瀬戸内海にあるハンセン病療養所「長島愛生園」の回春寮で行われた
沢知恵さんと山川冬樹さんによる特別なコンサートがYouTubeで配信されました。
沢知恵さんのメールに記載されていたこちらから入ってください。
愛生園は長島にある療養所です。
橋ができる前は船で島に渡っていました。
その桟橋の傍に回春寮(収容所)にあります。
島に上がった人々はまずここで過ごします。
消毒や検査が行われた . . . 本文を読む
沢知恵さんのコンサートに行くのは西日本ばかりです。
下北沢のラカーニャでの定期的なライブが有名なのですがコロナもあり参加できていませんでした。
やっと念願かなって12月16日に行くことができました。
沢さんは数多くのCDを発売されていますがほとんどがラカーニャでのライブ録音です。
ホームと言っていいのでしょう。
今や、下北沢と岡山という対照的な街が沢さんのベースということになります。
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話が長くなって申し訳ない思いです。今回で最終にしたいと思います。
沢知恵さんのアルバムは30年以上に渡って発売され続けています。
それは20数枚のアルバムとしていつでも手に取ることができます。
20代から現在まで見てきたこと体験してきたことがベースになっているのはもちろん、
知らない時代や空間へも飛翔します。
自ら作詞作曲する歌、カバー曲、他の人の詩に作曲をすると「手練手管」が見事です。 . . . 本文を読む
昨日の投稿で書いた感想の続きから
コンサートを聴き強く感じたこと
言葉で言えば、「いのち」「愛」「生きとし生けるもの」「賛歌」そして「ありがとう」。
これは新アルバムでのメッセージでも強く感じました。
この1週間、アルバムで予習しコンサートに参加して、自宅でアルバムを聴きながら自分の言葉で考えてみたいと思っていました。
ずっと頭の中にあったのは「誕生肯定」ということばです . . . 本文を読む
11月23日のコンサートで演奏された曲のリストです。沢さんのFBより拝借しました。
グリーンの文字はゴスペル&コーラスとともに歌いました。
1.すべての人よ
2.ディス・リトル・ライト・オヴ・マイン
3.ありのままの私を愛して
4.虹~シンガー~★
5.リッスン・トゥ・マイ・ヴォイス
6.求婚の広告★
7.こころ
8.いのちの歌★
9.終わらない夏の恋★
10 . . . 本文を読む
2023年11月23日 岡山天神山文化プラザホール 15時開演
沢知恵さんが岡山に来られてから9年です。毎年コンサートを聴きながら1年ずつ長くなっていることをうれしく思います。
他人事ながら充実され実りの多い日々だったこととお察しいたします。
瀬戸内海沿いの街へ「瀬戸の花嫁」のように移住し、
二人のお子さんを育て巣出させられた。
瀬戸内海にある三つのハンセン病療養所をはじ . . . 本文を読む
沢知恵さんが10月に新アルバムを発表しました。
その記念コンサートが明日23日に岡山で開かれます。詳細はこちらで
さっそくCDをホームページから購入して聴きました。
いやー、大変なアルバムですよ。
沢さんは自身のアルバムについて、「私にとってアルバムは卒業論文のようなもの」と。
えっ卒業論文?と思いますね。
今まで20数枚にアルバムを出されているのでそれが卒業論文だとしたらとっくに博士 . . . 本文を読む
島の施設のガイドをしていただいたのは、地元の小学校の卒業生などお二人の若者です。
まず、大島会館から少し上った見晴らしの良い場所にある納骨堂に参拝しました。
この療養所の開設は1909年(明治42年)ですから岡山にある長島愛生園よりも20年も古く110年以上前です。
患者さんはほとんどの全員の方がこの島で亡くなっています。
この納骨堂に眠っておられます。
島で最も神聖な場所です。
. . . 本文を読む
ハンセン病の療養所がある大島は、療養所関係者しか居住していません。
島全体が医療機関と言えます。
療養されている元患者の皆さんは平均年齢が80歳を越えて基礎疾患も抱えておられます。
島外から人を入れることはリスクを伴うことです。
この7月にはクラスターが発生したと聞きました。
集合地点である高松港桟橋では、検温、マスク着用のチェックがありました。
医療施設に入る時と同じ対応です。
参 . . . 本文を読む
2023年7月22日、岡山市陰涼寺にてライブ演奏があった。
長編叙情詩「りゅうりゅんれんの物語」については、沢知恵さんのCDを聞くまで知らなかった。
岩波文庫『茨木のり子詩集』に掲載されている。
りゅうりゅんれんは、劉連仁。
中国山東省にて1944年9月に日本軍にさらわれた中国人。
さらわれた一行は、青島の港では800人となり日本の門司港に送られた。
強制的に労工協会の . . . 本文を読む
岡山市内で行われた憲法記念集会の第2部は、岡山在住の沢知恵さんでした。
岡山に移住されて9年です。
岡山に根付かれて、多くの熱烈なファンが生まれました。
「雨ニモマケズ」(CD名)、コロナにも負けず、二人のお子さんを育てられました。
その間、岡山大学で「ハンセン病療養所の園歌」を考察した修士論文を書き上げ(岩波ブックレット刊)ました。
また、西日本豪雨災害支援、永瀬清子(岡山の詩人)の歌 . . . 本文を読む
昨日の憲法記念日の集いのお話です。
内田樹さんは著名な歴史研究家ですね。
膝関節の置換術後ということでした。武術をされる方なので長年に及ぶ膝の酷使がもとなのでしょう。座っての講演になりました。退院後1週間とお聞きした。でももう杖で歩いておられた。気丈な方です。
世界の国々の憲法について話してくれました。
いろいろと学ぶことが多かったのですが、頭を素通りすることも多くまとめきれません。
か . . . 本文を読む
沢知恵さんのライフワークです。
幼児の頃、父親に連れられて訪問した香川県大島青松園。
もう半世紀前のことです。
ハンセン病の療養所で赤ちゃんを観る機会はありませんでした。
今での幼児の沢知恵さんに会った人がこのyoutubeに登場します。
知恵さんの青松園でのコンサート、20回目を迎えました。
コロナ禍で2年開催できませんでした。
今年やっと開催できたのですが、島外からの参加はできま . . . 本文を読む
第2部は沢知恵さんのコンサートです。
沢さんの最近の活動は素晴らしく、岡山では生の情報に触れる機会も多く、こうしてブログで発信する意味があると考えています。
沢さんのコンサートは一期一会を徹底されています。
すべてのコンサートが1回限りです。リピートはありません。
それだけにコンサートに出かけていくときには、今回はどのように構成されるのかと楽しみだし自分なりに構成してみたりします。
今回 . . . 本文を読む
岡山市オルガホールにて、おかやま生協主催
Peace Message for You
💛開会あいさつは、岡山県原爆被害者会 廣信靖之さん
広島の被爆者の平均年齢は83.9歳。全国で11万人、岡山県で1千人です。
毎年1万人の方が亡くなっています。
やがて誰もいなくなってしまいます。
県被爆者会では2020年に二世部会を立ち上げました。
今年4月、会報「生か . . . 本文を読む