3月 20日
理論派のキンコさん。その2
昨日の続き。のような話。
アタイがボランティア参加しているフードバンクでは、賞味期限切れの
食品は配っていません。
それについてキンコさんの主張は「賞味期限切れであっても、ダメかどう
かの判断は受取側がすればよいだけのことで、賞味期限切れを提供したら
失礼とかをこちらが解釈する必要は無い。また、受取人が賞味期限切れを
気にするかしないかの傾向は生活困窮者かどうかは全く無関係のハズ。
私のように気にしない人もいる」
*アタイも賞味期限はあまり気にしないほうです。野菜や果物が傷んで
いるときは、その部分を切り取って食べたりします。我が家のご主人は
匂いや味に敏感ではないので、年に何度かは痛んだ食品が食卓に出て
きます。
キンコさんはこういうことも言っています。
キンコさんはこういうことも言っています。
「個人寄贈をしてくださる方の中には、賞味期限が切れている品物だと
いうことがわかっていながらも贈ってくださる人がいると思いますが、
そういう人たちはそもそも賞味期限切れを気にしない傾向だと思います。
気にする人は、この行為を無神経と判断するんでしょうね。利用者さんには
気にする人は、この行為を無神経と判断するんでしょうね。利用者さんには
賞味期限切れですがご自由にどうぞ、でよいと思います」
*賞味期限切れを送ってきた人は、商品の賞味期限を確認しないか、
読み間違えてしまったんだと思います。あとは自分で処分したくないので
送ってくる。そんなとこでしょね。
またこういうことも
またこういうことも
「現に賞味期限切れ専門店は繁盛しているのです。それだけニーズが
あるということで、傷んでいるかどうかは実際に口に入れてみて初めて
判断できるのです。賞味期限の取り決めは各メーカーの判断だと思われま
すが、その判断は必要以上に短めに設定している気がします」
*口に入れても分からないから食中毒になったりするわけで、見た目や
味で傷んでいることが分からない場合もありますよね。乾物とか麺類
など、水分が少ない食品は賞味期限をあまり気にしなくてもよいと
思います。
そこでアタイもチョイと調べました。
日本の食品衛生法では、賞味期限切れの食品の販売自体は禁止されて
いませんでした。
しかし、健康を害する食品を販売する行為や、食中毒などの事故を引き
しかし、健康を害する食品を販売する行為や、食中毒などの事故を引き
起こした場合は、食品衛生法などの法律に抵触するため、消費期限切れ
食品の販売は慎むべきだと明記されています。
世の中、善良な人ばかりではありません。クレーマーもいるわけで、
フードバンクで賞味期限切れの食品を配布するのは止めておいたほうが
無難ですね。
アタイ、今年になって黄色ブドウ球菌(たぶん?)で腹痛になりました
からねぇ。食あたりや食中毒は年間を通して発生しています。注意ですね。
(^^)/