医療裁判傍聴記

傍聴した観想など

男性弁護士、就寝中の同僚男性にわいせつ疑い逮捕

2019-11-23 20:59:48 | 法曹界
深夜に住宅に忍び込み、就寝中の男性にわいせつな行為をしたなどとして、兵庫県警西宮署は23日までに準強制わいせつと住居侵入、窃盗などの疑いで、兵庫県弁護士会所属の弁護士児玉淳容疑者(33)を逮捕した。署によると「私がしたことに間違いない」と容疑を認めているという。

逮捕容疑は、10日午前0時半~同6時ごろ、西宮市内の住宅に忍び込み、寝ていた男性(39)の衣服の股間部分を刃物で切り、わいせつな行為をし、男性が飲みかけのペットボトルを盗んだ疑いと、別の部屋で寝ていた同居人の男性(20)の衣服の股間部分も同様に切り、わいせつな行為をしようとした疑い。21日に神戸市内で逮捕した。

捜査関係者によると、被害者の2人は会社の同僚でルームシェアをしていた。39歳の男性が午前6時ころ、何かがおかしいと気付き跳び起きたところ、ジャージーとパンツの股間部分が切られ、わいせつな行為をされた跡があったという。20歳の後輩のいたずらだと思い、起こしたところ、同じように衣服の股間の部分が切られており「何者かに侵入され、股間の部分を破られた」と110番通報した。男性2人は児玉容疑者とは面識はないという。

西宮市内では6月から何者かに自宅に侵入された男性の被害が数件あり、署は関連を調べる。

2019年11月23日19:02配信 日刊スポーツ

旭川医大教授が不正報酬受領 医師派遣巡り架空名目、1億円超か 刑事告発も視野

2019-11-23 20:53:08 | 医療界
同じ日時に「自分が待機」行かずに報酬

 【旭川】旭川医大(吉田晃敏学長)は22日、大学のホームページ(HP)で、40代の男性教授が道内の複数の医療機関から不正な報酬を受け取っていたとして、懲戒解雇したと公表した。教授は医師の派遣を望む医療機関に対し、派遣に関わる「確認作業」など架空の名目で報酬を要求し、関係者によると2011年以降、月に計数十万~100万円近くを得ていたという。同大は刑事告発も視野に対応を検討している。

 旭医大はHPに「懲戒処分の公表について」との文書を掲載。だが、医療機関から受け取った報酬額など詳細は明らかにせず、北海道新聞の取材に対し、「大学として取材対応はしない。顧問弁護士に一任している」とした。

 弁護士によると、男性教授は18年9月から今年9月まで、道内の5医療機関から、派遣医師に支払われる報酬額の「確認作業」という架空の名目で報酬を受けたという。

 加えて11年6月~今年10月、救急患者対応ができる常勤医師のいない7医療機関に対し「自分が待機する」として報酬を要求。同じ日時に複数の医療機関から報酬を得ており、実際は対応できない状態だったという。男性教授は15日付で懲戒解雇された。

 関係者によると、報酬を請求された医療機関は道内各地にあった。各医療機関の報酬は月数万円や数十万円などさまざまで、不正に受けたとされる報酬額は8年間で1億円を超える可能性もあるという。

教授「不正の認識ない」

 男性教授は北海道新聞の取材に対し、「報酬は各医療機関との双方の合意で支払われたもので、不正との認識はない」と話しており、同大への不服申し立てについても「検討する」としている。

 今回の処分について、同大はHPで「本学教授がこのような非違行為に及んだことは誠に遺憾であり、関係する皆様に対し、多大なご迷惑をお掛けしたことを深くおわび申し上げます」とのコメントを出した。

 同大は昨年5月、「懲戒処分の公表基準」を学長裁定し、処分の公表は原則HPで行うとした上で「社会的影響の大きい事案等重大な事案については、記者会見を行う」と定めていた。今回の処分について顧問弁護士は「重大な事案ではないと判断した」と話した。

2019年11月23日6:01配信 北海道新聞

患者の同意なしで子宮を摘出した医師 170人以上の被害女性が告訴へ(米)

2019-11-20 21:49:09 | 医療界
アメリカから不必要な外科手術を行い、女性患者を不妊にさせた産婦人科医師が逮捕されるという一報が届いた。被害にあった女性は170人以上にものぼり、内部告発によりFBIが捜査をしていた。『New York Post』『The Sun』などが伝えている。

米バージニア州チェサピークで今月8日、産婦人科の開業医ジャベイド・パルウェイズ(Javaid Perwaiz、69)が医療詐欺と医療に関し虚偽の情報提供を行った罪で逮捕された。パルウェイズは出生地であるパキスタンの医科大学に通い、のちに米ウェストバージニア州にあるチャールストン・エリア・メディカルセンターで研修期間を終えている。

パルウェイズは少なくとも1980年頃から医師免許を所持しており、40年近くも医師として患者を診てきた。しかしパルウェイズが働く病院のスタッフから、FBIにパルウェイズの悪事が告発された。これによりFBIは昨年9月から捜査を開始し、パルウェイズの医師にはあるまじき悪事が明らかとなった。

パルウェイズのもとには、婦人科検診のために毎年訪れる女性患者がいたという。その患者に対してパルウェイズは不必要な処置を行っていた。診察を受けたある女性患者は長年子供望んでいたにもかかわらず、なかなか妊娠できないことで不妊治療の専門医を訪れたところ、卵管結紮を施されていたことが判明した。この女性はパルウェイズから卵管結紮処置の説明は全く無かったという。

また別の女性は2012年にパルウェイズの診療所を訪れて検査を受けたところ、子宮頸がんの前段階である前がん病変が見つかり、処置を受けることとなった。パルウェイズからは子宮を全摘出するよう勧められが女性は同意せず、長い棒状のカメラを使ってモニターを見ながら行う腹腔鏡下手術で卵巣だけを切除する処置を依頼した。

ところが手術を終えて目を覚ました女性は子宮を全摘出されたことを知り、大きなショックを受けたという。しかも手術中に膀胱を傷つけられて敗血症を発症し、6日間の入院を余儀なくされた。

今月14日に行われた裁判で米連邦検事のV.カスリーン・ドハティ氏(V.Kathleen Dougherty)は、200人から前述の女性と同じような目にあったという話を聞いており、その中で173人がパルウェイズを告訴する予定という。さらに同氏は、パルウェイズが「自分の利益を上げるために不必要な処置を行った」とも話している。

パルウェイズはかつて脱税の罪で1996年に医師免許の一時停止を言い渡されており、8件の医療過誤訴訟があったという。パルウェイズは現在、国外逃亡の恐れもあるため保釈金の設定なしで刑務所に拘留されている。

2019/11/20 05:50 テックインサイト

まさか 慶応大の人気教授...  白昼下着泥棒で逮捕

2019-11-18 20:36:46 | 慶応大学
名門大学の人気教授。
その許しがたい素顔が明らかになった。

窃盗の疑いで逮捕された白鳥世明容疑者(56)。

その職業は…、慶応大学教授。

慶応大学生「いつも毎年、定員オーバーになるくらい人気な研究室。ちょっと...、信じられなかったんですけど」

名門大学の人気教授による、まさかの犯行。

白鳥容疑者が盗んだものは、女性用の下着だった。

白昼の下着泥棒。
逮捕までの一部始終が明らかになった。

慶応大学理工学部の教授として、自身の研究室を紹介する白鳥世明容疑者。

窃盗の疑いで17日に逮捕された。

慶応大学 YouTubeより「身の回りに役立つナノテクノロジーをどんどん作っていきたいというふうに思っています」

慶応大学生「信頼されている感じではあった。すごい企業と提携が濃くて、すごくやり手な先生だった」

学生たちからの信頼も厚かったという白鳥容疑者。

水をはじく撥水(はっすい)などの技術を研究し、企業との商品開発などにも携わっていた。

そんな大学教授が盗んだのは、女性の下着。

事件が起きたのは、千葉・市川市のアパート。

17日午後2時すぎのことだった。

白鳥容疑者が、1階のベランダに干してあった女性の下着2点に手を伸ばした、まさにそのとき。

被害者の夫「泥棒!!」

被害女性の夫が犯行に気づき、叫び声を上げると、白鳥容疑者は逃走。

被害女性は、すぐさま警察に通報した。

被害女性「下着が盗まれた...。夫が追跡中です」

現場から追い続けること数百メートル。

ついに被害者の夫が取り押さえ、白鳥容疑者は、現行犯逮捕された。

盗んだ下着は2点で、時価400円。

近隣住民「静かな方です。ニコニコして。やっぱり大学の教授だし、すごくショックですよ、だって...」

これまでトラブルなどはなく、近隣住民から聞かれたのは、驚きの声。

警察の調べに、白鳥容疑者は、容疑を認めている。

白鳥容疑者「女性の下着を盗んだことに間違いありません」

まさかの逮捕を受け、白鳥容疑者が2014年から教授を務める慶応大学は、「本学の教員が逮捕されたことは、大変遺憾です。今後、大学としても事実関係を確認し、厳正に対処して参ります」とコメントしている。

2019年11月18日19:42配信 FNN

保険金詐取、整形外科院長を逮捕

2019-11-15 19:43:06 | 医療界
 東京・練馬区の整形外科医院の院長が患者の通院期間を水増しし、保険金をだまし取ったとして、警視庁に逮捕されました。

 逮捕されたのは練馬区の整形外科医院の院長・水野聖之容疑者(77)で、おととし7月、交通事故で治療を受けていた少年(当時16)の通院期間を7日間水増しし、保険金およそ12万円をだまし取った疑いがもたれています。

 警視庁によりますと、水野容疑者は少年に「慰謝料が多くもらえるので通院していない日を通院したことにしておく」と伝えて、架空の明細書などを作って提出していました。容疑を認め、「4、5年前から40件くらいやった」と供述しているということです。

2019年11月15日14:22 TBS NEWS