医療裁判傍聴記

傍聴した観想など

市川市診療所レントゲン室 児童ポルノ事件 初公判

2021-09-29 20:09:14 | 傍聴記
午後1時30分から801号法廷(大槻友紀裁判官)でレントゲン技師の安藤雅大被告に対する児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律違反の裁判が開かれました。

安藤被告は、ワイシャツ姿で弁護士と共に出廷しました。
裁判官から法廷で被害者の氏名などを明らかにしないなどの注意を受けました。

起訴状の朗読を女性検察官が始めました。
それによりますと、令和2年11月午後6時頃に病院のレントゲン室において、着替え中の被害者15歳の乳房などをひそかに携帯電話で動画撮影をして内臓記憶装置に記憶させ保存した。もってひそかに衣服を着けない児童の姿態を撮影し性欲を興奮させ刺激する描写に係る動画を製造したものである。
罪名及び罰条 児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律違反 同法7条5項、2条3項3号

被告人は、証言台の前に進み「間違いありません」と罪を認めました。

証拠調べによりますと、被告人は大学卒業後レントゲン技師として頑張っていました。墨田区にはルームシェアで生活をしていた。犯行の経緯、被告人は平成30年の冬頃からストレスを発散させたいと思い、勤務先のレントゲン室に女性が来ると、スマートフォンを動画モードにして設置して盗撮することを繰り返していました。令和2年11月、更衣室の棚の中に動画モードのスマートフォンを設置し、医療用のシーツで隠匿して被害者がスマートフォンに気づかないようにして、被害者に着替えさせて、制服から患者衣に着替える姿を盗撮する犯行に及びました。

被害者の供述調書「検査衣に着替えるときに盗撮されていました。病院という盗撮されることが考えられない場所なので本当に酷いと思います。犯人を許すことは出来ません。厳しい処罰を望みます。」

他に、着替えの確認できる動画が14本、女性の脚を撮影した動画が4本見つかっています。

被告人は愛知県出身のようです。現在は家に戻っている。

次回、追起訴の裁判になるようです。

弁護士が子ども乗せ飲酒運転 自宅で焼酎飲み追突し逮捕

2021-09-28 21:26:16 | 法曹界
弁護士の男が、飲酒運転の現行犯で逮捕された。

警察によると、28日午前1時すぎ、福岡市早良区荒江の交差点で、軽乗用車が信号待ちをしているトラックに追突した。

この事故によるけが人はいなかった。

警察が、追突した車を運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の3倍近いアルコールが検出されたため、福岡市の弁護士・三山直之容疑者(39)が酒気帯び運転の現行犯で逮捕された。

三山容疑者は、「自宅で焼酎の水割りを飲んだ」と容疑を認めているという。

三山容疑者は当時、免許を携帯しておらず、車には子どもが同乗していたという。

2021年9月28日 FNNプライムオンライン

エヴァンジェリスタさん、整形失敗で55億円の賠償請求

2021-09-25 23:34:32 | 医療界
【AFP=時事】カナダ出身の元スーパーモデル、リンダ・エヴァンジェリスタ(Linda Evangelista)さん(56)が、脂肪を減らす美容整形術の副作用によって自身の容姿が損なわれ、仕事ができなくなったとして、整形術を手掛ける企業を相手取り5000万ドル(約55億円)の賠償金を求める訴訟を起こした。

 1990年代、シンディ・クロフォード(Cindy Crawford)さんやナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)さんといった他のスーパーモデルと共にファッションショーで活躍したエヴァンジェリスタさんは22日、インスタグラム(Instagram)への投稿で、5年前に「クールスカルプティング」と呼ばれる治療を受けたところ、奇異性脂肪過形成という珍しい副作用によって脂肪細胞が減るどころか増えてしまったと告白。ここ数年、表舞台から遠ざかっていたのは施術により容姿が変わってしまったためだと説明した。

 エヴァンジェリスタさんは、治療の開発・販売元であるゼルティック(Zeltiq)社からは副作用の可能性については一切説明を受けなかったと主張。今週、ニューヨークの連邦裁判所に提訴した。

 弁護団は訴状で、エヴァンジェリスタさんが受けた「深刻で永久的な人身被害と容姿の変形、痛みと苦しみ、深刻な感情的苦痛と精神的苦しみに加え、雇用不適任とされ、モデルとして収入を得られなくなったために被った経済的損失」に対する賠償を請求した。

 弁護団は、ゼルティックが治療によって脂肪細胞が増加する副作用のリスクを把握していたにもかかわらず、消費者への警告を怠ったと主張。エヴァンジェリスタさんは2016年以降、以前にした仕事の報酬を除き、モデル活動による収入が一切なくなり、公の場にも出られなくなったとしている。

2021年9月25日【翻訳編集】AFPBB News

患者の女子中学生にみだらな行為 医師に有罪判決

2021-09-22 22:06:15 | 医療界
北九州市の医師の男が、患者だった女子中学生にみだらな行為をさせた罪に問われている裁判で、男に執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。

判決などによりますと、北九州市八幡西区の医師・齋藤恒祐被告(41)は、去年9月と11月、駐車中の、自分の車の中で患者だった中学2年生の女子生徒(当時14)に、2回にわたってみだらな行為をさせました。

22日開かれた判決公判で福岡地裁小倉支部は、「被害者と保護者の、医師に対する信頼に乗じて行われたきわめて悪質なもの」などと指摘しました。

一方で、「被害者に800万円を支払うなど謝罪の意を示している」などとして、懲役3年、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。

2021年9月22日20:30配信 九州朝日放送

静岡地検の事務官 路線バス内で痴漢 起訴猶予処分

2021-09-21 21:58:11 | 法曹界
 静岡地検は13日、30代の男性検察事務官が路線バスの車内で痴漢行為をしたとして、県迷惑防止条例違反の疑いで県警に書類送検されたと発表した。地検は同日、男性事務官を不起訴処分(起訴猶予)とし、併せて停職2カ月の懲戒処分を行った。男性事務官は依願退職した。

 地検によると、男性事務官は5月25日、静岡市内を走行中の路線バス車内で、女性の胸などを衣類の上から触る痴漢行為をした。通勤途中で、事実関係を認めているという。地検は起訴猶予の理由について、犯行後の状況など「諸般の事情を考慮した」としている。

 地検の宮地裕美次席検事は「法令順守に最も厳格であるべき検察庁の職員が法に触れる行為を行ったことは極めて遺憾。全職員に対し、綱紀の厳正な保持を徹底するよう指示した」とコメントした。

2021年9月14日 静岡新聞