野鳥と野鳥写真(観察と展示)

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南の島の野鳥写真展開催・・・(第三弾!)

2017-08-18 14:01:04 | 野鳥写真

写真展ご案内ハガキ

囀るアカヒゲのオス・・・奄美大島にて

リュウキュウアカショウビンの雄姿・・・宮古島大野山林にて・・・

南の島の野鳥写真展・・・(第三弾!)

 9/15(金)~27日(水)富士フォトギャラリー調布(スペース3)に於いて、昨年と今年に出掛けて行き撮った、石垣島と宮古島・奄美大島(元沖縄も含む)に生息している野鳥達の写真展を下記の通り開催します。

 開催場所:調布市柴崎町1-67-1 tel042-481-8-49
 開催時間:10:00~18:00(平日)
11:00~17:00(土日祝)
10:00~15:00(最終日)

  写真展のテーマ 3rd times ❝南の島の野鳥写真展❞
 Tokyo Tama Wild-Bird Photo Club member
            野口光博作品展
交通アクセス・・・
 京王線の柴崎駅から徒歩8分、つつじヶ丘駅から12分、マイカーでお越しの方も駐車スペース約20台完備されており、甲州街道(R20)菊野台交番交差点を左折し(府中方面から来た場合)一つ目の交差点の左側が富士フォトギャラリーとなっている。

 同時開催として、同会場のスペース1・2で、米美智子写真教室の発表会が開催されている。あの人気女流プロカメラマンの写真教室の発表会も一見見る価値がありますので、是非お越しください。

沖縄県内への遠出の時期・・・
 沖縄に在住した経験もあることから、沖縄の台風の恐ろしさや太平洋上に熱帯低気圧が発生し沖縄県内に上陸する速さも知っているところから沖縄のオンシーズン中の訪問には二の足を踏んでしまうため、比較的台風の影響の少ない春の渡り時期に訪問したものですが、聞くところによると夏の終わりから秋の渡りの方が種の数は多いと言われるので、沖縄本島や沖縄の離島へ出掛ける計画をされている方々は参考にしてもらえるといいと思います。

 強引な沖縄への旅行の計画は、もし台風に遭遇してしまうと野鳥観察やマリーンスポーツでもホテルから一歩も出られずに何しに沖縄まで来たのか分からない無駄な遠出でとなってしまい、何日も足止めや泊まるところもないと空港内などに泊まることになり、余計な費用が掛かってしまったりしますので、特に天候には注意されて出掛けられることをお勧めします。

沖縄での野鳥撮影について・・・
 展示写真の殆どが国の天然記念物・絶滅危惧種・固有種等となっており、本土ではあまり馴染みのない野鳥を見て頂けたらと思いますが、数種類の春の渡りの時に立ち寄ったものも含まれています。

 沖縄と県内の離島には、ヤンバルクイナ・ホントウアカヒゲ・ノグチゲラ・カンムリワシなどの固有種が多く生息しており、その殆どが国の特別天然記念物であったり、国の天然記念物となっていることや、生息する全ての野鳥達も南国特有の個体の色(個体の色が濃く亜種の野鳥)をしていたり、我々野鳥カメラマンにとって魅惑的な撮影場所と言える。

 何だシジュウカラ・ヒヨドリかと言わずに何でも撮ると、本土の我々が見ているシジュウカラやヒヨドリとは違うため、驚きの連続の野鳥撮影が出来る筈なので、多くの種類の野鳥との出会いがある。石垣島では留鳥のイシガキツミもおり、石垣島でしか見られないカンムリワシやカタグロワシ(昨年繁殖しつがい以外に若鳥がいる)にも出会える。

 石垣島へ行かれる場合には、バードウォッチングガイドをあらかじめ頼んでおくと、効率の良い無駄が少ない野鳥観察や撮影が出来ると思われるため、ガイド料金は安くないがイニシャルコストが掛かっている訳ですから、ガイドに案内をして貰うことをお勧めします。

 小さな島と言え、宮古島と違い石垣島は沖縄県でも県内随一高い山もあり、緑豊かな島で至る所に野鳥がいてもピンポイントで野鳥いるところを案内して貰えるため、そんなガイド料を高いと思うか安いと思うかは又別の話となりますが、一羽でも多くの種や集類の野鳥達との出会いや撮影すればいいことなので、自分のように石垣島へ100回以上も来島していても野鳥探しは出来ませんでした。

野鳥撮影の効率的な方法・・・
 前回の石垣島の訪問では、在島中の四日間全てガイドしてもらい約50種類の野鳥が撮影できましたので、ガイドさんが自分のように全日程のガイド(昼間とナイトツアー)を頼む人はいないと、あまりいい顔をされなかった(馴染み客を断らなければならないと言っていた)が半ば強引に頼み込みガイドをしてもらったため、お金もが掛かりましたが外れのない野鳥撮影が出来ました。

 近年、格安ツアー等があると言え、石垣島まで旅費を掛けて行く訳ですから、コストパフォーマンスを考えると、何度も通うことになるよりも行った時にある程度の目標が達成できれば効率の良い遠出の撮影となります。ほぼ旅費と同じガイド料を支払った。

沖縄行きのアドバイス・・・
 自分の場合には、石垣島や他の離島も殆んど行っているところから、最近では沖縄に行くことがあっても観光は全くしないが、始めて行かれる方には石垣島や他の離島の海の美しさや風光明媚なところへの観光もされることをお勧めします。又、沖縄の伝統文化や人とのふれあい又食にも挑戦されることをお勧めします。

 一般に沖縄そばと言っても石垣島には八重山そば(明石食堂)と言われる沖縄そばがあり、宮古島に行くと宮古そば(古謝そば)があり、それぞれ特徴があるがそんな中でも人気の沖縄そば屋さんが点在しているため、各店ともそれなりに美味しいので食べ比べてはと思います。

 沖縄県の中でも石垣島は、沖縄人(ウチナンチュー)だけでなく余所者が多く共和国(沖縄人と内地人のウミンチュ―の島)と言われ、沖縄や八重山の方言も少ない、ナイチャーが住み易い沖縄の離島と言われている。

 石垣港から西表島や牛車で沖縄の琉球瓦の町並みが残る島内の観光案内をしている竹富島があり、NHKの連続ドラマで有名になった「美らさん」の舞台となった小浜島へも高速船で行けるため、又、沖縄の離島の中でも唯一南十字星(ハエムルブシ)が早朝の地平線上に見られる小浜島にはゴルフ場完備のリゾート施設があったり、石垣島はその中継地となっているところから常に観光客で賑わっている。