高処から眺めよ(アウレーリウス・自省録より) 下から眺める(柳屋小三冶)

物事を見るときには、余裕がほしいのですが難しいものです。状況が悪い時は、もっと下から眺めれば、いいのかも。

たわごと・3212

2015-11-17 08:46:39 | Weblog

 今年の医学のノーベル賞を受賞した大村さんは、研究費用を稼ぐことを、留学中、勉強させられたそうです。大村さんのように、特許料などで、うまく収入が得られればいいのですが、iPS細胞の山中先生の研究所でも、資金的な余裕はあまりなくて、研究者の多くが派遣社員だそうです。
 きのう、株価を見ていたら、筑波大学の先生がずいぶん前に、ロボットスーツを開発して、その後、その制作販売の会社を作り、上場もしたのですが、公開している2期の決算は、大幅な赤字になっていました。サポートしてくれる企業などがあるので、赤字でも大丈夫なのでしょうが、同じような製品を販売する会社も出てきて、すこし厳しいような感じもします。案はよくても、商売になると、難しいものがあります。でも、このような会社が、多く出てこないとだめなのでしょうから、軌道に乗ってほしいとは思います。わからないのですが、今は、介護用より、作業補助用としての製品のほうが、需要があるのかも知れません。先週、天野さんも話していましたが、そんなことも考えないと、開発者もいけないと言っていました。開発者も大変ですね。

 
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