今日８月11日は『ガンバレの日』。今を去ること75年前のベルリン・オリンピック
200ｍ平泳ぎで優勝した前畑秀子さんの実況放送で、ＮＨＫ河西アナウンサーが
「前畑ガンバレ、ガンバレ前畑」と、20回以上も絶叫したことに拠る記念日だそう。
真夜中の時間帯にも関わらず、多くの国民がラジオ中継に熱狂したとか…。
今も昔も変わらない、スポーツの感動と興奮の記録・記憶です。
1936年ナチス体制下で行われたベルリン・オリンピック、22歳だった前畑選手は
ドイツ代表とデッドヒートの末、１秒差で勝利
日本人女性として初の金メダルを獲得しました。河西アナウンサーの「ガンバレ」連呼も、無理からぬことでしょう。
今年のロンドン・オリンピックは女子選手の躍進が目覚しく、日本の金メダルも
５個中４個が、柔道・レスリングなど女子パワーが炸裂したもの。
「やまとなでしこ」の端くれとして、こんなに嬉しいことは有りませんね
現代の若い女子選手の中にも、何処かに前畑ＤＮＡが流れているのでしょう…。
もう一歩でメダルを逃した『関塚ジャパン』は残念だったけれど、世界ベスト４は
胸を張って良い成績。今日の敗戦を糧として次回に役立てれば良いのです。
男女揃ってメダル獲得の夢は消え去ったけれど、もしや此処にも女性上位…
いや心優しきフェミニスト関塚チームの想いが出たのかも…ネ。
とにかく今日は記念すべき『ガンバレの日』ヽ(^o^)丿さぁて…何ガンバロウ
世界中の人達がいろんなかたち、いろんな思いの中で
応援したと思いますが、日本のアスリートの皆さんが予想以上の活躍をしてくださった事には
ほんとに嬉しいかぎりです。
あらためて思う事ですが、競技はやはり競争でありメダルをとってこそナンボであり生涯メダリストという勲章がついてまわるだな～を思わざるですね。
（４位はだだの人になりかねないのはなんとも厳しい限りですが、だからこそ頑張るですね）
閉会式は頑張った分悔しかった分にちょっと離れてただただ楽しんでほしいものです。
我々もテレビの前でネッコロガッタ気分で拝観いたしましょう
オリンピック三昧の日々も、間もなく終了ですね。
『日の丸』や『君が代』に胸を熱くした17日間でした。
ややもすると戦争に結びつけられる国旗や国歌が、
スポーツにおいては、純粋に国を想う『愛国心』に終結するのですね。
勝負ごとは確かに勝ってナンボですが、負けて覚えることも多々あるのだから、
まぁ壁にぶつかり挫折して、そこから這い上がれば宜しい…とも。
今夜は男子マラソン、入賞は無理でも世界の中でどれだけ戦えるのか楽しみですね。