goo blog サービス終了のお知らせ 

kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

ルキノ・ヴィスコンティを偲んで

2016年03月17日 | 日記
                 
 今日は亡きルキノ・ヴィスコンティ氏の40年目の忌日に当たります。イタリアのみならず世界的な映画監督と
して知られるヴィスコンティ氏(1906年11月2日 - 1976年3月17日)は、69年の生涯で多くの優れた映画作品を
世に送り出しました。田舎の映画好き少女だったKimitsukuが初めて観たヴィスコンティ映画は、『夏の嵐』。
 それまで観ていたアメリカ映画とは違うオトナな作品で、豪華絢爛なイタリア貴族社会を背景に、愛する男に
裏切られた中年女性の怖さを、まざまざと見せつけられた作品でしたねぇ。
 その後すっかりヴィスコンティ・マジックに嵌まり、多くの映画を観ました。『若者のすべて』、『山猫』、『地獄に
堕ちた勇者ども』、『ベニスに死す』、『ルートヴィヒ』、『家族の肖像』、『イノセント』等など。
         
 ミラノのスフォルツェスコ城は、一時ヴィスコンティ一族が所有していた城で、現在は美術館・博物館として
公開されており、ミケランジェロ最後の作品『ロンダニーニのピエタ』が展示されています。先年ここを訪れて
観たピエタ像は、十字架から降ろされたキリストを後ろから支えるマリアの姿が未完の侭…。
 時は流れ人は去り、ミケランジェロもヴィスコンティも世を去りましたが、美しい芸術作品は今なお心捉えて…。
さぁ今夜は久し振りにヴィスコンティ映画を偲んで、DVDロードショーと参りましょうか

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« (^^♪ DAVID GARRETT (^^♪ ご紹介 | トップ | ヽ(^o^)丿地図で遊ぶヽ(^o^)丿 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

日記」カテゴリの最新記事