五木寛之著「大河の一滴」より、抜粋する。
本当のプラス思考とは、絶望の底の底で光を見た
人間の全身の驚きである。そしてそこへ達するに
は、マイナス思考の極限まで降りていくことしか
出発点はない。私たちはいまたしかに地獄に生き
ている。しかし私たちは死んで地獄に堕ちるので
はない。人はすべて地獄に生まれてくるのである
。鳥は歌い花咲く夢のパラダイスに、鳴り物入り
で祝福されて誕生するのではない。
こんなことが書かれていました。確かに、この世
が地獄なのかも知れない。そんななかに、希望や
夢に輝き感謝することもある。その一瞬を極楽と
いうのだ。
この世が地獄だと覚悟してしまえば、思いがけず
明るい気持ちになるときもあるはずだ。
本当のプラス思考とは、絶望の底の底で光を見た
人間の全身の驚きである。そしてそこへ達するに
は、マイナス思考の極限まで降りていくことしか
出発点はない。私たちはいまたしかに地獄に生き
ている。しかし私たちは死んで地獄に堕ちるので
はない。人はすべて地獄に生まれてくるのである
。鳥は歌い花咲く夢のパラダイスに、鳴り物入り
で祝福されて誕生するのではない。
こんなことが書かれていました。確かに、この世
が地獄なのかも知れない。そんななかに、希望や
夢に輝き感謝することもある。その一瞬を極楽と
いうのだ。
この世が地獄だと覚悟してしまえば、思いがけず
明るい気持ちになるときもあるはずだ。