医療裁判傍聴記

傍聴した観想など

WHO、人種差別疑惑の葛西氏を休職に 西太平洋地域トップ

2022-08-31 22:13:59 | 慶応大学
世界保健機関(WHO)は30日、葛西健・西太平洋地域事務局長を休職としたことを明らかにした。同氏を巡っては、人種差別的な発言をしたなどと職員が告発していた。

WHO当局者は葛西氏が休職中だと述べたが、詳細は明らかにしなかった。

WHO関係筋2人はロイターに対し、同氏を休職とする決定は職員によるさまざまな告発について現在実施中の調査と関連していると述べた。

AP通信が今年1月に報じたところによると、告発の内容には人種差別的な発言のほか、ワクチンに関する機密データを日本側に漏らした疑いなどが含まれていた。

葛西氏はこれまでに、職員に厳しく接したことを認める一方、他の指摘については否定している。

2022年8月31日 ロイター

無資格で縫合手術問題 虚偽説明で技士と医師を処分 千葉市

2022-08-27 19:07:12 | 医療界
千葉市の市立病院で医師の資格がない臨床工学技士が縫合手術を行っていた問題で、この技士は病院の調査に対し1針しか縫っていないと説明していましたが、実際にはおよそ10針も縫っていたことがわかりました。
市はうその説明を行ったなどとしてこの技士と縫合を指示した医師を減給の懲戒処分にしました。

千葉市立海浜病院では去年7月に行われたペースメーカーの交換手術で、医師の資格を持たない臨床工学技士が患者の胸の縫合の一部を行っていたことがわかり、ことし6月、47歳の臨床工学技士と手術を担当した45歳の医師が訓告処分を受けています。
患者にけがはありませんでした。
この技士は病院の調査に対し1針しか縫っていないなどと説明していましたが、その後、データが失われたとしていた手術を撮影した動画が復元できることがわかり病院が確認したところ、11分間にわたりおよそ10針を縫合していたことが新たにわかったということです。
また、医師は当初、「よく覚えていない」などと説明していましたが、技士に対して、縫合するよう指示していたことを認めたということです。
このため千葉市はうその説明を行うなどして病院への信用を失墜させたとして26日、臨床工学技士と医師の2人を減給10分の1、1か月の懲戒処分にしました。
病院を統括する千葉市の寺井勝病院事業管理者は「前回の会見で事実と異なる内容を発表して市政への信頼を損なう結果となり心からおわび申し上げます」と謝罪しました。

2022年8月26日 NHK

女子大生に集団で強制性交 滋賀医大の男子学生 起訴内容認める/滋賀

2022-08-24 22:19:10 | 医療界
知り合いの女子大学生に集団で性的暴行を加えたとして、強制性交等の罪に問われている滋賀医科大学の男子学生の初公判が大津地裁で開かれ、男子学生は起訴内容を認めました。

強制性交等の罪に問われているのは、滋賀医科大学6年の男子学生(24)です。起訴状などによりますと、男子学生は今年3月、共に起訴された滋賀医大の男子学生2人と共謀し、知り合いで別の大学に通う女子学生(当時21)を自宅マンションに連れ込み、集団で性的暴行を加えたとされています。

24日の初公判で男子学生は、「私が性交等を行ったこと、被害者に嫌な思いをさせたことは間違いない」と起訴内容を認めました。検察側は事件のいきさつについて、「男子学生らはこれまでに性交を目的とする飲み会を開くなどしていて、今回、元アルバイト仲間の女子学生を誘った。自宅マンションで開いた2次会で女子学生が『やめてください』『嫌です』と拒否したにも関わらず、聞き入れることをせず性交し、その様子を携帯電話で動画撮影した」と説明しました。

男子学生の次の裁判は9月28日に開かれる予定です。

2022年8月24日 BBCびわ湖放送

15歳の女子中学生に7万円渡しみだらな行為か 児童買春容疑で59歳の医師逮捕 SNS通じて知り合い“パパ活” 兵庫

2022-08-24 22:17:01 | 医療界
 当時15歳の女子中学生に現金を渡して、みだらな行為をしたとして、59歳の医師の男が逮捕されました。

 医師と女子中学生はSNSを通じて知り合い、いわゆる「パパ活」だったということです。

 児童買春・ポルノ禁止法違反などの疑いで逮捕されたのは、兵庫県内の病院に勤務する医師の財田一也容疑者(59)です。

 財田容疑者は去年12月、明石市内のホテルで、未成年と知りながら、当時15歳の女子中学生にみだらな行為をした疑いが持たれています。

 警察によりますと、2人はSNSを通じて知り合い、いわゆる「パパ活」として財田容疑者が女子中学生に現金7万円を渡していたということです。

 女子中学生の家族から別件のトラブルで警察に相談があり、今回の被害が発覚しました。

 財田容疑者は、警察の調べに対し「事実は全くありません」と、容疑を否認しています。

 警察は、財田容疑者の余罪も含め捜査を続けています。

2022年8月24日 ABCテレビ

看護師が127万円着服 生活費やボートレースに 千葉県立病院停職6月

2022-08-24 22:11:49 | 医療界
 千葉県立病院職員寮の寮自治会費約127万円を着服したとして、県は23日、県立病院の女性看護師(30)を停職6月の懲戒処分にした。女性看護師は既に全額返済し、同日付で依願退職した。

 県病院局によると、女性看護師は職員寮の寮長だった昨年4~9月、16回にわたり、寮自治会費の預金口座から計127万1185円を引き出して着服した。外食や光熱費といった生活費に充てたほか、着服を補填するためボートレースにも使い込んでいた。

 寮自治会費は共用部分の清掃や草刈りなどの費用として、1世帯当たり月千円を給与から天引きして徴収。通帳とキャッシュカードは、入居職員が年度ごとに交代で務める寮長が管理していた。

 同局の聞き取りに女性看護師は「奨学金の返済や膝のけがの治療で出費が重なり所持金がなくなった。友人らに借りるのも恥ずかしく寮費に手を出した」と説明し、謝罪したという。

 3月末に病院事務局職員が通帳を確認し発覚。同局は、女性看護師が反省し全額返還しているため刑事告訴はせず、キャッシュカードや通帳を分散管理するなどして再発防止を図るとした。

 同局の川島智副病院局長は「県立病院に対する信用を著しく損なうもので、県民に深くおわび申し上げる」と謝罪した。

2022年8月24日 千葉日報