引頭佐知(いんどうさち)の料理ブログ

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出汁教室2008年< 6月>かぼちゃの直煮、生姜めし、三つ葉の吸物

2008年07月15日 | 和食はじめの一歩教室

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6月の「出汁教室」風景です。

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1人でも多くの方に、

天然の「出汁の力」を知っていただくための、

出汁取り、初めの一歩の教室です。

.

わたしの思う「出汁の力」は、

出汁の旨みがあれば、

調味料を多用せず(つかう調味料の種類が少なくてすみ)、

誰でも、

どんな和食でも

おいしく作れるということです。

料理の腕なんて気にしないで、

もう、出汁に頼ればいいのです

.

わたしだって、日常、いろんなシチュエーションがあり、

テキトーに料理作りをすることがあります。

でも、出汁があれば、

どんなときもおいしいのです。

やっぱり「出汁の力」はすごいな、と

確信するのです。

.

この日の料理は、

一、かぼちゃの直煮(じかに)

一、新生姜めし

一、焼き麩と三つ葉の吸物

おまけ、きゅうり、みょうが、新生姜の即席漬け

.

まずは、みなさんが出汁を取りました。

出汁の材料も同じ、

昆布は、北海道川汲浜の真昆布、

削りかつおは、鹿児島・枕崎の一本釣り削りかつお「花くらべ」です。

ごらんださい。

Img_0610

ほら、

きれいでしょう?

Img_0567_2

えびすかぼちゃの準備です。

この日のは熊本産。

みんなで、切り分け、面取りしました。

Img_0568_2

出汁しを加えて、火にかけます。

Img_0616

ところどころ空気穴をあけた、アルミ箔のおとしぶた。

Img_0589

え?もうできたの?

みなさん、びっくり。

煮汁もなくなり、はい、炊きあがりです。

形がくずれてないでしょう?

Img_0596

1つ盛りの場合、こんな風に盛りましょう。

箸をつけても倒れません。

Img_0570

新生姜でつくる、生姜めし。

6月中旬過ぎから7月末までの旬の味。

水ではなく、出汁で炊きます。

お鍋は文化鍋。

Img_0626_2

「すっごくいい香り」と、うれしそう。

Img_0627

木の芽、もうかたくなってしまいましたが、

葉をつみ取り、ぱらり。

生姜めしに合うのです。

Img_0608

出汁には関係ありませんが、

久松農園のきゅうり登場。

緑の色が深く、

昭和30年代のような、昔のきゅうりの味がします。

Img_0622

きゅうり、みょうが、そして新生姜の残りを合わせて、塩をします。

もみもみ、もみもみ・・・。

30分後、

水気をしぼって、

Img_0628

はい、

即席漬けのできあがり。

Img_0631

さいごに、お吸物をあたためてよそいます。

焼き麩と三つ葉のお吸物です。

澄んでるでしょう?

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<7月のだし取り教室>

ご応募ありがとうございました。

今月は、満席になりました。

毎月第4土曜日2時~4時。

<講習内容>

そうめんつゆ

そうめんのおいしいゆで方、

薬味いろいろ

揚げ茄子のあんかけ(そうめんのつゆを使ってつくります)

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単発です。お気軽にご参加ください。

会費は4000円。

お申し込みは、

indou-dashitori@aurora.ocn.ne.jp

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出汁とり教室2008年< 6月>かぼちゃの直煮、生姜めし、三つ葉の吸物

2008年07月15日 | いんどうさち だしとり教室

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1人でも多くの方に、

天然の「出汁の力」を知っていただくための、

出汁取り、初めの一歩の教室です。

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わたしの思う「出汁の力」は、

出汁の旨みがあれば、

調味料を多用せず(つかう調味料の種類が少なくてすみ)、

誰でも、

どんな和食でも

おいしく作れるということです。

料理の腕なんて気にしないで、

もう、出汁に頼ればいいのです

.

わたしだって、日常、いろんなシチュエーションがあり、

テキトーに料理作りをすることがあります。

でも、出汁があれば、どんなときもおいしいのです。

やっぱり「出汁の力」はすごいな、と

確信するのです。

.

この日の料理は、

一、かぼちゃの直煮(じかに)

一、新生姜めし

一、焼き麩と三つ葉の吸物

おまけ、きゅうり、みょうが、新生姜の即席漬け

.

まずは、みなさんが出汁を取りました。

出汁の材料も同じ、

昆布は、北海道川汲浜の真昆布、

削りかつおは、鹿児島・枕崎の一本釣り削りかつおです。

ごらんださい。

Img_0610

ほら、

きれいでしょう?

Img_0567_2

えびすかぼちゃの準備です。この日のは熊本産。

みんなで、切り分け、面取りしました。

Img_0568_2

出汁を加えて、火にかけます。

Img_0616

ところどころ空気穴をあけた、アルミ箔のおとしぶた。

Img_0589

えっ、もうできたんですか?  

この速さに、いつもみなさん、びっくりなさいます。

煮汁もなくなり、はい、炊きあがりです。

形もくずれてないでしょう?しかもかんたん!

Img_0596

1つ盛りの場合、こんな風に盛りましょう。

箸をつけても倒れません。

Img_0570

新生姜でつくる、生姜めし。

6月から7月末までの旬の味。水ではなく、出汁で炊きます。

お鍋は文化鍋。

Img_0626_2

「すっごくいい香り」と、うれしそう。

Img_0627

うちの木の芽、もう葉がかたくなってしまいましたが、

つみ取り、ぱらり。生姜めしに合うのです。

Img_0608

出汁には関係ありませんが、

久松農園のきゅうり登場。

緑の色が深く、昭和30年代のような、昔のきゅうりの味がします。

Img_0622

きゅうり、みょうが、そして新生姜の残りを合わせて、塩をします。

もみもみ、もみもみ・・・。

30分後、水気をしぼって、

Img_0628

はい、

即席漬けのできあがり。

Img_0631

さいごに、お吸物をあたためてよそいます。

焼き麩と三つ葉のお吸物です。

澄んでるでしょう?

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