朝ぼらけ 薄明かりでも 見えてくる人の優しさ あたたかいもの
朝、学校に来て校舎内を回ります。ほんのちょっとまで明るかった校舎もまだ暗いです。夜が明けるのが遅くなっているのを感じます。環境を整備している方が、
「懐中電灯がないと見えないところもあるんですよね。」
と言いながら、廊下で出会います。
学校を回ったり、朝立っていると、環境や人の動きなど見えないものが見えてきます。
数日まで体育館横の通路に水が漏れていました。歩かないとわからないところです。前にも水が漏れていましたが、また今回です。支所の方に連絡すると、すぐに工事をしていただきました。数日前の風で駐輪場は杉の葉が一面に広がっていました。
環境整備の方が、昨日きれいにはわいてくれていました。朝、グランドいたので、御礼を言いました。
生徒たちが気づかないところをいろんな方が支えてくれていること、守っていることを感じることが多いです。「そんなところも生徒たちに伝えられるといいですね。」と先生方とも話をしました。
そのことが、些細なところに気配りできるさらに優しい生徒たちに成長させていくのかも知れません。
見る位置を変化させると、昼間の長さが短くなる中、あたたかいものをたくさん見ることができます。