かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

晩秋の校内音楽会開催

2014年11月23日 | Weblog
やわらかく日射しこぼれる秋の日に
心に染みるメロディ流れ


 


耶馬溪中学校校内音楽会が行われました。今日は、小春日和の天気で体育館も冷えることなく、いいコンディション中で音楽祭が行われました。学校の周辺はいろんなイベントやたくさんの行楽客で耶馬溪も盛り上がっています。
 


「SMILE for the future~耶中の思いを歌にのせて~」というスローガンの中、これまで生徒たちは取り組みを見せてきました。生徒たちが中心となり練習に取り組んできました。




いい耶馬溪中学校の伝統であると思います。合唱を創りあげていく中で、さらに生徒同士のまとまりを強めてきました。
 


開会が近づくにつれて、ぞくぞくと地域の方、保護者の方が集まってきました。席はほとんどが埋まりました。生徒たちがあたたかく地域の方たちから見守られていることを感じます。



また出演をするもみじ園、ジュニアボランティア、保護者の方々も体育館に入りました。




音楽会が始まりました。
 


1年生から各学年の合唱です。それぞれのクラスの特徴が出ています。2年生、3年生と続きました。1年生は、初めての音楽会。2年生は、1年経験した中で披露。3年生は、3年間の集大成の合唱でした。




どの学年もまとまりを感じました。音程が合わなくて苦労したこと、伴奏がうまくできなく悔しく感じた生徒、時には思いがぶつかり合うシーン・・・いろんなドラマを見てきました。




それでも生徒たちは、一つひとつの壁を乗り越えて絆を深め、「素敵な合唱」を創りあげました。
 


クライマックスの「全校合唱」○あなたに会えて・・・ ○風が吹いている は圧巻でした。一つの目標に向かってみんなで頑張り、到達できた達成感は生徒たちの心の中に大切な思い出としてずっと残っていくと思います。




この創りきった活動を学習、部活などに転化して、情熱を燃やして欲しいと願っています。
 


他にも、保護者演奏がありました。1ヶ月以上も前から練習を続けました。週2回の夜、真剣に練習に頑張ってきています。半数以上の保護者の方々が参加して、歌声、伴奏と心に響くものとしました。




お世話をする方も仕上げていくのは大変だったと思いますが、顔を合わせて練習をする中で、絆を深めていきました。


このPTAの強さは耶馬溪中学校の大きなエネルギーとなります。
 



もみじ園の演奏。この時期、いろんなイベントに出たり、出店をすることが多く、忙しい中だったと思いますが、出演をしてくれました。懸命に演奏をしている姿、きれいな音色に心が打たれました。
 


ジュニアボランティアの手話コーラス。練習の成果がしっかりと出ていました。柔らかな手話の仕草がそのことを物語っています。多くの中学生も参加しています。また違う生徒の姿を見ることができました。
 
 

学校では大きな行事が終わりました。この行事が単なるイベントならないように、今日の音楽会から得ることができたものをこれからの学校生活の中で、生かしていかなければならない義務があります。
 



参加、出演していただいた方々に感謝しています。これからもふるさとに生きる生徒たちの姿を見つめていって欲しいです。