医療裁判傍聴記

傍聴した観想など

医療過誤の可能性あり…マラドーナ氏主治医の自宅や勤務先を捜索

2020-11-30 20:50:22 | 医療界
 【リオデジャネイロ=淵上隆悠】南米アルゼンチン紙ナシオンなどによると、首都ブエノスアイレスの捜査当局は29日、25日に死去したサッカー界の英雄、ディエゴ・マラドーナ氏の主治医の自宅や勤務先を捜索し、カルテやパソコンなどを押収した。医療過誤の可能性があるとして、過失の有無などを調べる。

 マラドーナ氏は今月3日に硬膜下血腫の手術を受け、11日に退院。首都郊外の自宅で24時間体制の治療を受けていた。25日に心不全で亡くなったとされるが、救急車の到着が遅れたとの指摘もある。26日に首都郊外の墓地に埋葬された。

 主治医は29日、現地メディアの取材に対し、「ディエゴのために最善を尽くした」と弁明し、捜査に協力する姿勢を見せた。

2020年11月30日10:23配信 読売新聞

悪質 NHK職員の男を器物損壊で現行犯逮捕

2020-11-29 20:31:07 | マスコミ
28日夜、NHKの職員の男が駐車場に停めてあった車のドアを傷つけたとして、
器物損壊で現行犯逮捕されました。

現行犯逮捕されたのはNHK広島放送局の職員で、
現在、関連会社の「NHKテクノロジーズ」に出向中の浜村秀雄容疑者です。

警察によりますと浜村容疑者は
28日午後7時20分ごろ、広島市南区宇品神田の駐車場で
建設業の男性が停めていた乗用車のドアを傷つけていたところ
パトロール中の警察官に見つかり、現行犯逮捕されました。

調べに対し浜村容疑者は、「鍵で車に傷をつけた」と容疑を認めているということです。
事件現場の周辺では同様の被害が数件確認されていて、
警察は浜村容疑者との関連を調べています。

今回の逮捕を受けてNHK広島放送局は、
「事実関係を確認したうえで厳正に対処します」とコメントしています。

2020年11月29日12:47配信 テレビ新広島

診療報酬を詐取容疑 千葉市の歯科院長逮捕

2020-11-26 19:51:46 | 傍聴記
 診療報酬を不正に受給したとして、千葉東署は25日、詐欺の疑いで、千葉市若葉区都賀2の「若葉歯科クリニック」院長、山田正幸容疑者(69)=同市花見川区長作町=を逮捕した。

 逮捕容疑は2017年11月10日~18年11月20日ごろ、患者の男女7人を診療した事実がないにもかかわらず、診療報酬請求の審査・支払いをする機関に12回にわたり虚偽の診療報酬明細書のデータを送信し、自分名義の預金口座に計約17万円を振り込ませた疑い。

 同署によると、クリニックの患者から「診療を受けていないのに医療費通知書が届いた」と市に相談があり発覚した。山田容疑者はクリニックを10年に開業し、約10年間1人で診察や治療に当たっていたという。同署は認否を明らかにしていない。

2020年11月26日 05:00  千葉日報

東金市の病院で匿名の不正告発文 調査の結果 「妥当性ない事象が専ら」明らかに

2020-11-25 20:11:23 | 医療界
 「東千葉メディカルセンター」の不正を指摘する告発文が出回った問題で、設立団体の東金市が職員の給与、業務委託などの分野で「妥当性のない事象が専ら」と認め、病院側に是正を求めたことが分かりました。

 東金市の地域中核病院、東千葉メディカルセンターを巡っては、一部の職員への高額な給与の支給や業務委託料の過剰な支払いなど、合わせて13項目に上る不正を指摘する匿名の告発文が出回り、設立団体の市などが病院に対し、その真偽について調査を求めていました。

 24日、東金市議会では全員協議会が開かれ、指摘された不正に対する病院側の調査結果が明らかになりました。
 それによりますと、特定の職員に対する適正性、妥当性を欠く給与面での優遇があったとの指摘について病院側は「規定外の支給があった」と認めました。

 これに対し設立団体は「適正性に欠ける支給については該当職員に対し自主返納を求める」としています。
 また、職員採用時に経歴詐称があったとの指摘については「採用担当職員による履歴書の改ざんの事実があった」と明らかにしました。

 委託料の過剰な支払いがあったとの指摘については、病院側は妥当な支出としていますが、設立団体は医療物資などを補充する「SPD業務」のうち、市内の業者に委託している業務分については速やかな契約の解除や委託業者の再選定を求めています。

 なお、本来であれば入札が必要な委託業務の大半が随意契約で行われていた点について、設立団体は「基本的には職員個人の関係での契約が専らだった」と指摘。委託業者の選定などで競争性が確保されず、委託先の不適切な選定が横行していた実態が浮き彫りとなりました。

 病院に対し11月19日に立ち入り検査を実施した設立団体の東金市は「妥当性のない事象が専ら。厳しい対応が必要」とし、「設立団体として住民目線で厳しく評価し、再発防止などを求めていく」としています。

 なお東金市議会は、この問題を調査する特別委員会を設置する議案を次の市議会の本会議で発議することにしています。

2020年11月25日15:02配信 チバテレ(千葉テレビ放送)

逮捕は6回目 性犯罪を繰り返すミスター慶応「鬼畜の所業」

2020-11-25 20:08:19 | 慶応大学
 コイツら頭がいかれているんじゃないか――。

 さいたま市のカラオケ店とインターネットカフェで、同じ女性に別々に性的暴行を加えたとして、無職の渡辺陽太(24)と職業不詳の光山和希(24)両容疑者が20日、強制性交の疑いで埼玉県警大宮署に逮捕された。

 2人は2019年3月24日深夜、JR大宮駅東口で20代女性に声を掛けカラオケ店に連れ込んだ。そこで午前2~5時の間、まず渡辺容疑者が女性をレイプ。午前5時40分ごろ、今度は光山容疑者が女性の腕を引っ張ってインターネットカフェに入り、強姦した。午前7時ごろ、20代男性が大宮駅東口で泣いている女性を見つけ声を掛けると、「男2人に連れていかれたカラオケ店でやられた」と話したことから、警察に通報した。

「ミスター慶応ファイナリスト」(16年)だった渡辺容疑者は18年9月29日早朝、JR横浜駅近くで女子大生に声を掛け、雑居ビルに連れ込み、踊り場でレイプした。その後、タクシーに乗せ、移動先の路上で引き倒し、頭と腹に蹴りを食らわせ、通報で駆け付けた警察官に現行犯逮捕された。以来、余罪が次々と明らかになり、準強制性交、準強制わいせつ、昏睡強盗、窃盗の疑いで神奈川県警に5回逮捕されている。ところが横浜地検は19年1月、渡辺容疑者と光山容疑者、一部事件で共謀した4人全員を不起訴処分とした。今回の犯行はそのわずか2カ月後のことである。

■示談成立で調子に乗ったか

「当時、慶大2年だった渡辺と光山は酒が入ると渋谷に繰り出し、女を引っ掛け、もうやりたい放題だった。渡辺のスマートフォンには犯行の一部が記録されていましたが、それでも不起訴になった。地検は不起訴処分の理由を明らかにしませんでしたが、示談が成立したとみられています。それでさらに調子に乗ったのでしょう」(司法担当記者)

 渡辺容疑者は最初の逮捕当時、東京・港区の麻布十番駅徒歩5分の超高級マンションに住んでいた。専有面積200平方メートルで、家賃は100万円以上する外国人向けに建設された物件だ。渡辺容疑者の祖父は60年ほど前に上京し、一代で総資産100億円超の土木関係のグループ企業を築き上げ、複数の事業を親族らに継がせている。渡辺容疑者の父親もそのひとりで渡辺容疑者は現在、千葉県市川市にある父親が経営する会社の社員寮に住んでいる。

 渡辺と光山の両容疑者は調べに対し、「弁護士が来るまで何も話さない」とダンマリを決め込んでいるというが、今回も逃げ切れると踏んでいるのだろうか。彼らを許したら、また性被害者が増えるばかりだ。

2020年11月25日9:26配信  日刊ゲンダイ