医療裁判傍聴記

傍聴した観想など

検察事務官が女性にストーカー 「捜査」偽り戸籍謄本交付も 在宅起訴で懲戒免職に

2019-09-27 20:42:10 | 法曹界
 福岡地検は27日、女性へのつきまとい行為を繰り返すなどしたとして、長崎地検厳原(いづはら)支部(長崎県対馬市)の谷辺裕仁・検察事務官(31)を、ストーカー規制法違反と虚偽有印公文書作成・同行使などの罪で福岡地裁に在宅起訴した。福岡県警が18日に書類送検していた。起訴を受け長崎地検は27日、谷辺被告を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。

 起訴状によると、谷辺被告は7~8月、自身が好意を寄せる女性が住む福岡県内のマンションに侵入したり、待ち伏せして「連絡先を教えて」と要求したりした他、ネット上の掲示板に女性の行動を監視していると思わせる投稿をするなどのストーカー行為をした。

 6月中旬には「捜査のために必要」と偽り、女性の戸籍謄本交付を求める「捜査関係事項照会書」を職場で不正に作成し、検察官の公印も押印。長崎県内の市役所に「至急の回答」を求めて提出し、戸籍謄本を受け取っていた。女性の住まいを知る目的だったとみられるが、実際は別の手段で住所を知ったという。

 捜査関係者によると、女性は福岡市の歓楽街・中洲で働いていた。福岡地検は、谷辺被告の認否を明らかにしていない。

 長崎地検の広沢英幸・次席検事は「法令順守に最も厳格であるべき職員が法に触れる行為をしたのは極めて遺憾。被害者、国民に深くおわび申し上げると共に、再発防止のため全職員に改めて綱紀の厳正な保持を徹底したい」とした。【松村真友】

2109年9月27日20:18配信 毎日新聞

入院患者が寝ている姿を盗撮、女性の胸触る…京大病院の看護師

2019-09-26 20:47:47 | 医療界
 京都大病院(京都市左京区)は25日、病院内で入院患者ら5人に盗撮やわいせつ行為をしたとして、看護師の男(44)を同日付で懲戒解雇処分にしたと発表した。

 発表では、看護師は昨年12月~今年2月、入院患者ら5人が寝ている姿などをスマートフォンで盗撮したほか、40歳代の女性患者の胸などを触ったという。

 女性患者は被害に遭った翌日、病院側に申告。しかし、病院は看護師がわいせつ行為を否定したため、女性の担当から外しただけで引き続き勤務をさせていたという。

 看護師は6月、京都市内のコンビニ店で盗撮した疑いで京都府警に府迷惑行為防止条例違反容疑で書類送検され、病院があらためて看護師に聞き取ったところ、「興味本位でやった」と盗撮やわいせつ行為を認めたという。

 看護師は2016年7月に中途採用され、病棟で看護を担当。宮本享院長は記者会見で「極めて卑劣で許し難い。病院として患者の気持ちを十分くみ取れず、反省している」と謝罪した。

2019年9月26日21:29配信 読売新聞

虚偽公文書作成罪で検察事務官を在宅起訴 不要な情報を私的に照会 東京地検

2019-09-21 22:16:57 | 法曹界
 犯罪捜査に不要な情報を私的な目的で照会したなどとして、東京地検は20日、同地検総務部の検察事務官を懲戒免職処分とし、虚偽公文書作成・同行使と強要の罪で在宅起訴した。犯行時の上司だった検察官2人は厳重注意などとした。

 地検によると、東京都千代田区の菅野秀一被告(48)。起訴内容は、交通部所属だった平成27年4月、知人が現金を貸した相手と、その親族の住所などを知るため、自身名義の照会書を計2通作成し、自治体に送付させ、戸籍謄本などを照会したとしている。

 また、地検刑事部所属だった今年6月には別の知人が株を売却した相手に対し、代金が未払いになっているなどと因縁を付け、「このままでは詐欺で確実に実刑になる。嫌でしょ、捕まるの」などと脅し、支払いを約束する覚書に署名させたとしている。

 地検によると、いずれも知人から現金などを受け取った事実はなかった。菅野被告は26年から交通部に在籍し、一定範囲で検察官と同様の捜査権限を持つ検察官事務取扱の立場だった。

 同地検の斎藤隆博次席検事は20日記者会見し、「極めて遺憾な事態で深くおわびする。二度と発生しないよう倫理教育を徹底し信頼回復を図る」と話した。

2019年9月20日18:24配信 産経新聞

慶応幼稚舎 女子児童へのセクハラ疑惑で担任が「自宅待機」処分

2019-09-20 20:57:18 | 慶応大学
 ”お受験”の最高峰に位置する名門小学校、慶応義塾幼稚舎。週刊文春は8月、同校の現役教員A教諭の、受験生親子への“闇受験指導”の現場を報道。教諭は前月に自宅近くの公園で受験生の親にアドバイスし、帰り際にローストビーフの入った紙袋を受け取っていた。

 入学試験にあたり「舎長及び教職員との面会は一切できない」と謳っている幼稚舎は報道後、A教諭を自宅待機とした。が、実は同校にはもうひとつ、重大な問題が持ち上がっていることが週刊文春の取材により明らかとなった。

 「昨年、(当時)6年生のクラスで、若手のB先生が特定の女子児童を膝に乗せたり、尻を撫でている場面がたびたび目撃され、複数の親から『不適切なのでは?』との指摘があったのです」(学校関係者)

 B教諭はセクハラを否定したが、11月、担任を外され、自宅待機処分に付されたという。

 慶應義塾の広報室は、週刊文春の質問に対し、A教諭については「処分を今月中に決定する予定」、B教諭については「現段階ではコメントを控えさせていただきます」と回答。しかし別の学校関係者は、度重なる問題発覚に「学校首脳の責任問題に発展する可能性もある」と打ち明ける。

 闇指導問題のその後の経過やB教諭の人物像など、詳しくは9月19日(木)発売の「週刊文春」で報じている。


2019年9月26日号 週刊文春

裁判所職員の男 飲酒運転で現行犯逮捕

2019-09-17 20:38:09 | 法曹界
 16日夜、酒を飲んで運転したとして裁判所職員の男が逮捕されました。酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは那覇地方裁判所沖縄支部の職員香村靖容疑者(54)です。

 警察によりますと、目撃者から飲酒運転の疑いのあるバイクが走っていると通報があり、探していたところ午後8時前、沖縄市美原の路上で運転中の男を発見。呼気検査を行ったところ基準値の4倍を超えるアルコールが検出されたということです。

 警察の調べに対し、香村容疑者は「酒は飲んでいない」と容疑を否認しているということです。

2019年9月17日12:21配信 QAB琉球朝日放送