かったかくんのホームページ

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大切な日・・・小学校卒業式

2017年03月22日 | 大分県
『しっかりと赤い絨毯踏みしめて
     受け取る証書 明日への切符』


 
生徒たちにとっては、今日は大切な日。なんだ?
 
昼休み、ちょっと仕事をしていると、ノックの音。お客様と思い、戸を開けると、お客様のKくん☆
 「先生、日本どうなっているんですか。」
 

WBCの準決勝。気になるところです。一大事です。テレビをつけると、ちょうど、ちょうど、松田選手がボール処理がうまくできずに、アメリカが1点を入れたところでした。



二人で、「あらあ。」ほかの何人かや先生たちもやってきて、この一大事を見ました。

「試合が終わってなくても昼休みまでど。」

先生もきちんと生徒に諭しています。
 

内川選手のライト前のヒット。ホームランバッターの送りバントなどでチャンスを作りながらも、無得点。で、終わり。チャイム・・・。中途半端でしたが、しっかり一大事を見届けました。


結局は1対2で敗れました。これで、WBCも終わり。楽しむことができました。
 

いやいやそうじゃない。今日は、WBCよりもっと大切な日なんです。それは、小学校の卒業式です。先輩の校長先生が退職するので、下郷小学校に出席させてもらいました。


緊張感がただよう中で式場に入場してきました。
 

校長先生から卒業生一人ひとりに卒業証書が手渡されました。どの卒業生もいい表情で証書を受け取っていました。

「6年間で大きく成長した学年です。」


と式の前、式のあとに来賓の控室で校長先生が誇らしげに何度も何度も言っていました。言われる姿をしっかりと式の中で見ることができました。
 


中学校とはまた式の雰囲気が違います。卒業生一人ひとりがしっかりと主人公になっていました。


歌も時間をかけて練習しているのでしょう。とてもすばらしいハーモニーを奏でていました。


呼びかけも思いがこもっていました。これから3つの小学校から中学校に入学をしてきます。


6年間の小学校での成長を中学校にバトンタッチされます。子どもたちがより充実できる環境を創っていくことの大切さを感じました。
 

たくさんの知り合いの方も来賓や保護者として来校していました。懐かしい話やそれぞれの近況などの話をすることできました。



感激・感動の大切な日の大切な小学校の卒業式でした。