1年間、読んでいただきありがとうございました。
いろいろありましたね。
特に天変地異の多さと対応力のなさに、無力感がいっぱいでした。
個人的にもじくじたる思いです。
多くの常識も壊れました。政治も、建物も、JRも。
小泉内閣は、街の会社レベルの人材と思考だし、広報担当の世耕君は
まさに企業の広報マンだし。
(別に街の会社をけなしているのではありません)
日本も米国の政治もそんなレベルと思い知った . . . 本文を読む
さて、国の責任を認めるのなら、国の責任を追及することが条件だ。
うやむやにはできない。建築基準法を改正した折の経緯も徹底して
解明する必要がある。
どの議員がこの法律を推し進めたのか、これは簡単に明かになる。
そのことをおざなりにして、この問題を収拾しようと思っても
それは無理な話だ。
国の責任を認めることはいい。
なら徹底して追及していきましょうぜ。
. . . 本文を読む
運転士の証言が分れている。
現役運転士は、あの場所に恐怖や不安を感じることはないという。
しかし、OB運転士は「強い風が吹く怖い区間だった」という。
ところが風力計は、風速10mくらいと低かったらしい。
OBは70代。現役は50代。※
20年前までは、「強い風が吹く怖い区間だった」のだろうか。
テレビを観ていると、強風の吹く区間のように思える。
今年の状況がここ十数年と違っていたのだろうか。
現 . . . 本文を読む
12月25日、あのJR福知山線脱線転覆事故から8ヶ月目の日に
ふたたび、JRは脱線転覆事故を起こしてしまった。
なくなられた方やご遺族の方々に心からお悔やみ申し上げます。
また怪我をされた方々の一日でも早い回復をお祈りいたします。
またしても起った脱線転覆事故の現場は、JR福知山線脱線転覆事故と
あまりにも似ていて、JR福知山線脱線転覆事故の被害者の方々が
辛い思いをされておらっしゃるとお察しし . . . 本文を読む
塩野米松さんの本である。
この本を読んでいて、多くのことに共感するのだけれど、
次の文章を読んで、去っていく手仕事の思想に強い惜別の思いを感じた。
「どこか一部だけを元に戻すことはできない。手仕事の時代は基盤は人々の
生活からすべてが生まれていたのである。生活が変わってしまったのに、
都合のいい、聞こえのいい部分だけを昔に戻そうというのは無理という
ものである」
私の心には、手仕事に敬意を表し . . . 本文を読む
25日、日曜に株主総会というのも驚きだが、
クリスマスプレゼントも拒否され、無配継続とはびっくりしたね。
黒字154億という。
日頃の株主尊重の発言は、自社以外の会社の話でした。
この程度の人ということだった。
ミレ二アムとは千年苦労のことですか。
コンビニがスーパーと百貨店を飲みこむ時代です。
かっての西武とそごうといえば、行儀が悪くて
業者泣かせだったが、
因果は廻るというわけで、これからは . . . 本文を読む
今夜も素晴らしい夜だった。
しかし、ドラマティックという点では、昨夜がすべてだった。
あの時はまだ、村主や恩田に力がどの程度戻っているか未知だった。
ベテランが上位を占めたことで、トリノ選考は格段に容易になった。
実力のあるベテラン2名、初出場1名という暗黙のフレームが
聖夜に見えたからである。
荒川、村主、恩田の3名の力も優劣をつけ難いが、順位どおりで
いいとなれば迷うことはない。
一方、初 . . . 本文を読む
年末の楽しみのひとつに都大路を走る高校駅伝がある。
今年も楽しみにしていた。
注目の第1は、興譲館の新谷選手だ。
今年の総体と国体少年の部で優勝している。
女子なのに少年の部というのは面白い。正確には少年女子というが、
これとて、よくわからんと思う。
今年の国体は岡山だったから、地元のプレッシャーもあったこと
だろうがいつものように首位を譲らず優勝した。
この国体では実際に走りを見たが、いよいよ高 . . . 本文を読む
今夜の全日本選手権女子フィギュアを観ましたか。
まずは前半戦のショートプログラムだったが、
この試合でトリノ五輪の3名枠が決まる。
候補といわれる選手が5名いる。
いずれ劣らぬ個性派揃い。日本史上最強に違いない。
だれが出てもメダルが獲れる実力がある。
先週のグランプリファイナルの日本人選手では、
浅田、中野、安藤の順だったが、このファイナルに出場できなかった
ベテランの荒川、村主、恩田は、今日 . . . 本文を読む
隣の国は「ねつ造」でこの国は「偽造」とは。
ES細胞については、とんとわからない。
この国の「偽造」については、知らないではすまない。
だけれど、今日はこの国の少子化対策について書こう。
結論をいうと、「少子化対策」とは、文字通り少子化を
推し進める対策といってもいいくらい無策だ。
児童福祉を学習をした人は、1.57ショック以降、国、特に
厚労省が何をしてきたかはわかるはず。
ここで、年表風に書 . . . 本文を読む
「民ができることは民へ」というのが小泉改革ではなかったのか。
本当にご都合主義だと思う。
対象外の理由は、閣議決定があるからという。
しかしそれはNHKの問題が発覚した遥か前の平成13年の話。
屁理屈以外のなにものでもない。
要は、NHKを手放したくないということ。
特殊法人のままにして、コントロール下に置きたいということだ。
小泉氏の言葉とはこの程度のことなのだ。
都合のよいところだけを集め . . . 本文を読む
昨日、6時起きの7時に自宅出をしようとすると、
猛烈な横なぐりの風と雪に襲われた。
身なりは、スキー場と同じ。
上下のスキーウエアに、ニットキャップに
ゴーグル! フリースの手袋。
勇躍飛び出すと、路面にはまだ雪は積もっていない。
粉雪が、車道を吹き流れていく。
スリップに注意して、駅までの斜面を歩いていく。
駅前には高層マンションがあって、
まるで、焼額スキー場のゴンドラ終点駅から、
プリン . . . 本文を読む
厚生労働省は2007年から人口減少が始まるとつねづね言って
いたが、この春にすでに人口減少化社会に突入したと発言する
専門家が続出していた。
少子対策が進まない政府・厚生労働省は、今年後半に回復すると
いつか言い訳した(特殊出生率の減少は瞬間風速でしかない)と
同じことを繰り返した。
もちろん、選挙前にそのようなマイナスの要因を与党が認める
わけはないか。しかし事実は事実だ。
出生数は過去最低の . . . 本文を読む
日曜のテレビ朝日の単独インタビューや今夜のNHKのインタビューで
彼の話を聞いていると、これが詐欺師の典型だと納得する。
この男には騙されると思う。
私などイチコロだ。
バックマージンを愛人宅や元妻宅の生活費にあててもいたようだ。
さまざまな顔を持ち,さまざまな街に登場した。
詐欺師がメジャーになって、東京の真中に住むようになるから
詐欺が露見してしまった。今更後悔してもおそい。
彼もまた首 . . . 本文を読む
ヒューザーが姉歯元建築士以外の別ルートで、耐震偽造していた
ことがあきらかになっているが、スペースワンと森田設計の関わりが
ポイントだ。
10月27日にイーホームズの藤田社長が、ヒューザー本社で会談
した折に同席した面識のない3人(藤田社長にとって)というのが、
スペースワンの人間といわれている。
(12月19日号に発覚経緯掲載)
いまだ、この会社からの話は聞いていない。
この会談から1ヶ月後 . . . 本文を読む