医療裁判傍聴記

傍聴した観想など

66歳弁護士に退会命令 元副会長、預かり金700万円着服 愛知

2023-10-31 19:31:04 | 法曹界

 愛知県弁護士会は30日、依頼人のために預かった計約700万円を着服したなどとして、同会の大田清則弁護士(66)を退会命令の懲戒処分にしたと発表した。

 処分は25日付。同弁護士は2007年に同会の副会長を務めていた。事務所経費に使ったとみられ、処分内容を大筋で認めているという。

 同会によると、大田弁護士は08年以降、依頼人3人から債権回収や損害賠償請求などを受任し、和解金として相手方から受け取るなどした金を着服。20~21年には別の依頼人に訴訟の進展状況を報告せず、控訴審判決後の上告の機会を失わせた。

 大田弁護士は、着服した金のうち約530万円を返還していない。過去にも2回、懲戒処分を受けており、20年2月には業務停止1年6カ月となっていた。 

2023年10月30日 時事通信社


【スマホでスカートの中を…】大学教授の男(53) 「性的撮影処罰法」の違反容疑で再逮捕

2023-10-30 21:06:13 | 医療界

「性的撮影処罰法」違反容疑で再逮捕されたのは東北医科薬科大学の教授・藤井優容疑者(53)。

警察によると、藤井容疑者は今年7月下旬、仙台市内で13才未満の女の子のスカートの中をスマートフォンで撮影した疑いがもたれている。警察は捜査に支障が出るとして、藤井容疑者の認否を明らかにしていない。

藤井容疑者は今年7月、仙台市泉区にある商業施設のゲームコーナーで、未就学の女児に声をかけて体を触るなどしたとして、同意わいせつなどの罪で起訴されていて、捜査関係者によると「幼女が好きで犯行に及ぼうとして商業施設に行った」との趣旨の供述をしていた。

警察は押収した外部記録媒体にスカートの中を撮影した動画1点が見つかったことなどから、藤井容疑者を再逮捕したという。

2023年10月30日 ミヤギテレビ


東京海上の代理店で契約者情報が漏えい 「被害確認されず」

2023-10-30 20:54:39 | その他

 東京海上日動火災保険の代理店で契約者情報の漏えいがあったことが28日、分かった。代理店が使うシステム上で、本来は閲覧できない自分の顧客以外の契約者に関する個人情報が見られる状態になっていた。東京海上以外の損害保険会社や生命保険会社の契約者情報も含まれる。代理店外部への漏えいや、契約者情報の悪用といった被害は現時点で確認されていないという。

 東京海上が代理店ごとにアクセス権限を設定する必要があるが、対応が不十分だった。閲覧できる状態になっていたのは契約者の氏名、生年月日、住所、性別、契約内容などで、不正な閲覧は過去数年間で2000~3000件に上るという。

 7月ごろ代理店関係者から連絡があり発覚した。既に金融庁に報告しており、12月までに不正閲覧の件数など全容を調べる。(共同)

2023年10月28日 毎日新聞


詐欺容疑で巡査を逮捕 市原署の交番係 高齢女性のカードを不正利用

2023-10-24 20:28:07 | 傍聴記

 他人のクレジットカードを使いタオルなどをだまし取ったとして、市原署は23日、詐欺の疑いで同署地域課交番係の巡査、浅岡高志容疑者(36)=船橋市上山町1=を逮捕した。「私がやったことに間違いない」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は5月31日午後5時50~55分ごろ、県内の雑貨店で市原市の女性(75)のカードを不正に利用し、フェースタオルとマスク計2点(販売価格計2900円)をだまし取った疑い。

 同署によると、9月15日にカード会社から「カードの不正利用が認められる」と情報提供があり、雑貨店の防犯カメラ映像などを捜査して容疑者が浮上した。同署はカードを入手した経緯について調べている。

 同署の浜田憲明署長は「署員が事件を起こしたことは遺憾であり、被害者に深くおわび申し上げる。署員に対する指導を徹底し、再発防止に努める」とコメントした。

2023年10月23日 千葉日報


高裁「寄付と薬剤の使用量が密接に関連」三重大病院での汚職事件 57歳元教授に再び執行猶予付きの有罪判決

2023-10-24 20:24:35 | 医療界

 三重大病院をめぐる汚職事件の控訴審で23日、名古屋高裁は1審の判決を支持し、元教授の男に、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

 三重大病院での汚職事件で、元教授に再び執行猶予付きの有罪判決が言い渡されました。

 三重大病院の元教授・亀井政孝被告(57)は、小野薬品工業の薬剤を購入して便宜を図る見返りに、寄付金200万円を大学の口座に振り込ませた罪などに問われていました。

 津地裁は今年1月、亀井被告に執行猶予付きの有罪判決を言い渡しましたが、亀井被告側が「寄付金は薬剤の処方の増加の対価ではない」と無罪を主張し控訴していました。

 23日の判決で名古屋高裁は「亀井被告が営業担当に『寄付金が必要だ、頼むよ』などと言っていて、寄付と薬剤の使用量が密接に関連付けられている」などとして、再び懲役2年6カ月執行猶予4年の判決を言い渡しました。

2023年10月23日 東海テレビ