華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

金曜日の嫁

2017年08月13日 21時11分53秒 | Weblog
昨夜はDママがリビングで寝ていることもあり、私も本当に9時過ぎにはベッドに入った。そして9時半ごろには寝ていた。ワンコたちの排泄で2度ほど起きたけど、6時前まで8時間ほど寝たら、目覚めスッキリ。いつものあの疲れた感じはどこへ? 早起きの前夜は早寝をすると楽なのね~と今さらながら実感。今度からできるだけ早く寝よう。

というわけで勤務5日目の今日でも比較的元気。同じ女性患者さんを担当。清拭にシャワーに、今日も精を出した。大きなドラマもなく、つつがなく終了。

いつもなら「やっとお休み~!」となるところやけど、ただいまDママが滞在中。そして今日はDママ弟妹が遊びに来ている。エネルギーを要する時間があるとわかっていたので、気合を入れななおしてから帰宅。

家に着いたら、6人掛けのダイニングテーブルが庭に出ていた。どうやら天気もいいし、外で…みたいなことになったらしい。そして日が暮れて冷えてきたころに、食卓は室内へ。そのとき足を拭くこともない。
うーむ。
我が家は一応土足禁止にしてあるし、食卓を外で使うって、私の中ではまぁない話なんだけど、ここはオーストラリア、そんなことは関係なし。「そんなこともあるわねぇ」とあきらめにも似た納得。家にいなかったからしゃーない。

もしもこれが日本で起きていたら「うちの義母が!」「いいなりのオットが!」とかキーキー思ってしまうんかも。オーストラリアに住んで10年。自分の常識が常識でないことはすでに学習しているので、小さいことでは何も思わなくなった。よくも悪くも順応性が高い私。というか海外で“鈍感力”を培った気がするなぁ。

とまぁ多少ネガティブなことを書いたけども、DママもDママ弟妹、そのパートナーもみんないい人。さっそくおさんどんの仲間入りしようとしたら、「アンタは今日働いてきたんやからもう座っとき」「ご飯すぐにできるし」と手出しをさせてくれず。私が帰る前にみんなで食べていたものも私の分をよけていてくれたし、遅いお昼ご飯が食卓に並ぶと「アンタから取り」とお皿を回してくれた。また「仕事はどうやった?」と話も向けてくれた。ありがたいことで。

いつもエネルギーを戦わせるようにおしゃべりする人たち。今日も元気に話に花を咲かせていた。たいてい子供の頃の話で盛り上がっている。兄弟が多いとそういう話も楽しいやろうなぁ。
暗くなる前に…ということで夕方前に帰っていった。次に会うのは年末かな。

ハイテンションが続くDママは「よおっし、飲むよー」ということで、ワインを開けた。でも一本だけ。今夜だけじゃないしね~。どうせ明日も明後日も。

そうこうするうちにDママはおねむモード。寝床を作ったあともしばらくテレビを観ていたけど、そのうち寝てしまった。なので今私は、暗い部屋の中でDママの寝息を聞きながらこれを書いている。次に引っ越すようなことがあれば、3ベッドルールにしたい。そしたらDママも落ち着いて眠れるやろうしさ。

義母が来てイヤ、ってな人はいると思う。私も気を使わないことはないけど、Dママがいい人なので来るとなるといつも楽しみ。私自身も嫁として頑張らないしね~。

明日は、Dは在宅でもいいけどそれでも仕事はせんとダメらしい。Dママはもしかしたらママ姉に会いに行くかも、とのこと。ママ姉は体調を崩していて、自宅療養中ので今日も来なかった。私はどういう立場になるんかな? 一緒に行かなくてもいいのなら大学の課題をするつもり。一緒に行ったとしても、明日は時間を見つけて少しはやらんとマジでやばい。頼む、やってくれ私。

そのためにも早寝が一番。ベッドに向かおう。

起きたらフェデラー優勝の報が聞けますように。
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