見出しの画像は、家の長男が幼き時に粘土で作成したミニ・ゴジラ、完成したゴジラは、大したものではありませんでしたが、近くにあったプテロトリゴニアのキャストの中に入れると面白かったので撮って置いたものです。何となくゴジラが動けないように見えませんか?。
それにしても変なゴジラです。
本題は、ゴジラでは無くセラトシフォンです。
セラトシフォンは、モミジソデガイ科の小さな巻貝で5本の長い棘がありますが良い標本では巻貝の証拠となる部分はみえないんです。そこで今回は、良く見えるものを用意しました。中心が巻貝の本体。見えますか?。
キャストとなるのか判りませんが反対側。
Ceratosiphon sp
石堂層
雨だった展示会後の標本箱、標本の整理等は思ったよりも時間が掛かり4日間を費やしてしまいました。
作業内容は、先ず、箱から出した標本を新聞紙の上に、発泡スチロールを箱から抜く、箱の底板がベニヤ板なので乾燥させることが大事です。底には、水が溜まっているものもあったんです。
雨の日は、何にもしないのがベストですよね。