岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

朝ドラ『愛と誠』観ています。

2012-11-30 09:18:40 | 日本の仲間
最近はNHK朝ドラを観ることがが習慣になっています。 カーネーション以来でしょうか。 『愛と誠』は、大阪のホテルで働いている女性の日々をコメディタッチで描いていますね。 とてもバタバタした展開なので、「朝からうるさい」という声も聞こえてきますが、 私は結構楽しみにしています。 特に最近の展開は面白い。 まず、テンポが速い上にコマ落としまでする。 出し惜しみのなさ。 連ドラによくある時間稼ぎがな . . . 本文を読む

『共生原論ー死の質、罪の赦し、可傷性からの問いー」 加藤博史著

2012-11-29 19:12:37 | 
晃洋書房 2011年2月出版 タイトルも驚きますが、内容は私にとってはとても重要なものです。 加藤博史さんには「福祉哲学」(2008年)という著書があります。 根源的な問いかけをされる方です。 現在、龍谷大学の教授であり、たしか同志社で学んでいらっしゃる。 キリスト教と仏教ともにとても造詣の深い方です。 研究会でお会いすることもありますが、この本に書かれたような深い思考をされるかたとは。 驚 . . . 本文を読む

『「怒り」がスーッと消える本』の反響がありました。

2012-11-28 14:46:36 | 
水島広子著 大和出版 実は岩清水日記に、アクセスが急増しました。 佐村河内守さんのページへのアクセスかと思ったのですが違いました。 この本について書いたページへのアクセスでした。 すっかり本の内容を忘れていました。 これはいかんと核心(?)部分を再読してみました。 対人ストレスは「役割期待のずれ」から起こる。 ほんと、そうだと思う。実感! 検証すること。 ○自分は相手に何を期待してい . . . 本文を読む

『みちのくの道の先ータマシン・アレンの生涯』 目黒安子著

2012-11-27 10:11:22 | 
教文館 2012年4月25日発行 タマシン・アレンさんは1890年にアメリカ、インディア州フランクリン市に生まれる。 1915年。バプテスト宣教師として来日。 1929年、盛岡へ。1938年久慈へ。 戦時中は強制収用所収監。アメリカへ強制送還。 1947年、再来日、精力的な活動開始。 1976年、盛岡にて逝去。 アレンさんの東北での活動を読み進めています。 東北農村伝道の厳しさがよくわかります . . . 本文を読む

旭川荘をめぐる。

2012-11-26 19:03:23 | 岡山
旭川荘をご存知の方も多いのではないでしょうか。 私たち岡山県に住むものの多くは何らかの形で関係していると思います。 なにしろ、利用者3000人、職員2000人です。 旭川荘をWIKIで読んでください。 ホームページはこちらです。 資料館を覗こうと思ったのですが、休館日でした。 資料館の前には創設者川崎祐宣氏の顕彰碑がありました。 同行した仲間は社会福祉関係の業務をしていますから熱心 . . . 本文を読む

岡山市 龍ノ口グリーンシャワーパークの黄葉。

2012-11-25 10:19:37 | Y21山の会と、ハイキング
龍ノ口グリーンシャワーパークは国有林です。 昭和初期から流量調査をしており、山火事や松くい虫の被害による流量の差を調査していました。 山の木々の保水機能のデータが立看板に掲載されていました。 木々が山を守り里も守っていることがよくわかりました。 調査に使われるくらいですから、市街に近いながらも見事に自然が残っています。 また、昭和30年代に植林したメタセコイアなどの林もあります。 かえでの木 . . . 本文を読む

岡山市 龍ノ口山と旭川荘に行きました。

2012-11-24 21:09:59 | Y21山の会と、ハイキング
龍ノ口山に行くには岡山駅前から両備バス8時40分に乗車します。 この便が一番便利です。 終点の旭川荘で下車します。 社会福祉法人旭川荘については後日書きたいと思います。 まずは、龍ノ口山ハイキングです。登山口までに、旭川から引き込んだ水路が旭川荘にそうように流れています。 その水辺の風景がとても美しいのです。 まず集合写真を撮りました。 元の職場の人々と一緒です。 龍ノ口山です。 . . . 本文を読む

今日は岡山市楢津にいってきました。

2012-11-23 21:30:47 | ボランティアとアムダ
楢津は桃の里でもあります。 清水白桃が名産です。 岡山の中心街から10kmもありませんが、穏やかな里です。 この山里で「第11回小春日和の書展」が開催されています。 主催は、松濤書院(小野田松濤一門)です。 しかし私は部外者でありますから作品等をブログに掲載することはできません。 AMDAの広報関係と周辺の風景のみ掲載させていただきます。 . . . 本文を読む

『言葉に何ができるのかー3・11を越えて』 佐野眞一 和合亮一 著

2012-11-22 06:55:47 | 
徳間書店 2012年3月31日 和合亮一氏は福島県在中の詩人ですね。 震災直後、twitterで発信続けた『詩の礫』を日々読んだことでtwitterの醍醐味を知ることとなりました。 twitterからの震災関連の発信が少なくなるに従い、私も離れていきました。 『詩の礫』はtwitterの最高成果かもしれません。 一方、佐野眞一さんは、いまや橋下さんを怒らせた「大ノンフィクション作家」になって . . . 本文を読む

吉備津神社と吉備津彦神社。

2012-11-21 06:54:56 | Y21山の会と、ハイキング
吉備津神社へ向かう前に昼食です。 鬼ノ城から山里に下りてきて、「橘」という農家を改築したお店を探しました。 事前にネットで予約していました。 食べログに掲載されています。 18名なので貸切です。 添加物を一切使用しないとても健康的な食材を使われています。 女将が岡山市内から5年前にこの村に移られてお米から作っているそうです。 若い頃から難病を患い、苦難を乗り越え食事療法で体調を回復さ . . . 本文を読む

鬼ノ城へ。

2012-11-20 11:17:47 | Y21山の会と、ハイキング
鬼ノ城についてです。 クリックしてください。 wikiにも説明があるように古代山城の一つと考えられています。 しかしながら、最近まで知られていませんでした。 史書にもまったく掲載がありません。 このような広大な山城の記載がないということは意図的に隠蔽されたと思わざるをえません。 城内には日本最古ともいわれる製鉄場があります。 「真金吹く」は、吉備の枕詞ですが、製鉄技術を持ってきた渡来人とこの地 . . . 本文を読む

朝の備中国分寺です。

2012-11-19 20:54:49 | Y21山の会と、ハイキング
サンロード吉備路から徒歩で往復1時間で国分寺にいくことができます。 奈良時代に創建された国分寺は一度廃寺となり江戸時代に再建されました。 その寺も昭和中期には土壁も剥げ落ち寂れていました。 小学校の遠足に出かけた思い出があります。 その頃からみれば見事に整備されました。 では見ていきましょう。 雨上がりの薄もやのかかった国分寺五重塔です。 近くには作山古墳があります。日本有数の巨大古墳です。 . . . 本文を読む

吉備路・サンロード吉備路の朝

2012-11-19 06:59:07 | Y21山の会と、ハイキング
サンロード吉備路に泊まりました。 夜明け前からの風景が素晴らしかったので写真をアップします。 宿から吉備の山並みを望みます。 サンロード吉備路では、つるの飼育をしています。写真にも写っていますね。 朝食前の散歩です。 ゲージの中外につるがいます。 朝食の後、国分寺まで散歩です。玄関で記念写真です。 つづく。 . . . 本文を読む