交際相手を駅のホームから突き落としてけがを負わせたとして、傷害罪に問われた元慶応大生の小沢友喜被告(22)=退学処分=に対し、横浜地裁は23日、懲役1年6カ月執行猶予3年(求刑懲役1年6カ月)の判決を言い渡した。並河浩二裁判官は「動機は身勝手だが反省し、被害者も寛大な判決を求めている」と述べた。
判決によると、被告は学生だった昨年11月6日夜、当時交際していた女子学生やサークル仲間らと飲酒。2次会に参加しようとしたが、酒に酔った様子を不安に思った交際相手に止められた。煩わしく思った被告は、横浜市港北区の東急東横線日吉駅のホームで女子学生の背中を押して線路に突き落としたうえ、ホームによじ登ろうとする手を何度も足で蹴り、けがを負わせた。
裁判では、いったん駅を離れた被告が現場に戻り、警察官に事情を話して自首した経緯も明らかになった。
2017年3月23日13時53分 朝日新聞
判決によると、被告は学生だった昨年11月6日夜、当時交際していた女子学生やサークル仲間らと飲酒。2次会に参加しようとしたが、酒に酔った様子を不安に思った交際相手に止められた。煩わしく思った被告は、横浜市港北区の東急東横線日吉駅のホームで女子学生の背中を押して線路に突き落としたうえ、ホームによじ登ろうとする手を何度も足で蹴り、けがを負わせた。
裁判では、いったん駅を離れた被告が現場に戻り、警察官に事情を話して自首した経緯も明らかになった。
2017年3月23日13時53分 朝日新聞