第13回 バレミアン期の化石展示会は、天気予報通り真夏の様な日差しの中、無事に終わりました。 ありがとうございました。 今回の感想は「一言で表現すると暑かった」
Hさんが持参した化石類は、千葉のアンモナイト、オウムガイ等を多数、持参して頂きありがとうございました。素晴らしい化石類で目の保養になりました。
さて、立冬も過ぎましたが冬は何時になったら実感するのでしょうか?
暑さも落ち着いてきたのでハヤミナのクリーニングに入ります。
殻が一部融けて破損状態ですが良く膨らんでいるハヤミナです。
泥岩層なので細かく割れて脆い状態
力を入れすぎると大きく割れてしまうので注意。
時系列的に並べているのでクリーニングの参考になればよろしいのですが?
ここまでは順調に推移してきました。
クリーニングは、一方向に固執しないでぐるぐる回しながら攻略しやすい方向を探します。
殻頂がやや前向きに傾いているので上からでは見えません。
終わりに近づいて来ました。
殻頂の所も終わり。
クリーニングが終わったハヤミナです。
潰れ、変形が無く良く膨らんでいるハヤミナ・ナウマンニが登場しました。
暫くぶりのクリーニングでした。
保存状態が良ければそれなりの標本になるのですが?
ブログで見ると簡単そうに見えますが意外と難しいのですが判ります?
Hayamina naumanni
瀬林層