自治会長をされています。 入所から66年だそうです。 14歳の時に強制収容されたことになります。 療養所行きには医師も同行してくれた。 心強かった。他に保健師や県職員も同行してくれた。 汽車を降りてから日本食堂で食事の後、「高級車」で虫明(港がある)まで行ったそうです、 この「高級車」は、中尾さんのジョークで、トラックの荷台にガソリンととも . . . 本文を読む
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「ハンセン病に関する親と子のシンポジウム」に出席して。

2014-07-27 10:39:55 | ハンセン病
このシンポジウムは山陽タウンナビで知りました。 あやうく見逃すところでした。 ご存知のように、岡山県には瀬戸内海に浮かぶ長島に2つのハンセン病療養所があります。 かつて療養所で働いていた人も身近に大勢いらっしゃいます。 県民の感覚は「近くにあるけれど意識としては遠い」のではないでしょうか。 私は2008年に岡山に戻ってきたのですが長島訪問はその後です。 私が岡山から離れている間に、ハンセン病 . . . 本文を読む
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元ハンセン病患者の詩人、塔和子さん 故郷に分骨 弟「尊厳回復に本名刻みたい」 産経新聞記事より

2014-03-07 09:32:22 | ハンセン病
産経新聞 3月7日(金)8時50分配信  瀬戸内海の孤島、大島のハンセン病療養所で昨年8月、83歳の生涯を閉じた詩人の塔和子さん。社会から隔離された過酷な境遇の中で命を見つめ、人間の尊厳を紡いだ1千編の詩は、多くの人の心を震わせた。今月17日、故郷の愛媛県西予市に遺骨が分骨されることになり、塔さんの弟(77)は悩んだ末に「姉の尊厳を守りたい」と銘板に本名を刻むことを決めた。  ■小学6年で隔 . . . 本文を読む
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追悼。「燃えて光を発した大島監督」

2013-01-20 11:52:37 | ハンセン病
2013年1月20日付の朝日新聞に作家の荒並力さんの投書が掲載されていた。 荒波さんは、明石海人の評伝を書かれている。 投書の内容も重要と思われますので、転載させていただきます。 燃えて光を発した大島監督 私は13年前、ハンセン病の歌人、明石海人の評伝を刊行した。その取材の過程で、大島渚氏がサインを求められると。海人の言葉の「深海に生きる魚族のように、自らが燃えなければ何処にも光はない」 . . . 本文を読む
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ハンセン病国際シンポ:隔離政策、歴史語る  毎日新聞WEB

2012-10-28 15:45:25 | ハンセン病
資料として転載しておきます。 毎日新聞 10月28日(日)14時31分配信  国内外のハンセン病問題の現状を紹介する「ハンセン病問題のこれからを考える国際シンポジウム」(長島愛生園歴史館など主催)が27日、北区であった。マレーシア、フィリピン、ブラジル、オーストラリアからハンセン病回復者や大学講師らがパネリストとして参加し、各国のハンセン病患者の隔離政策の歴史などについて語った。 .  ハ . . . 本文を読む
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『射こまれた矢』 能登恵美子遺稿集  

2012-03-29 15:44:51 | ハンセン病
この書籍に関しての書評を引用したブログ記事を書きました。 興味深い本なので、アマクリ(amazonclick)しました。 今の私は書店に行く時間がままなりませんからこれは助かります。 この本は版元である皓星社が自社の社員の遺稿集を発行したことになります。 哀悼の意味と、資料的な価値を高く評価しているのでしょう。 私もハンセン病関係の書籍を読んでいる時に何度か皓星社の本に当たりました。 まこ . . . 本文を読む
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『射こまれた矢』 能登恵美子著

2012-03-25 09:06:31 | ハンセン病
朝日新聞3月25日 ニュースの本棚「扉」欄に掲載⇒アマクリ(amazonclick))しました。 白石明彦さんの署名入りの文章は短いので転載します。 皓星社で『ハンセン病文学全集』を手がけ、昨春49歳で病没した編集者能登恵美子の遺稿集『射こまれた矢』が同社から出版された。全国の療養所を訪ねて資料を集め、編集委員の鶴見俊輔さんの言葉を借りるなら「矢を射こまれたように」仕事を打ち込んだ。  能登さ . . . 本文を読む
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隔離の記憶 「待ってろ大陸散るもよし」

2011-02-11 20:41:03 | ハンセン病
朝日新聞記事2011年2月11日掲載 「日本 人・脈・記 隔離の記憶11」より 文:高木智子記者 このブログでは、ハンセン病関連の記事はできるだけ保存しておきたいと考えています。 今回の記事は、鹿児島県星塚敬愛園に暮らす小牧義美さん(80歳)についてです。 小牧さんは、中国に住む日本人青年 原田燎太郎さん(33)との交流を今も続けている。 2003年。小牧さんは中国桂林を旅行した。そ . . . 本文を読む
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大谷藤郎氏、逝去 2010年12月7日

2010-12-09 03:28:22 | ハンセン病
毎日新聞記事です。 「旧厚生省医務局長や国際医療福祉大総長を務め、ハンセン病問題の解決に貢献した大谷藤郎(おおたに・ふじお)さんが7日、死去した。86歳。葬儀は12日午前11時、東京都港区南青山の青山葬儀所。喪主は長女すみれさん。  医務局長時代に国の医療行政の責任者としてハンセン病施策を担当。在職中から患者の人権回復運動にかかわり、患者隔離を定めたらい予防法の廃止(96年)に尽力した。  ま . . . 本文を読む
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人権啓発研修会 「ハンセン病に学ぶ」

2010-09-28 21:22:48 | ハンセン病
年1回受講することが義務づけられています。 過去には、滋賀県と京都府で受講した経験があります。 今回の内容は岡山県ならではかもしれません。 講師は市民局人権推進課の方です。 テーマは「ハンセン病に学ぶー絶望から希望へ人間回復の橋―」 前もって研修内容を知らなかったので、レジュメを見て「!」。 「国立療養所を二つ持つ県ならではの話」が聞けるのではないか。 大いに期待しました。 講師は小学 . . . 本文を読む
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