kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

・♡❤♡・・母の100年・・♡❤♡・

2018年02月25日 | 日記
  
 故郷の母が100歳の誕生日を迎えました。ひと口に100歳と言うけれど…大正7年2月25日生まれの100歳よぉ~
激動の大正・昭和・平成の三時代を生き抜いた母の100年を振り返ってみました。母は北海道の小さな寒村で10人兄弟の
次女として生まれ、20歳で父と結婚、二男二女の子供を育てました。父の出征中は幼い女児二人を抱えて母はそれなりに苦労したのでしょうが、Kimitsukuが覚えているのは「戦争ごっこ」や「浪花節のレコード」で遊んだこと位の長閑な子供時代
でした。復員してきた父に暫く馴染めず、“おじさん”と呼んで叱られたことを記憶しています。やがて弟二人が生まれ、父の商売が忙しくなり母も仕事を手伝いながら充実した生活を送っていたと思われます。子供たちが巣立ち、父と二人ダンスや
カラオケを楽しんでいましたが、父が94歳で亡くなってから気力が無くなり、近くに住む末弟夫婦の世話になることが多くなりました。100歳を迎えた現在、オツムの方はかなり怪しいけれど生来の穏やかな人格を保っており、食欲も充分にあり、我が母なれど立派なものと感心します。昨年末に体調を崩し心配しましたが脱水症だったらしく、数日の入院で今は完全復活。
弟夫婦の話によると頭脳は以前より、シャッキリ冴えているそうで何とも有難いことです。
 さて100年前の話題と言えば、『米騒動』と『シベリア出兵』と『スペイン風邪』。『宵待草』『浜辺の歌』が流行し、ロシアのロマノフ王朝が滅亡した時代です。此の年に生まれた有名人は、田中角栄・高橋圭三・高峰三枝子などですが、中曽根康弘氏がご存命なのは目出度い限りです。今日は母を訪ねることは出来ませんでしたが、義妹の計らいで電話で話しましたら案外しっかりした話しぶりで安堵しました。暖かくなったら顔を見に行くからネと話すと、うん待っているヨとのこと。幾つになっても優しい母の言葉に心がホッコリ温かくなります。やっぱり母娘ってイイわねぇ
 ところで北海道の最高齢女性は111歳だそう…、さて母には記録更新を目標に これからも元気で頑張って貰いましょう。
コメント (4)
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