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6月の「出汁教室」風景です。
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1人でも多くの方に、
天然の「出汁の力」を知っていただくための、
出汁取り、初めの一歩の教室です。
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わたしの思う「出汁の力」は、
出汁の旨みがあれば、
調味料を多用せず(つかう調味料の種類が少なくてすみ)、
誰でも、
どんな和食でも
おいしく作れるということです。
料理の腕なんて気にしないで、
もう、出汁に頼ればいいのです
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わたしだって、日常、いろんなシチュエーションがあり、
テキトーに料理作りをすることがあります。
でも、出汁があれば、
どんなときもおいしいのです。
やっぱり「出汁の力」はすごいな、と
確信するのです。
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この日の料理は、
一、かぼちゃの直煮(じかに)
一、新生姜めし
一、焼き麩と三つ葉の吸物
おまけ、きゅうり、みょうが、新生姜の即席漬け
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まずは、みなさんが出汁を取りました。
出汁の材料も同じ、
昆布は、北海道川汲浜の真昆布、
削りかつおは、鹿児島・枕崎の一本釣り削りかつお「花くらべ」です。
ごらんださい。
ほら、
きれいでしょう?
えびすかぼちゃの準備です。
この日のは熊本産。
みんなで、切り分け、面取りしました。
出汁しを加えて、火にかけます。
ところどころ空気穴をあけた、アルミ箔のおとしぶた。
え?もうできたの?
みなさん、びっくり。
煮汁もなくなり、はい、炊きあがりです。
形がくずれてないでしょう?
1つ盛りの場合、こんな風に盛りましょう。
箸をつけても倒れません。
新生姜でつくる、生姜めし。
6月中旬過ぎから7月末までの旬の味。
水ではなく、出汁で炊きます。
お鍋は文化鍋。
「すっごくいい香り」と、うれしそう。
木の芽、もうかたくなってしまいましたが、
葉をつみ取り、ぱらり。
生姜めしに合うのです。
出汁には関係ありませんが、
久松農園のきゅうり登場。
緑の色が深く、
昭和30年代のような、昔のきゅうりの味がします。
きゅうり、みょうが、そして新生姜の残りを合わせて、塩をします。
もみもみ、もみもみ・・・。
30分後、
水気をしぼって、
はい、
即席漬けのできあがり。
さいごに、お吸物をあたためてよそいます。
焼き麩と三つ葉のお吸物です。
澄んでるでしょう?
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<7月のだし取り教室>
ご応募ありがとうございました。
今月は、満席になりました。
毎月第4土曜日2時~4時。
<講習内容>
そうめんつゆ
そうめんのおいしいゆで方、
薬味いろいろ
揚げ茄子のあんかけ(そうめんのつゆを使ってつくります)
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単発です。お気軽にご参加ください。
会費は4000円。
お申し込みは、