華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪10年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

今日も良い日だった

2013年08月31日 22時32分44秒 | Weblog
今朝はいつもよりは早くベッドを出た。なぜなら昨日のレッドカレーが楽しみだったので。ちょっと味見をしていたらいい具合に味がシュンでいた。さっそくジャスミンライスを炊く。ジャスミンライスはおいしいし、いい匂いがするので好き。
その昔、米不足騒動の際、いの一番に米の輸出をしてくれたのがタイだったにも関わらず、タイ米がくさくてまずいという理由で売れ残った。当時我が家には幸い国産米の備蓄があったので外国産の米に頼ることなくタイ米をクチにする機会はなかったのだけど、申し訳ないが報道のせいで良い印象は全然持っていなかった。しかし、このジャスミンライスのおかげでそのイメージは一変。今では好んで食べるほど。先ほどネットで調べたら、米騒動の際に輸入されたタイ米とジャスミンライスでは品質のランクが違うのだそうだ。
何はともあれ、当時のタイ政府のすばやい対応に感謝しつつ(今更?)、レッドカレー&ジャスミンライスを一膳。うまー。パクチーを入れたらもうひとつおいしかった。満足。病院でも夕食として食べた。
ちなみにブランチにきのことチーズのオムレツとサラダも食している。頭を絞ってきのこの消費に励み中。

さて。
本日午後シフト。期待通り静かな夜だった。午前中に結構な数が退院し、その結果担当者数は1人7名。悪くない。昨日とはまったく異なる患者さんの担当だったけど、時間があったのでしっかり看護記録を読むこともできた。このところとみに暖かくなったし、患者さんの病状も良くなるのが早いのかしらん?
こういう日はスタッフとおしゃべりすることもチョイチョイ。今日は博識で、面倒見のとても良い大ベテラン先輩と同じシフトで、少し話す機会があった。そして垣間見えたスタッフ間の政治的な動き。
どういう話の流れか忘れちゃったけど、なぜかスタッフの話になった。この先輩は元々うわさ話を好まない人なんだけど、あまりにも私が何も知らないので、「あのな、この人だけは注意しとき」とある大ベテランの名前を教えてくれた。なんとなくなじみにくいと思っていて、何人かのスタッフの態度から少なくとも好かれてはいないんやろうと感じてはいた人。職歴も長くなると上層部とのパイプも強くなるようで、この人は特に大ボスとかなり近しい関係にあるらしい。だからということではないやろうけど、表面的にはスタッフとニコニコ話しつつも、その裏でスパイ的な動きをしているらしく、ボスに逐一報告しているとのこと。話をしてくれた先輩の言葉を借りると「背中から刃物を突き立てる」だそうだ。実際、この人のレポートのせいで病院を去ることになったスタッフが過去にいたらしい。そのほかにも、他のスタッフでは想像できない恩恵も受けているとのこと。
人間関係にうとい私にもなかなかショッキングな話だった。無論、注意人物とされた先輩の話を聞いたら別の展開を見せるのだろうけど、どっちにしてもなんだかなーって感じ。上には擦り寄っとけって話かしらねぇ。
とはいえ、私自身は変わることはない。まだまだ基本のことだけで精一杯で、態度なぞを変えてる余裕もない。せめて「この子、成長遅いわよ」と報告されて退社を迫られんことを祈るのみ。人間関係は相手に多くを期待しないことがうまくいくコツと私は思ってるけど、どうかしらん?

明日は3連勤最終日で午前シフト。もうとっくに寝る時間を過ぎているけど、明日一日だけとなめてかかって気が緩んでいる。だけどもう寝よう。明日も忙しくないといいな。

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