ごっとさんのブログ

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那須の土地の買取疑惑3

2018-02-04 10:42:13 | 日記
前回私の所有する那須の土地を買いたいという会社が現れ、具体的に話を進めるため2回目の話し合いをやるというところまで書きました。

前回も触れましたが、約100坪の土地を3百数十万で買いたいという話でした。先月初めにまた駅前でおち合いマックの2階で話を聞くことになりました。今回は1回目のMさんのほか若手のAさんも来て、Aさん中心に話が進みました。

前回同様私の土地だけではなく、周りの土地を含め約1000坪程度にして売る計画で、すでに買いたいという企業が出ているということでした。この買いたいという企業は、いわゆる税金対策のために土地を購入するので、相場よりかなり高く買ってくれるようです。

そのため私の土地の購入額も400万にあげてくれるということでした。しかし税金対策のためですので、3月中に引き渡したいので、かなり急いでいるとのことでした。

既に私以外の4件は承諾し、1件が話が進んでいるところのようです。もうすでにまとまった土地の整備をする業者も決まり、その見積もりを見せてくれましたが、約800万とかなり高いものです。

しかし1000坪の雑木林を宅地にまで整備しますので、妥当な値段なのかもしれません。この整備費用は本来売主である私が一部負担するはずですが、まとめて売る時その費用を上乗せするので、出さなくても良いということでした。ここまで特に怪しいところもなく、私にとって非常に有利な条件になっています。

この話がまとまればすぐ工事にはいる予定ですが、整地が終わってから売らないとか別な業者に売るという人が出るので、それを避けるため保証金を売買代金の20%、80万円支払うことを求められました。

これは当然実際の売買の時に返却されるものです。しかしこれはかなり危険だと感じました。

そこで必ず売るという誓約書を書くから、それで代わりにできないか等いろいろ言ってみましたが、この会社の通例として保証金が必要の一点張りでした。この話が本当の場合売る余地を残して、保証金を払わない方法を考えました。

そこでこういった土地の売買には、信頼関係がないと成立しないという話を出しました。つまりこの会社は私を信頼していないから保証金を出せというのならば、私もこの会社を信頼することができないという論法です。

結局これで押し通し、二人は会社に持ち帰って検討するということで別れました。その後1か月近くが経ちますが全く連絡はありません。もしこの話が本当であれば、私の分のために計画を中止するとは思えませんので、この80万を取って後は知らん顔をする一種の詐欺だったのではないかと思っています。